<江戸川産のウナギの調査結果について>
江戸川中流で釣り人が釣ったウナギ4尾から、100 ベクレル/kg を超える放射性セシウムを
検出したとの連絡が近畿大学山崎秀夫教授よりありました。この調査結果は下記のとおりです。
また、これらの検体を独立行政法人水産総合研究センターにおいて再度分析した結果も併せてお知らせします。
両者の結果については、測定条件の違いを考慮すれば大きな差異はありませんでした。
今後、関係都県により、江戸川のウナギの調査が行われる予定となっていますが、江戸川で
釣り等によりウナギを獲っている方はご注意願います。
【近畿大学山崎秀夫教授による江戸川産のウナギの分析結果】
(※判読しにくいので数値のみ書き出す。 筆者)
放射能 (Bq/kg)
134Cs 137Cs Total Cs
ウナギ001筋肉部 54.5 ±1.5 93.0 ±2.0 147.5 ±2.5
筋肉部(皮付き) 44.8 ±1.4 75.0 ±1.9 119.8 ±2.4
ウナギ002筋肉部 44.7 ±1.7 84.9 ±2.3 129.6 ±2.9
ウナギ003筋肉部 33.2 ±2.0 69.3 ±2.9 102.5 ±3.5
ウナギ004筋肉部 29.1 ±1.3 68.3 ±1.8 97.4 ±2.2
ウナギ005筋肉部 35.6 ±1.6 66.9 ±2.1 102.5 ±2.6
放射能 (Bq/kg)
134Cs 137Cs Total Cs
ウナギ001 49.5 ± 3.6 101.5 ± 7.1 151.0 ± 7.9
ウナギ002 42.9 ± 2.7 101.6 ± 6.0 144.5 ± 6.6
ウナギ003 34.3 ± 3.3 69.7 ± 6.1 104.0 ± 6.9
ウナギ004 31.0 ± 3.6 75.0 ± 7.6 106.0 ± 8.4
ウナギ005 30.0 ± 4.4 70.5 ± 9.1 100.5 ± 10.1
水産庁/水産物の放射性物質調査の結果について
http://www.jfa.maff.go.jp/j/housyanou/kekka.html