心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

<野呂美加さんからのメッセージ>ふくしま集団疎開裁判【判決直後アクション&5.18新宿デモ】

2013年05月17日 | 野呂美加

野呂美加さんからのメッセージ  http://p.tl/QTht

         ふくしま集団疎開裁判【判決直後アクション&5.18新宿デモ】

熱い思い:チェルノブイリへのかけはし(代表者:野呂 美加様)

 今の日本の放射能防護政策はチェルノブイリ法(旧ソ連のチェルノブイリ事故対策)よりも、完全に後退したものとなっています。

 この裁判で、政府の示した価額基準を覆すことができるのでしょうか?

 これは科学で判断しようとすれば、無理が起こります。なぜなら、最初から間違っているからです。

 最初の定義として、広島の原爆で100ミリシーベルトという基準を打ち立て、その詳しいデータの根拠が出てこないからです。 

 私たち国民は、ただひたすらその数字を信じなければいけないでしょうか?あるいはその数字を覆すために闘わなければいけないでしょうか?

 根拠のない数字をもとにあれこれ議論することに意味を感じません。

 広島・長崎の被ばくは熱線をともなう強烈な被ばくですが、原子力発電所の事故の被ばくは、ジワジワと弱い放射線に長期間さらされるという型の被ばくです。

 人体にとってそれがどのような作用を及ぼすか実はまだ未解明なことがチェルノブイリの事例をみても明らかです。 

 今回は、広島・長崎の被ばく型よりも、チェルノブイリで起こったことを参考にすべきです。

 旧ソ連では年間総被曝量1ミリシーベルトという一般公衆の被ばく基準をもとに、事故対応を行ってきました。(外部被ばくプラス内部被ばく併せて年間総被ばく量を計算します)

 年間総被ばく量5ミリシーベルトを超えたら強制移住。

 しかも、年々緩くなるどころか、厳しく規制を加えてきています。

 チェルノブイリの事故対策を厳しくしたために国家財政が破綻して、旧ソ連が崩壊した原因になりました。しかし、旧ソ連は多くの子供たちを救ったのだと今はわかります。

 日本はどうでしょう?

 チェルノブイリで立ち入り禁止区域であるような0.5μSv/hやあろうことか1μ㏜/hで、福島の子供たちが遊んでいたり、暮らしていたりするのです。 

 チェルノブイリ救援を20年間続けてきた私たちにとっても、このような非人道的な措置は旧ソ連でさえも目にしたことがありません。

 チェルノブイリ原発の放射能の放出量と福島原発の放出量を比べても意味がありません。

 旧ソ連の科学者の表現を借りれば「福島は密度濃い汚染」だった。

 チェルノブイリはヨーロッパをはじめ世界を汚染しましたが、福島原発は福島県および関東圏を密度濃く汚染してしまったのです。

 今、ベラルーシはじめウクライナでとりかえしのつかないことをした…と言われている、事故のとき子供たちに被ばくをさせてしまったということです。それは子供の成長に障害やトラブル、困難をもたらし、生き抜いた子供たちの出産や遺伝の問題をなげかけているからです。

 私たちは、汚染を逃れる権利を持っています。

 事故の前のような暮らしを望んだら、国がそれを補償すべきです。

 放射能を気にして遊べない環境を、「健康で文化的な生活」と言えるでしょうか?事故が起こったからみなで力をあわせて復興したい?それは大人の都合であって、細胞分裂を盛んに繰り返す子供たちには関係のないことです。

 科学的にも人道的にも、そして未来の命の姿をねじまげるという倫理に対しても、すべての意味で罪深いことが進行しています。

 日本はかつて公害裁判で長引かせ長引かせ被害者が少なくなってから和解という破廉恥なことが続けられてきました。

 今回の被害者はこのエネルギー政策に何も罪も亡い子供たちです。安心してのびのび遊び学び、未来を夢見れる環境へ移動させてあげるのが大人の役割だと思います。 

 原子力産業の力は大きく、時には国家権力さえも自由にでき、裁判で、いったい何が変わるだろうと暗黒時代のように感じることもしばしばです。

 しかし、このままでは福島で大量に小児甲状腺癌の子供たちを発症させ、チェルノブイリを超えてしまう。世界になだたる悪国として、歴史に名を残すでしょう。

 どうか、子供たちが願う環境で生きる権利を子供たちに与えてあげてください。

 国や産業界が間違っていても、裁判でその過ちが正されますように。放射能問題を正すことは、日本の未来を正すことにつながる、そのような裁判であることを祈ります。

 最後に私たちは、日本に体調改善のために呼んでいたチェルノブイリ被災児童たちは年間総被曝量1ミリシーベルトを超えるか超えないかの地域でした。そこで、小児甲状腺癌も起こり、さまざまな悲劇が発生していたことをここにお伝えいたします。小学生だった子供たちが成長して出産、妊娠のトラブルに苦しんでいます。

放射能に閾値はありません。

 特に子供たちにとって。

 今回の子供たちの未来を開くための裁判であって、原子力産業や大人の都合を守る裁判にならないことを祈ります。

 裁判しなければ子供たちを安全なところに移住させられないこの国の大きな欠陥を指摘します。

2013年04月01日21:53


【資料】<いわき市 甲状腺検査結果>H25 5 7 独自調査342名 H24 12 17実施分

2013年05月16日 | 資料・論文
市長記者会見資料
平成25 年5月7日

平成24 年度までの放射線に対する取り組みと今後について
Ⅰ 内部被ばく検査等放射線健康管理に関する対策について ・・・・・ 1頁
Ⅱ いわき産農作物安全確認モニタリング検査等の結果について ・・・ 7頁
Ⅰ 内部被ばく検査等放射線健康管理に関する対策について
1 これまでの実施状況について


⑴ 内部被ばく検査の結果
平成23年11月21日から平成25年3月29日まで実施した、事故当時、本市に住民登録があった18歳以下の方と平成22年8月1日から平成23年7月31日の間に親子健康手帳が交付された方、及び現在、親子健康手帳が交付されている方の検査結果は、次のとおりです。
なお、受検者46,557人の預託実効線量は、全て、健康に影響がないとされている
1mSv 未満であり、検出限界値を下回った方は、全体の98%となっています。
区 分 対象者 受検数 不検出 預託実効線量1mSv以下 最大預託実効線量 受検率

先行調査 4,665 4,235 3,833(90.5%) 402(9.5%) 0.340 mSv 90.8%
本格調査 59,681 42,322 41,791(98.7%) 531(1.3%) 0.053 mSv 70.9%
全 体 64,346 46,557 45,624(98.0%) 933(2.0%) ― 72.4%

※ 預託実効線量は、体内から受ける内部被ばく線量の累積線量(成人は50 年、子どもは70 歳まで)
※ 下限値は、放射性セシウム134=200 ベクレル、放射性セシウム137=220 ベクレル(下限値を預託実効線量に換算した場合、「3~7 歳」の例で示すと、0.058mSv となります。)

甲状腺検査の結果福島県では、東京電力福島第一原子力発電所の事故を踏まえて、将来にわたる健
康管理を行い、県民の安全・安心の確保を図ることを目的として、全県民を対象と
する福島県「県民健康管理調査」を行っており、この調査の一環として、現時点の
甲状腺の状況を把握するとともに、生涯にわたる健康を見守るために甲状腺(超音
波)検査を実施しています。

① 実施主体
福島県・公立大学法人福島県立医科大学(県が同大学へ事業を委託)

② 本市における検査の状況
平成24年12月17日、本市独自の判断で自主避難を要請した久之浜・大久地区な
らびに川前地区の小中学生342名の検査を実施しました。

対象地区       検査人数   検査場所
久之浜第一小学校   174 人 久之浜第一小学校
久之浜第二小学校   29 人 久之浜中学校
久之浜中学校     131 人 久之浜中学校
川前小中・桶売小中   8 人  久之浜中学校 合計 342 人

結果判定状況(県速報値) 結果判定状況 341 人※

A1判定(結節や囊胞を認めなかったもの) 140 人 (41.1%)
A2判定(5.0 ㎜以下の結節や20.0 ㎜以下の囊胞を認めたもの)198 人 (58.1%)
A判定計 338 人 (99.1%)
B判定 (5.1 ㎜以上の結節や20.1 ㎜以上の囊胞を認めたもの) 3 人 (0.9%)
C判定 (甲状腺の状態等から判断、直ちに二次検査を要するもの)0 人 (0.0%)

※ 対象人数341 人については、本市に住民票がある方のみ。


http://www.city.iwaki.fukushima.jp/dbps_data/_material_/localhost/01_gyosei/0130/250507shiryou.pdf

岡山<野呂美加さん講演会>5月30日(木)10~12時きらめきプラザ2F大会議室

2013年05月16日 | 野呂美加

岡山<野呂美加さん講演会>

2013年5月30日(木)10時~12時(開場9:45)

きらめきプラザ2階大会議室(岡山市北区南方2-13-1) 岡山駅から歩いて10分
駐車場が限られていますので、なるべく車以外の手段でお越し下さい。

主催:子ども未来・愛ネットワーク&ネットワーク寺子屋&よりはぐプロジェクト

問合せ:江頭 080-5175-3236

※当日はお昼休みのあと、野呂美加さんを交えて意見交換会をする予定です。
1時~3時、同じ会場です。よろしければ、お弁当持参でご参加ください。
午後の参加費は無料ですが、野呂さんの活動へのカンパ箱にご協力ください。
午後は託児はありませんので、同室の子どもスペースをご利用ください。

参加費:ひとり1000円 (避難者500円) 定員60名

託 児:ひとり200円(要予約・定員15名)

参加申し込み: talk.live.okayama@gmail.comま で、お名前をご連絡ください。

FBからの情報


<「馬を見捨てられない」 飯舘村から牧場主・細川徳栄さんを囲むつどい>東京5/19大阪5/26

2013年05月15日 | 講演

☆6月4日追加

本日の「さようなら原発 北海道集会」で飛び出した、がんセンター名誉院長西尾正道氏の爆弾発言。

「飯舘村で次々に馬が死んだ。解剖して放射性物質の量を計測したら、筋肉から2000bq/kg出た。東北大学の先生は『大変な事だ』とデータを持っていってしまった。」たぶんiwjの中継にあるよ。

@karitoshi2011さん TWから 6月1日

 

 


<「馬を見捨てられない」 福島県飯舘村から牧場主・細川徳栄さんを囲むつどい>

総被ばく社会をフクシマと共に生きる
【東京】 5/19(日)14時 ハロー貸会議室永田町
【大阪】 5/26(日)14時 LAGセンター(京橋)



051926集会飯館iidate.jpg

 

 原発事故の放射能汚染のため、大部分が居住制限区域となった福島県飯舘村。

祖父の代から家畜商を営んできた細川さんは、「馬は家族同然。殺処分なんてできない」とひとり村に残り、馬の世話を続ける。
次々に死んでいく馬の検査を保健所に依頼しても「死因不明」と被ばくとの関係を認められない。
毎時2.4マイクロシーベルトといまだ放射線量の高い村への帰還を進める行政に「この国は狂っている、ここはもう生き物が住めるとこじゃない」と憤る。 

総被ばく社会の今、私たち自身がフクシマに暮らす人々と共にどう生きていくのか、細川さんのお話を通して一緒に考え、交流しましょう。

 総被ばく社会をフクシマと共に生きる
「馬を見捨てられない」 福島県飯舘村から
牧場主・細川徳栄さんを囲むつどい
参加費:一般800円・失業者・避難者500円

【東京】5月19日(日)14時
場所:ハロー貸会議室永田町東京都千代田区平河町2-16-9 平河町KDビル3階
東京メトロ各線「永田町」駅徒歩2分

【大阪】5月26日(日)14時
場所:LAGセンター(京橋) 大阪市城東区蒲生1-6-21
京阪・地下鉄・JR「京橋」駅徒歩10分

ちらしはこちら

主催:“カネより命!99%が手をむすび世界を変える” 2013東京ZENKO実行委員会
Tel 03-5284-4970 Fax03-5284-4971
2013zenko★gmail.com (★を@に変えてください)
 

必読【ブログ記事】<原発事件の今①>被災地南相馬報告 転載

2013年05月14日 | 記事

原発事件の今①

被災地南相馬報告。
「あれは第二原発の排気筒だよ」
・・・同行した方が、そう言って、福島第二原発の排気筒を指さしました。

 

原発事件の今①

 

4人の幼い子供を抱えての我が家の避難生活も、約2年2ヶ月になりました。
我が家は、福島第一原発から直線距離で約15km地点です。
今も、居住が制限され、家には済むことはできません。

 ただ、私の地元、小高(南相馬市小高区)は、2012年4月16日に、
それまでの警戒区域が、避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域の3つの新たな区域に再編され、あれから、すでに1年以上が経過しました。

 同じように、より第一原発に近い、浪江町や富岡町も、この4月に区域再編されました。
これによって、私は、4月19日(金)に3.11以降、はじめて浪江町に行きました。

 そして、5月11日(金)には、はじめて富岡町に入りました。
・・・とはいえ、南相馬市から、富岡町へ行くには、最短で行くには、国道6号線を南下するしかありません。
浪江町、双葉町、大熊町を通過してはじめて富岡町に到達できます。

 双葉町と大熊町は、福島第一原発がある町です。
放射線量も高く、区域の見直しもされていないので、原則立ち入りもできません。
ここを通過しないと、南側からのルートを通って、3時間以上迂回しないといけません。

 ・・・なので、許可をとって、
双葉町、大熊町を通過して富岡町まで行きました。
・・・
浪江町から、国道6号線を南下すると、双葉に近づくにつれて、線量計の数値がぐんぐん上がります。

 ・・・でも、まだ、想定の範囲内です。
国道6号線付近は、海に近いエリアなので、山の方と違って、そんなに線量が高くありません。
(・・・とはいえ、原発事件から遠く離れた地域に住む人にとってみれば、かなり高いとは思いますが・・・。)

 線量計の数値が上がってくると、思わずそこから逃げ出したい気持ちになり、アクセルをより踏む足に力が入ります。
双葉町を過ぎ、大熊町に入ると、線量計の数値は、ものすご勢いで上がっていきます。
今まで、見たことのない数値です。
車の中だし、比較的線量の低い国道6号線でも、それでも、「ここにずっといてはまずい!」・・・と思う数値でした。

 大熊町を足早に立ち去り、富岡町に入りました。
桜並木で有名な夜の森には立ち寄ることができませんでした。
同じ富岡町でも、この日私が持っていた許可証では、帰還困難区域のこのエリアには入れませんでした。

 警察の検問を抜けて、富岡町の居住制限区域に出ました。
線量は、小高よりは高かったです。
第一原発からの距離が、寄り近いエリアだったので当然と言えば当然ですが・・・。

 2時間半ほどで予定のスケジュールを終えたので、同行した方と、沿岸部に行きました。
仏浜という以前はとてもきれいだった海岸です。
小さいな港もあった場所です。

 防波堤は決壊し、港はめちゃめちゃ、橋げたは道路と50㎝以上の段差ができていました。
河口と海の栄え目には、海鳥が沢山来ていて、天気も良く、海の潮の香りがとても心地よい日でしたが、その荒れ果てて、今もそのままの姿が目に飛び込んでくると、涙がこぼれました。

 同行した方が、そこから南側を向き、
「あれは第二原発の排気筒だよ」
・・・、そう言って、福島第二原発の排気筒を指さしました。

 すぐ目の前に、富岡町と楢葉町にまたがる福島第二原発が見えました。
・・・
何とも言えない気持ちになりました。
頭が真っ白になり、しかし、涙だけは溢れてきました。

 福島第一原発と福島第二原発、
同じ双葉郡内にあります。
そのエリアに住む住民は避難生活をしています。

 今、感じていることを上手に言葉で表現できませんが、
やっぱり、もう原発はいらないです。
日常生活を全て奪ってしまう原発はいらないです。

 原発から遠く離れたところに住む方には、
私のこの「言葉にならない思い」は分からないと思います。
・・・でも、私は、今後二度と、こんな思いをする人が出てはいけないと思います。

 日本中、世界中で、もう、こんな思いをする人を絶対に生み出してはいけない。
そう強く強く思います。
一人でも多くの方に、この発信が届きますように!
みんなに届け!

 

2013年05月10日

http://tamagawakoumuten.sub.jp/?p=3800) より転載


【必見】<除染作業で生じた放射能汚染廃棄物の保管>楢葉町 2013年3月11日

2013年05月13日 | 資料・論文

Retweeted 石川梵 Bon Ishikawa (@bonlamafa):  除染作業で生じた放射能汚染廃棄物を、田畑を次々と潰し、保管する。福島第一周辺の町々は、あたかも巨大な核汚染物質の集積場のように見えた。楢葉町 2013年3月11日撮影石川梵

Retweeted 石川梵 Bon Ishikawa (@bonlamafa):
除染作業で生じた放射能汚染廃棄物を、田畑を次々と潰し、保管する。福島第一周辺の町々は、あたかも巨大な核汚染物質の集積場のように見えた。楢葉町 2013年3月11日撮影石川梵
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 FBより
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【資料】<アユの放射能汚染地図>日本国土の20%以上で激しい汚染!

2013年05月13日 | 資料・論文

【資料】<アユの放射能汚染地図>日本国土の20%以上で激しい汚染! 

海外のサイトで日本の放射能汚染地図が公開されていたのでご紹介します。この放射能汚染地図はアユの汚染状況を地図化したものです。アユという魚は日本中に生息しているため、この地図はある程度の目安になります。


☆Figure 3: The isogram map shows average active cesium (quasi-Cs137) contamination level of the Ayu (Plecoglossus) captured in between May and September 2011 on each prefectures in eastern Japan.
URL http://www.nature.com/srep/2013/130429/srep01742/fig_tab/srep01742_F3.html

srep01742-f3.jpg

ゴールデンウィーク前にこっそりと、「関東の鬼怒川支流で1万3300ベクレルの放射性物質を検出した」というニュースが流れていましたが、このニュースは上記の放射能汚染地図の正しさを裏付けるものであると言えるでしょう。鬼怒川の場所は、アユの放射能汚染地図でオレンジ色の場所です。
 
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-190.html  より転載。
 
 
関連記事:<GW前にこっそり発表 北関東の河川、高濃度セシウム汚染>4/26栃木・群馬・岩手・4/19宮城・茨城
 
http://blog.goo.ne.jp/rainbowgarnet1/e/589e2c14ac41722149569610e786e81e

【記事】国道6号の通過 一般の通勤車両も検討 ★汚染地区を通った車が放射能をばらまく!

2013年05月12日 | 記事
野呂美加さん FBより
次から次へと放射能拡散案が思い浮かぶ!
正気の沙汰ではない ⇒   警戒区域解消で国道6号の一般通勤車両通過も検討     東京電力福島第1原発事故により浜通りの道路網が分断されている問題で、政府は8日、帰還困難区域に入る国道6号や県道などの幹線道路で、車両の通過条件を緩和する方向で検討に入った。現在は復旧作業員や運送業者、市町村職員らに限定しているが、沿道や周辺の市町村からの要望が強い通勤利用の一般住民らまで拡充する案が浮上している。双葉町の28日の区域再編で警戒区域がなくなるため、関係市町村と協議して条件を詰める。   現在、帰還困難区域と警戒区域の幹線道路を通過できるのは、避難区域などがある12市町村の職員や復旧復興事業に携わる事業者に限られる。一方、民間事業所の従業員らは認められないため、通勤経路が確保できずに営業や就労の再開に支障となっている。   特に相双地域では、いわき市に避難している住民が多く、看護・介護職員らの人手不足が深刻化。回り道を通る現状では通勤に時間がかかり、通勤環境の改善を求める声が強い。  (2013年5月9日 福島民友)
正気の沙汰ではない ⇒
警戒区域解消で国道6号の一般通勤車両通過も検討

 東京電力福島第1原発事故により浜通りの道路網が分断されている問題で、政府は8日、帰還困難区域に入る国道6号や県道などの幹線道路で、車両の通過条件を緩和する方向で検討に入った。現在は復旧作業員や運送業者、市町村職員らに限定しているが、沿道や周辺...の市町村からの要望が強い通勤利用の一般住民らまで拡充する案が浮上している。双葉町の28日の区域再編で警戒区域がなくなるため、関係市町村と協議して条件を詰める。
 現在、帰還困難区域と警戒区域の幹線道路を通過できるのは、避難区域などがある12市町村の職員や復旧復興事業に携わる事業者に限られる。一方、民間事業所の従業員らは認められないため、通勤経路が確保できずに営業や就労の再開に支障となっている。
 特に相双地域では、いわき市に避難している住民が多く、看護・介護職員らの人手不足が深刻化。回り道を通る現状では通勤に時間がかかり、通勤環境の改善を求める声が強い。
(2013年5月9日 福島民友)

<GW前にこっそり発表 北関東の河川、高濃度セシウム汚染>4/26栃木・群馬・岩手・4/19宮城・茨城

2013年05月09日 | 水道水・水測定

 

GW前にこっそり発表 北関東の河川、高濃度セシウム汚染


平成25年4月26日

栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(2月採取分)(お知らせ)

 環境省では、モニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施しているところです。
 今般、栃木県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの平成25年2月4日~2月22日採取分について、測定結果(速報)を取りまとめましたので、公表します。
 これまでの放射性物質モニタリングの結果については、以下のHPで掲載しております。
 http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring

1.調査概要

(1)調査地点

栃木県内の公共用水域における環境基準点等64地点
(河川:56地点、湖沼:8地点)

(2)調査内容

・水質及び底質の放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs134、Cs137)等)の測定
・水質及び底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定

2.結果概要(※は前回(平成24年10月-12月)測定結果)

(1) 水質 (検出下限値: 1 Bq/L)

Cs134+Cs137 :全地点において不検出 (※全地点において不検出)

<参考>
食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg
水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

(2) 底質 (検出下限値: 10 Bq/ kg(乾泥))

 河川については、おおむね500 Bq/kg程度以下であり、横ばい又は減少傾向で推移。湖沼・水源地については、おおむね1,000 Bq/kg程度以下であり、横ばい又は減少傾向で推移。

(河川)Cs134+Cs137 :不検出 ~ 690 Bq/ kg(乾泥) (※ 不検出 ~ 500Bq/kg(乾泥))
(湖沼・水源地)Cs134+Cs137 :320 ~ 4,000 Bq/ kg(乾泥) (※ 25 ~ 2,500 Bq/kg(乾泥))

<参考> 放射性セシウム濃度ごと(500Bq/kg)の延べ地点数 ( )内は前回調査

  500
以下
501
-1,000
1,001
-1,500
1,501
-2,000
2,001
-2,500
2,501
-3,000
3,000
以上
合計
河川 54
(63)
1
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
55
(63)
湖沼・
水源地
1
(5)
2
(1)
0
(0)
0
(0)
0
(1)
0
(0)
1
(0)
4
(7)

(3) 周辺環境 (検出下限値:10 Bq/ kg(乾))

(河川) Cs134+Cs137 :38 ~ 13,300 Bq/ kg(乾) (※ 48 ~ 9,600 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.07 ~ 0.77μSv/h
 
(湖沼・水源地)Cs134+Cs137 : 141 ~ 4,900 Bq/ kg(乾) (※ 69 ~ 3,600 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.09 ~ 0.48μSv/h

(詳細別紙)
(地図別添)

○今後の予定

 放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度においても、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施。

添付資料

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16592 


平成25年4月26日

群馬県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(1月-3月採取分)(お知らせ)

 環境省では、モニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施しているところです。
 今般、群馬県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの平成25年1月9日~3月3日採取分について、測定結果(速報)を取りまとめましたので、公表します。
 これまでの放射性物質モニタリングの結果については、以下のHPで掲載しております。
 http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring

1.調査概要

(1)調査地点

群馬県内の公共用水域における環境基準点等68地点
(河川:46地点、湖沼:22地点)

(2)調査内容

・水質及び底質の放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs134、Cs137)等)の測定
・水質及び底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定

2.結果概要(※は前回(平成24年10月-12月)測定結果)

(1) 水質 (検出下限値: 1 Bq/L)

Cs134+Cs137 :全地点において不検出 (※全地点において不検出)

<参考>

食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg
水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

(2) 底質 (検出下限値: 10 Bq/ kg(乾泥))

 河川については、全て500Bq/kg程度以下であり、横ばい又は減少傾向で推移。湖沼・水源地については、おおむね1,000Bq/kg程度以下であり、横ばい又は減少傾向で推移。

(河川)
Cs134+Cs137 :不検出 ~ 490 Bq/ kg(乾泥) (※ 不検出 ~ 1,560 Bq/kg(乾泥))
(湖沼・水源地)
Cs134+Cs137 :239 ~ 1,350 Bq/ kg(乾泥) (※ 16 ~ 3,500 Bq/kg(乾泥))

<参考> 放射性セシウム濃度ごと(500Bq/kg)の延べ地点数 ( )内は前回調査

  500
以下
501
-1,000
1,001
-1,500
1,501
-2,000
2,001
-2,500
2,501
-3,000
3,000
以上
合計
河川 42
(53)
0
(1)
0
(0)
0
(1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
42
(55)
湖沼・
水源地
4
(9)
1
(6)
1
(2)
0
(2)
0
(2)
0
(0)
0
(1)
6
(22)

(3) 周辺環境 (検出下限値:10 Bq/ kg(乾))

(河川)
Cs134+Cs137 :不検出 ~ 3,500 Bq/ kg(乾) (※ 11 ~ 9,300 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.04 ~ 0.21μSv/h
(湖沼・水源地)
Cs134+Cs137 :150 ~ 1,130 Bq/ kg(乾) (※ 120 ~ 3,300 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.06 ~ 0.15μSv/h

(詳細別紙)
(地図別添)

○今後の予定

 放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度においても、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施。

添付資料

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16593 


平成25年4月26日

岩手県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(2月-3月採取分)(お知らせ)

 環境省では、モニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施しているところです。
 今般、岩手県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの平成25年2月4日~3月5日採取分について、測定結果(速報)を取りまとめましたので、公表します。
 これまでの放射性物質モニタリングの結果については、以下のHPで掲載しております。
 http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring

1.調査概要

(1)調査地点

岩手県内の公共用水域における環境基準点等16地点
(河川:14地点、沿岸:2地点)

(2)調査内容

・水質及び底質の放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs134、Cs137)等)の測定
・水質及び底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定

2.結果概要(※は前回(平成24年11月-12月)測定結果)

(1)水質 (検出下限値: 1 Bq/L)

Cs134+Cs137 :全地点において不検出 (※ 全地点において不検出)

<参考>
食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg
水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

(2)底質 (検出下限値: 10 Bq/ kg(乾泥))

 全体の状況としては、おおむね500 Bq/kg程度以下(沿岸は50 Bq/kg以下)であり、横ばい又は減少傾向で推移。

(河川)
Cs134+Cs137 :19 ~ 530 Bq/ kg(乾泥) (※ 不検出 ~ 1,040 Bq/kg(乾泥))
(沿岸)
Cs134+Cs137 :不検出 ~ 39 Bq/ kg(乾泥) (※不検出 ~ 33 Bq/kg(乾泥))

<参考> 放射性セシウム濃度ごと(500Bq/kg)の地点数 ( )内は前回調査

  500
以下
501
-1,000
1,001
-1,500
1,501
-2,000
2,001
-2,500
2,501
-3,000
3,000
以上
合計
河川 13
(15)
1
(2)
0
(1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
14
(18)
沿岸 2
(2)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
2
(2)

(3)周辺環境 (検出下限値:10 Bq/ kg(乾))

(河川)
Cs134+Cs137 :219 ~ 1,980 Bq/ kg(乾) (※ 不検出 ~ 17,400 Bq/ kg(乾))
空間線量 :0.08 ~ 0.19μSv/h

(詳細別紙)
(地図別添)

○今後の予定

 放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度においても、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施。

添付資料

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16590


平成25年4月19日

宮城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(1月-3月採取分)(お知らせ)

 環境省では、モニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川・湖沼、水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施しているところです。
 今般、宮城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの平成25年1月8日~3月12日採取分について、測定結果(速報)を取りまとめましたので、公表します。
 これまでの放射性物質モニタリングの結果については、以下のHPで掲載しております。
 http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring

1.調査概要

(1) 調査地点

宮城県内の公共用水域における環境基準点等71地点
(河川:43地点、湖沼: 16地点、沿岸:12地点)

(2) 調査内容

・水質及び底質の放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs134、Cs137)等)の測定
・水質及び底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定

2.結果概要(※は前回(平成24年10月-12月)測定結果)

(1) 水質 (検出下限値: 1 Bq/L)

 Cs134+Cs137 :全地点において不検出 (※全地点において不検出)

<参考>

食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

(2) 底質 (検出下限値: 10 Bq/ kg(乾泥))

 全体の状況としては、河川、湖沼・水源地ともにおおむね1,000Bq/kg程度以下(沿岸は500Bq/kg以下)であり、横ばい又は減少傾向で推移。

(河川)
Cs134+Cs137 :不検出 ~ 2,270 Bq/ kg(乾泥) (※不検出 ~ 3,400 Bq/kg(乾泥))
(湖沼・水源地)
Cs134+Cs137 : 320 ~ 1,670 Bq/ kg(乾泥) (※   44 ~ 9,700 Bq/kg(乾泥))
(沿岸)
Cs134+Cs137 :不検出 ~ 1,530 Bq/ kg(乾泥) (※不検出 ~ 1,530 Bq/kg(乾泥))

<参考> 放射性セシウム濃度ごと(500Bq/kg)の延べ地点数( )内は前回調査

  500
以下
501
-1,000
1,001
-1,500
1,501
-2,000
2,001
-2,500
2,501
-3,000
3,000
以上
合計
河川 35
(39)
6
(8)
2
(2)
0
(0)
1
(1)
0
(0)
0
(1)
44
(51)
湖沼・水源地 2
(11)
0
(3)
0
(1)
1
(1)
0
(0)
0
(1)
0
(2)
3
(19)
沿岸 27
(17)
0
(0)
1
(1)
1
(1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
29
(19)

(3) 周辺環境 (検出下限値:10 Bq/ kg(乾))

(河川)
Cs134+Cs137 :  13 ~ 3,400 Bq/ kg(乾) (※35 ~ 4,300 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.04 ~ 0.42μSv/h
(湖沼・水源地)
Cs134+Cs137 : 229 ~ 1,860Bq/ kg(乾) (※47 ~ 4,100 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.05 ~ 0.24μSv/h

(詳細別紙)
(地図別添)

○ 今後の予定

 放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度についても、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施。

添付資料

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16567


平成25年4月19日

茨城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの測定結果について(2月-3月採取分)(お知らせ)

 環境省では、モニタリング調整会議において決定された総合モニタリング計画に基づき、継続的に水環境(公共用水域(河川、湖沼・水源地、沿岸)等)の放射性物質モニタリングを実施しているところです。
 今般、茨城県内の公共用水域における放射性物質モニタリングの平成25年2月7日~3月8日採取分について、測定結果(速報)を取りまとめましたので、公表します。
 これまでの放射性物質モニタリングの結果については、以下のHPで掲載しております。
 http://www.env.go.jp/jishin/rmp.html#monitoring

1.調査概要

(1) 調査地点

茨城県内の公共用水域における環境基準点等64地点
(河川:47地点、湖沼・水源地:12地点、沿岸:5地点)

(2) 調査内容

・水質及び底質の放射性物質濃度(放射性セシウム(Cs134、Cs137)等)の測定
・水質及び底質採取地点近傍の周辺環境(河川敷等)の土壌の放射性物質の濃度及び空間線量率の測定

2.結果概要(※は前回(平成24年10月-12月)測定結果)

(1) 水質 (検出下限値: 1 Bq/L)

 Cs134+Cs137:全地点において不検出 (※全地点において不検出) 

<参考>

食品衛生法に基づく食品、添加物等の規格基準(飲料水)(平成24年3月15日厚生労働省告示第130号)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

水道水中の放射性物質に係る目標値(水道施設の管理目標値)(平成24年3月5日付け健水発0305第1号厚生労働省健康局水道課長通知)
放射性セシウム(Cs134、Cs137 合計):10Bq/kg

(2) 底質 (検出下限値:10 Bq/ kg(乾泥))

 全体の状況としては、河川、湖沼・水源地ともにおおむね1,000Bq/kg程度以下(沿岸は100Bq/kg以下)であり、横ばい又は減少傾向で推移。

(河川)
Cs134+Cs137 : 13 ~ 3,500 Bq/ kg(乾泥) (※不検出 ~ 4,100 Bq/kg(乾泥))
(湖沼・水源地)
Cs134+Cs137 : 93 ~ 1,300 Bq/ kg(乾泥) (※93 ~ 1,210 Bq/kg(乾泥))
(沿岸)
Cs134+Cs137 :不検出 ~ 49 Bq/ kg(乾泥) (※不検出 ~ 52 Bq/kg(乾泥))

<参考> 放射性セシウム濃度ごと(500Bq/kg)の延べ地点数( )内は前回調査

  500
以下
501
-1,000
1,001
-1,500
1,501
-2,000
2,001
-2,500
2,501
-3,000
3,000
以上
合計
河川 33
(38)
8
(10)
2
(0)
0
(2)
2
(1)
0
(1)
1
(1)
46
(53)
湖沼・水源地 8
(9)
3
(2)
1
(1)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
12
(12)
沿岸 5
(15)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
0
(0)
5
(15)

(3) 周辺環境 (検出下限値:10 Bq/ kg(乾))

(河川)
Cs134+Cs137 : 56 ~ 3,100 Bq/ kg(乾) (※17 ~ 3,500 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.06 ~ 0.26μSv/h
(湖沼・水源地)
Cs134+Cs137 : 11 ~ 600 Bq/ kg(乾) (※46 ~ 4,400 Bq/ kg(乾))
空間線量: 0.06 ~ 0.16μSv/h

(詳細別紙)
(地図別添)

○ 今後の予定

 放射性物質濃度は、地点によっては、採取回ごとの試料の採取場所及び性状のわずかな違いによっても数値の上下変動にばらつきが見られると考えられることから、平成25年度についても、継続的に河川、湖沼等の水質、底質等における放射性物質の測定を実施。

添付資料

http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16568 


千葉県、埼玉県及び東京都内の公共用水域における
放射性物質モニタリングの測定結果について(12 月-2月採取分
平成25 年3月29 日(金)

http://www.env.go.jp/jishin/monitoring/result_pw130329-2.pdf


<高濃度で立ち入り禁止 福島市の駐車場、土から43万Bq>チェルノブイリ避難区域500万Bq/㎡の5.6倍! 

2013年05月08日 | 土壌測定
★433,772Bq/kg  ×65 = 2820万Bq/㎡ 
これはチェルノブイリ避難区域 500万Bq/㎡以上 の5.6倍であり、恐怖の値である。
 

<県立図書館、美術館、福島市公会堂の駐車場付近の土の測定結果及び空間線量>
 
 
※枠内の左上部をクリックすると図表が拡大する
 
 
 
昨日、県と市に提出した県立図書館、美術館、福島市公会堂の駐車場付近の土の測定結果及び空間線量についての報告書の資料の一部です。
こちらの結果 だけでは分かりづらいと思いますのでUPしておきます。
 
 
CRMS福島より転載
 

公共施設から43万ベクレル超 福島市で高濃度放射性セシウム

 福島市の公共施設で高濃度の放射性セシウムが検出されていたことが8日、NPO法人「市民放射能測定所」の調査で分かった。市立図書館の駐車場では1キロ当たり43万ベクレルを超えるなど、子供が日常的に出入りできる敷地で高濃度の汚染が判明した。

 8千ベクレルを超す汚泥は、特別措置法で国が処理することになっており、同測定所は9日、石原伸晃環境大臣に実態調査を求める要望書を提出する。

 調査は4月末から今月にかけて、県立図書館・美術館、市立図書館の駐車場8地点で土壌を採取して行われた。福島第1原発事故に伴う土壌汚染を測定したところ、7地点で1万ベクレルを超えていた。中でも市立図書館駐車場の植え込みで43万ベクレルを超す高い数値が検出された。

 土壌汚染の報告を受けた福島市は7日、付近を立ち入り禁止にするなど現地調査を始めた。同測定所の丸森あや理事長は「高濃度のセシウムが検出された場所は除染が終わったことになっている公共施設だ。市民が普通に歩く場所であり、靴にも付着するおそれがある。ホットスポットが再形成された場合、行政はその対策と対処を速やかに行わねばならない」と話している。    (2013.5.9 )

朝日新聞デジタル:高濃度で立ち入り禁止 福島市の駐車場、土から43万ベクレル 
 

【保養】<高知のびのび青空キャンプin香美>7/23(火)~30(火) 締め切り5/31

2013年05月08日 | 移住・保養

<高知・のびのび青空キャンプin香美>参加者募集のお知らせ

夏休みは自然豊かな高知県で元気いっぱい外遊び!川遊び!
ちいさな小学校を改装した宿泊施設でみんなと過ごす一週間
おいしいごはんと愉快な仲間たちが待ってるよ!

◎保養キャンプ開催概要

●開催日 2013年7月23日(火)~  30日(火)
●場所 高知県香美(かみ)市 地域交流施設「ほっと平山」
         〒782-0062 高知県香美市土佐山田町平山459番地
         ほっと平山ホームページ http://www2.ocn.ne.jp/~hirayama/

●参加対象 放射線による影響に不安を抱く親子、または引率者同伴の子どもグループ

●定員 25名

●参加費 大人/10,000円、小・中学生/5,000円、幼児/2,000円(3歳未満は無料)〈食費込み〉

●応募期間 2013年5月7日(火)~31日(金)先着順ではありません。応募多数の場合は居住地域ならびに、申込書記入内容などを考慮の上選考させて頂き、6月10日までにすべての方にご連絡させていただきます。

●応募方法 こちらの応募フォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。
https://pro.form-mailer.jp/fms/506d7f0e41907

またホームページをご覧下さい。 ※5月11日OPEN予定
http://www.enjoint-kami.org/nobinobicamp/ 

●交通費: 1人あたり3万円を上限として、実費補助いたします。高知龍馬空港、JR高知駅、又はJR土佐山田駅まで、各自お越しください。空港、駅から送迎いたします。

●宿泊施設: 廃校になった小学校を宿泊所にした施設です。大部屋が3部屋(1部屋あたり23.5畳)
※少人数同士の場合は1部屋を布カーテンで仕切りスペースを作ります。

●その他 ひとりでも多くの方に来ていただきたいと考えていますので、グループ参加の方を優先させていただく場合がございます。

●主催 えんじょいんと香美(かみ)/高知・のびのび青空キャンプ実行委員会

●共催 認定特定非営利活動法人 日本NPOセンター

●後援 高知県、香美市、香美市教育委員会、香美市社会福祉協議会

●お問い合わせ えんじょいんと香美 E-mail: info@e...
Tel : 080-2991-9751(担当 新井)
http://www.enjoint-kami.org/nobinobicamp/ (※5月11日OPEN予定)


●交通手段
飛行機で・・●東京から 羽田空港~高知龍馬空港 [約1時間15分]
        ●大阪から 伊丹空港~高知龍馬空港 [約45分]

JRで・・●東京から 東京駅~岡山駅~土佐山田駅(新幹線/特急南風) [約6時間20分]
     ●大阪から 新大阪駅~岡山駅~土佐山田駅(新幹線/特急南風) [約3時間20分]

高速バスで・・●東京から 東京駅~高知駅(JRバス) [約11時間10分]
                 新宿駅~高知駅前(各社バス) [約12時間]
         ●大阪から 梅田駅~高知駅前(各社バス) [約5時間]

詳しくは香美市ホームページのアクセスマップをご覧ください
http://www.city.kami.kochi.jp/soshiki/3/access.html


【資料】<Plutopia(人体実験プロジェクト)詳細報告>放射能でやられるのは、ミトコンドリアである。

2013年05月03日 | 資料・論文
 
野呂美加さんよりシェア (カラーは筆者)
必ず読んでください、そして拡散願い!
ミトコンドリアだお~!ぐぐれば今はあれこれ出てくるから。
〇〇〇〇さんからまるっとシェア

... Plutopia【4】ロシア:Ozerskから・・・  Knowledge at best.

Plutopiaとは、プルトニウムを中心とした放射能の影響を調べる人体実験プロジェクトである。これが、RichLand(USA), Ozersk(USSR)で行われていた。その詳細報告(歴史上初めて公開)が、Plutopia(Oxford Univ. Press, 2013, Kate Brown)である。

ナタリア・マンズロヴァ(Natalia Manzurova、Plutopia で働いていた女性研究者で、チェルノブイリの収束に当たった)の話しの中で瞠目すべき表現がある。それは、放射能の第一影響として、細胞膜破壊や、DNA損傷ではなく、
「放射線に当たって最初に起こることはよい働きをする微生物叢びせいぶつ そう:体内の特定の場所にいる無害なバクテリア)が死んでいって、悪い働きをするバクテリアが繁殖し始めるのです。を挙げていることだ。

これは、現実の被爆者の大多数の供述と符合する。

なぜなら、微生物叢が死んでいって、悪い働きをするバクテリアが繁殖することで、当たり前に起こることは、下痢(diarrhea)だからだ。これは最も多く観測されている、初期被ばく症状である。(チェルノブイリだと56%が初期症状としてあげている。フクシマでも多数の観測がある。)

実は、放射能でやられるのは、ミトコンドリア(人間のエネルギーのもと)である。(これで私の持つ最重要な情報群(ここでは話せない)が完全符合した。)

結論だけ述べれば、必然的にこれは、CFS(Chronical Fatigue Syndrome, 慢性疲労症候群)をもたらす。いわゆるぶらぶら病である。(これは、ヒロシマ、チェルノブイリ、で一貫して見られる被ばく症状である。日本では肥田瞬太郎氏がこの存在を広く知らしめた。)

そのメカニズムの概要は以下の様だ。骨子は、前にも述べたが、
1.放射能物質の体内への取り込み
2.内部放射(Internal Emitter)⇒
3.ヒドロキシラジカルの発生(体内の水と反応)⇒
4.細胞膜破壊、DNAの鎖の切断、
このときに同時に、ミトコンドリアがやられるのだ。

体内に取り込まれた放射性物質は、ここではガンマ線ばかりでなく、アルファ線やベータ線が強力な影響力を発揮する。ただそれらの飛距離は短く、細胞中ではアルファ線はわずか40ミクロン(ミクロン=1000分の1ミリ)、ベータ線でも1cmだ。

 しかし、1か所に長く留まるために、"継続的な局所集中被曝"が発生する。

 ”細胞核”では攻撃により遺伝子の損傷という問題が発生するが
”細胞質内”では、ヒドロキシラジカルなどによって、ミトコンドリアなどが損傷を受ける。

 エネルギー生成装置(ミトコンドリア)がやられれば、力が出なくなるのは当然の帰結だ。」

なぜ、Internal Emitter (低線量長期内部被ばく)が、絶対にいけないのか。チェルノブイリを経験した世界中のExpertsが口を揃えて言うのは、このことだ。)
これで自明である。ミトコンドリアが、日常的に破壊され続ければ、必ず、SFC症状は発生するのである。
癌になるのは、遥か先のことである。(現在検証されているのは、膀胱癌であるが、15年かかることが知られている(エピゲノム効果)。ただし、5Bq/Dayの継続的摂取で15年で100%癌化する。前立腺癌とセットであることが多い。紹介済み)

また、CFSは、慢性疲労とは異なり、現在では病気として認定されている。
(昔は、怠けているだけだ、怠け病だと責められた。)
厚労省の慢性疲労症候群に対する現在の診断基準によると、自分の意志で働くことが出来無い状態で、次の11項目中8項目以上の症状が該当する人。
①微熱または悪寒、②のどの痛み、③首かわきの下のリンパ節の腫れ、④脱力感、
⑤筋肉の痛み、⑥軽く動いただけで24時間以上続く全身倦怠感、⑦頭痛、
⑧関節の痛み、⑨物忘れ、思考や集中力の低下、まぶしい、⑩不眠または過眠、
⑪これらの症状の急激な発現

これは、ミトコンドリアの継続的破壊による影響が大きいことが、推測される。
要するに、長期の激しい疲労困憊と全身倦怠感、それに思考力の低下という精神神経症状も加わり、社会生活に支障をきたしている状況である。脱力そのものだが、実は最近になって、まさに体、それぞれの細胞に活力を与えるエネルギー生成装置の異常が疑われるようになった。
 それは、細胞の細胞質内に存在するミトコンドリアの継続的損傷である。」

Knowledge at best.

おそらく、これが、日本で”科学的に、かつ社会的に”立証、認知されるには、これから20-30年がかかるだろう。この国内最高研究組織は、放影研(文科省管轄下の独立行政法人)であるが、ここは過去60年間!!!!、内部被曝を無視してきた(リスクファクターに入れない。紹介済み)。

ここが、内部長期慢性被ばくについて研究を開始し、その世界の中心拠点になることを2012年(ま、去年だ)宣言した。フクシマを原発のPlutopiaにしようとでも言うのだろうか????

チェルノブイリが25年かかって、発見したことを、これから再発見することになるだろう。
もちろんその時には、手遅れだ。

その時には、山下俊一は、もう居ないだろう。
「私はもう死んでいる、責任を取ることは出来ない」
本人も、そう言っている。

写真は、Internal Emitter(局所的体内放射) と DNA異常(恐いのは断ではなく修復ミス