『ゆわぐて』完成絵と、お代は不要と言ったのに納める袖の下

水引作品の作家モトロン　（←そんな名前ではない）

からの、依頼された絵を渡してきた。

 

注文時に、サイズ云々超アバウトで

結果、このような絵を描いてしまった。

 

かなり、モトロンの希望と異なったかと思われる　（ごめんよ）

 

まぁ

気に入られなかったら持って帰ろう　

持って帰って額に入れて部屋に飾ろう

絵を描いていた時間が蘇る

水引の複雑な輪っかが思いのほか、ややこしい

手元に目をやると、視点が狂う

数回、気が遠くなり意識を失う（ふりをする）

もう描ける線でいいんじゃね？

いいよね、いいんだよと幻聴が聞こえる

肝心の額がないことに気付く

額は12月、「いつもの画材屋さんセール」を思い出す

額の色はポップか、キラキラ系か

気付けば絵との間に芽生える愛情

————もらってくれますか

え？まじ？

手放すとなると惜しくなった

袖の下を渡され、あっさり手放す

袖の下は行きたかったチケット【ジブリの建造物展】

 

 

渡した絵には見向きもせず、ジブリを沸騰するほど熱く語り始める

野望が芽生える

 

 

モトロンがお茶を用意している時に、【ゆわぐて】作品を凝視

【かんざし】にターゲットを定める

 

モトロンより「お礼に1本あげますよ」

 

似合いそうな色をディスカッション

高貴な紫を薦められるが、汚れた心を真っ白にしたい

「お代は不要。家宝にしなされ」と絵を渡したのに【シルバーのかんざし】をチョイス

 

モトロン、家宝にします

本当にありがとうございました。

 

★”ゆわぐて”

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いつもありがとうございます

『ゆわぐて』依頼絵の途中

友人のモトロンから、絵の依頼があったのは

9月中旬の話。

 

「おっけ～」と、即答しまして

　

「軽ッ（笑）」　←モトロンの声

 

いつものごとく、描き始めるまでずるずる・・・

 

モトロンは、本職がデザイナーでして

某雑誌のヒロッコ賞も受賞した経歴の持ち主。

 

そうそう、以前

『ファッションデザイン画』で、とんでも作品を描いたことが・・・（涙声）

賞に応募する際の、第一次審査の『ファッションデザイン画』が難しいと言われ、

「んな、めっちゃ簡単じゃん」と描いてみたらば

 

 

 

・・・・・・・・・　もう、死んどく？　

 

と、思ったぐらい酷かった絵の黒歴史あり。

（そんな黒歴史を振り返りたい方はこちらを参照）

 

ただ、

この時に失敗絵と思ったのを

モトロンがパクって描いたら「第一次審査合格」したんだった。

 

 

合格基準が、いったい何だったのか

未だにナゾである。

 

昨日から、部屋は絵の道具を広げまくって

ぐっちゃ～です。　（専用の部屋や机は持ってないので。ははは）

 

描きながら、ふと

モトロンの希望サイズやら、好みの絵になってないかもしれない。

（名刺サイズやCDサイズを御所望だった）　←縮小してもらっていいかな！

 

まぁ　気に入られなかったら、

今回　実は個人的にめちゃめちゃベタ惚れしたので

（自分で自分の絵を気に入る　＝　自画自賛）　←幸せや・・・

その時は、

額に入れて飾ろうかな！

 

いつもありがとうございます。 

 

★　ゆわぐて

HPより～  

水引の結びである「あわじ結び」。その連続から生まれる造形作品を主に発表。

日々の幸せが永遠に伸びていくことをイメージしながら製作しています。 

いつもの毎日が楽しくなるような、気持ちが弾むようなアクセサリーと。

世界に一つ。特別なコスチューム・ジュエリーやインテリア、アート作品をご提案いたします。

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