怖話ファンの方、お待たせしました
苦手な方もいらっしゃるかと思われますので
すっ飛ばしたい方は次の日の こちらへ
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では、始まります
怖話 その1
幼少期に、度々それは聞かされた、
父から聞いた話
(カッコ内は、私からの位置づけ)
父がまだ母と付き合っていた時の話
大学を卒業し
仕事で安い給料を蓄え、
初めて車を購入することになった
もちろん、中古車。
店員に勧められるままに買い求め
早速、彼女(母)の家へ
あいにくと、
外出していたらしく
彼女のお母さん(祖母)が対応してくれたそうだ
ちょっと誇らしげな父は
とにかく、
買ったばかりの車を
誰かに見てほしくてたまらない
家の前の道に止めた車
父と彼女のお母さん(祖母)が近づいていく
じっと、
その中古車をしばらく、見ていたが
そっと
「あぁ、Sさん(父の名前)。
この車はいけませんわ
影がありません」
足元を見ると
自分たちの影はあるのに
車の影はなかったらしい
時々、
父は私たちに
その話を繰り返し、
「その後、すぐに違う車に取り換えてもらったよ
義母さんは、
本当に怖い人だなぁと思った」
と。
その昔は巫女さんとかの家系じゃないですか??
もう10数年前のこと。
台南に初めて行った時に、現地の人から教えてもらったこと・・・
正午になると地面に人の影が無くなると・・・
え? (°_°)
なんてことはない!太陽が真上に来るから 影ができないのでした・・・ちゃんちゃん!
そう言われると( ̄▽ ̄)
科学的に解明できる心霊現象も多いですもんねー
霊も思い込みですよ、所詮!
(怖話書きつつ否定してみる!)
↑ この話を聞いた時は、なんとなく
父は、霊カーより祖母の方を怖がってた気がしてたんですよ
生きてる人間が一番厄介ですもんねー