俄かに世間を賑わしているコメの品薄と急激なコメ価格高騰の報道が、全国各地を駆け巡っています…スーパーのコメ売り場の棚は、空っぽ状況です…コメの値上がりにより、1918年(大正7年)大正のコメ騒動(騒動の発端:富山県では、1918年7月上旬から、現・富山市の中新川郡東水橋町で「二十五六人」の「女(陸)仲仕たちが移出米高松へ積出し停止要求に日参する」行動が始まっている)は、全国各地で暴動が起きました……令和のコメ騒動は本当に静かです!
市内の各スーパーや近隣農協のコメ売り場を諦めて、県北へとひたすらコメを求めて猛スピードで車を走らせる結末に…やっとの思いで辿り着いたのは「道の駅 世羅」(広島県世羅郡世羅町川尻)…思いも寄らず「新米 コシヒカリ」のコメ袋が、光り輝いていました…地元コメ農家の皆さんの並々ならぬ生産努力に感謝です!
コメの品薄と価格高騰は(新聞記事より)…①2023年産米は猛暑のせいで収穫量が少なかった ②インバウンド(訪日客)の急増によって外食産業での消費が拡大した ③今月8日には南海トラフト地震の臨時情報が出て、備蓄する人が急増した…7月の全国消費者物価指数でコメ類は前年より約17%上昇(20年ぶりの上昇率)…「新米が出回れば品薄は解消されていく見込み(農林水産省)」…果たして、令和のコメ騒動を落ち着かせる仕事をやり遂げる力量は……国民の食の安全安心を死守すべき令和の内閣の行く末は何処へと…!
「道の駅 世羅」(広島県世羅郡世羅町)には、環境彫刻家 杭谷一東(広島県世羅町字津田 出身)大理石のモニュメントが展示されています…ただ観賞するだけではなく、触れて、遊んで自然の力を感じることができます…「天地花」(2016年)…杭谷芸術の真髄に身近に触れられます…!
広島県内での杭谷芸術のモニュメントは、世羅町、三原市、府中市、広島市、福山市、尾道市の各エリアに40数か所あります…広島県尾道市瀬戸田町瀬戸田戸田の耕三寺博物館「未来心の丘」(2000年~)は、広さ5,000平方メートルにもおよぶ白い大理石の庭園には、是非とも訪れてみたいと思います!
世羅での昼食は「世羅のとうふ家」(広島県世羅郡世羅町西上原)…とうふハンバーグ定食を美味しくいただきました…とうふと鶏肉のヘルシーとうふハンバーグで、ボリュームも満点です…国産大豆100%使用して世羅の天然水を使用されている濃厚なとうふは絶品です!