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芭蕉の「奥の細道」を二年近くかけ、延べ日数30数日を歩き、江戸・深川から美濃・大垣まで完歩した(平成22年9月末日)。
歌枕の世界を、芭蕉の歩いた季節と同じ時期に、又、今は歩く人も少ない芭蕉の足跡・古道をトレースし、芭蕉の心境にほんのちょっぴり近づいた。 ・・・ような気がした。
今回の旅で感じたことは<独自の解釈であるが>、その時代(元禄のころ)のスターであった芭蕉は東京(江戸)での芸能(俳諧)生活に飽き足らず“歌枕”の世界に旅立ったのかと感じた。
私も芭蕉のその世界、足跡をトレースし、この足で歩き、時代を超えて同じ時節の空気を感じ見聞を広げることができ、我がココロのカラ(かなり固いカラである)が一枚むけたかなと感じることができたのが大きな収穫であった。
昭和の高度成長期をがむしゃらに飛んでいた我々、芭蕉とは時差があったが、時代はまわる~まわる。
そんな実感をもった奥の細道でした。(詳細レポートは後日)
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