リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

そこまでやるか、ここまでやるか2

2014-07-23 05:28:25 | 日記
ほころびを縫う。いまどきの方々はやるか、やらないか、知らない。
かみさんが亡くなったて、
思うことはいろいろあるが、ある。

ボタンがとれた、ほころびが、、、、その都度、「自分でやったら」と言いつつ小さな裁縫箱を取り出し、器用にまとめ「はい、できたヨ」。何回もあった。
モノによっては中ぐらいの裁縫箱、数年前に変え変えた小型のミシンまで。多分、家庭でちょっとした裁縫をするのは我々くらいの年代かもしれない。

先日自分のパジャマにほころびが出た。---10数年前、入院した時購入した3セットのうちの一つ。---
繕いごとに挑戦した。
小さな裁縫箱を取り出し、針に糸を通し、---まだ裸眼で通せた---見栄えは悪いが時間をかけ補修した。

独り身になってなるべく”できることはやろう”。その一つだ。

指を動かす、神経を集中する、完成を喜ぶ、生活の知恵が膨らむ。かみさんが教えてくれた一つ裁縫。かみさんが使っていた小さな裁縫箱、

大事に使いこなそう。
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