リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

老いについて考える

2014-01-09 13:52:23 | 日記
正月明け、この時期はつい数年前までスキーのコトが主題でそのコトをベースに行動していた。
それが今年は、今シーズンはそのコトに距離を置くようになった。
ワクワク感は消えていないが、“なんでもかんでも”と言う気持ちは失せた。

思いつくことがある。
4年前に白馬で滑っていて、---まる三日間天候、体調がベストな状態で滑りも満足した日々---
四日目、宿での朝“腰痛モドキで“起き上がれず、救急車で穂高の病院に搬送入院。白馬のスキー友に世話になり、車の運転を出向いてきた息子に運転してもらい帰宅、自宅で暫く静養した。

入院した穂高の病院で雪山を見ながら、“老いたかな”と悟った。
これが“我がピーク”を過ぎる警告だったと感じたのだ。
要するに、車で言うレットゾーンの回転数で走り走りオーバーヒーとぎみになったのだ。十数万キロ走った四駆も最大駆動で走り続ければ今までなかった振動が出るようなものだ。

スキーを初めて40数年、大した怪我もなく“遊び“として全力投球できたこと幸せを感じた。
これからは
“道端のタンポポ”にも目を向けよう“。その感覚が去年、今年、今シーズンと高まったのである。
「老い」の警告、具体化かであろう。

青春を共にした同年代のスキー友人たちは既に、とっくに足を洗い思い出話を語るだけである。
我がスキーの友、白馬の四十代のスキー仲間は気遣ってくれ、決して無謀な山スキーの行動計画を作らず、道端のタンポポ”の楽しみをメニューに入れてくれる。

スキーは楽し。仲間にも感謝・感謝である。
“老い”を意識した“現役”である。

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