リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

友人の引越し手伝い

2012-11-21 10:47:39 | 日記
全て業者がやるので手出しは必要ないと言うのだが、
「手伝おうか」、「お願い」。
「何処だっけ」、「所沢」。
「時間は」、「午前中がいいな」。、、、、、
で一応、軍手とタオルを準備して早朝の電車に乗って出掛けた。
事前に携帯に入った住所を尋ねたが、既に引越業者のIDカードを胸につけた中年女性二人が小物の梱包作業をしている。
手なれた作業で手際がいい。
引っ越す友人も「これは何」、「これは持っていきます?捨てます?」、「あとは?」。。。。、
の質問に答えるやりとりをするだけ。

私のやることはそんな梱包済みのダンボールを脇にずらすくらい。かえって邪魔のようだので4Fの小ぶりな3LDKから出て外の景色を眺めている時間が多かった。
。。。。街路樹の葉っぱも落ちている。
「もう寒いな」、そんな時期の引越しの午前中。

午前中で大物(ベット、冷蔵庫、洗濯機、TV等)を除き、梱包が終わった業者の女性はサインをもらい帰っていった。昼ちょっと前の時間だ。

友人曰く、「飯食いに行こう、何がいい」、、、
「なんでも、、」
で、近くの回転寿司で数皿つまみ、短時間で戻った。

既に、トラックが着いていた。業者と二言三言の会話の後、5~6人の若者たちがリーダーの指示ですぐ行動を起こす。
その手際の良さ、速さは見事だ。冷蔵庫などスカートのようなカバーを全身に被せ、厚手の生地バンドを掛け、二人で狭い空間をホイホイ運んで行く。そのような繰り返しだ。

一足先に着いた新居(?)は一駅先のマンション群の11F。結構な広さ3LDK、南向きのベランダからの展望もいい。駅まで5~6分、彼が通っているジムまで7、8分、飲食街もそばにある。

冷蔵庫、洗濯機(ちゃんと使える状態までセットしてくれる)など重いモノはすぐ使える状態で開梱されている。
ガスレンジ、TV・パソコンのセットは事前連絡した専門業者が素早くセットアップ、注意事項を確認して帰っていった。エアコンセットは明日だと言う。
ベットは使える状態にしてある。ただ運び込まれたダンボールはそのままで置かれている。
開梱は彼が明日から少しずつやると言う。

今日の引越し作業はこれで終わり。
今の時期、暗くなるのが早い。飲みに行こう、で駅前に移動する。
時折、彼と新宿で逢って飲むのと何ら変わらない。

。。。。。今日の引越しの手伝いは何だったのだろう。
彼と飯を食って、飲むためにきたようなものだ。(いつもはワリカンだが、今日は彼のおごり)

引越し、はなし相手がほしかったのかも知れない。
リタイヤおじさんと同年代、
彼は離婚してそれなりの時間が経った一人モノだ。

注)一昨日11月19日のできごと。
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