リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

自宅で大往生

2014-11-29 08:45:07 | 日記
我が家の前を日々お買いモノに出かける道端で顔を合わせると「こんにちは、、、、何々」と、亡くなった私の母親の代から、故かみさんそして私といつも笑顔で挨拶してくれるおばさんがいる。
昨日、そのおばさんがしんみり言った。
「先週20日、つれあいが亡くなりました」
大往生。
病院には行かないヨ。
自宅で、、、。
身内だけの葬儀で。
私が看取りました。
希望をかなえて静かに送りました。
84歳だと言う。

その主人には何回か会ったことがある。静かな方だった。
社会的にも活躍したし、、。
子供らは独立してその後は夫婦だけで暮らしていた。
晩年、希望通り長く過ごした自宅で奥さんに看取られ逝った。

そんな話を道端で聞いた。
ご愁傷様のあとに、(私)「(希望がかなって)そりゃよかった」(奥さん)「自宅で死ぬ。希望をかなえました」(私)「奥さんに看取られて旦那さんは幸せでしたね」・・・。

(今年の三月)我がかみさんが亡くなった日、「まだ若いのに、若いのに。逢うたびいつも笑顔でお話しましたよ。、、、」と、涙ながら線香をあげていただきました。

昨晩は友人T氏と「軽く、」と約束していた晩、おでんで日本酒を傾けながら、
そりゃいい話だ、と。
そのT氏は40代の奥さんが乳がんで亡くなった。
私はご存じ、かみさんが自宅で急逝。
人生いろいろ・こもごも。
お別れは辛いもの。

84歳大往生。
暫く間をおいてお花をあげに行こう。










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