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昔むかし、そんな題名の映画があった。甘いマスクの俳優さんと映画音楽、私の年代はみんな知っている(はず)。
しかし、しゃれた題名から連想したのは猛暑が無いという世界にいただけで映画の内容とは程遠く、ホドトオク離れてはいたが、とにかく昨夜まで1週間、東京、35度以上の猛暑の世界からはホドトオク、日中でも25,6度、朝夕は20度以下の世界で一人過ごした。
夏、ラクビーの合宿で知られた信州菅平のはじっこの小さな山小屋の出来事である。とにかく「猛暑」からだけは遠く離れたというだけで「避暑地の出来事」。
買い込んだ素材を調理し、TVもない、情報はラジオと携帯電話からのインターネットだけのシンプルそのものそ生活でした。
夜は10時まえに寝て朝は5時前に起き、草むしり、薪割り(というかその前のチェンソーでの薪切り)の肉体労働、小屋周りのメンテ、ペンキ塗り(防虫防護)そして近場へウオーキング。
おお汗をかいた薪割りの後は冷水で身体を拭き、日陰でお昼寝。ときには読書。
数人で集まる時は作らないが、一人のときはカレーをたっぷり作っておき、カレーライスやカレーうどん、ときにはカレーパン。一人の時は酒は控える。
副食はレタスからモヤシ、ニラまで安い素材で塩・コショウでニラレバ炒めまで作る。ウオーキングの際は梅干しだけの握り飯を作り、お茶をボトルに入れバックパックにカメラとともに入れ「野山を(ゆっくり)駆ける」。
おカネは最初の素材購入以外必要ないし、使わない1週間。数多く持ちこんだTシャツパンツ類は洗濯もする。
一日の作業を終え、少しだけ見える白馬連山の夕焼け、ときには霧で何も見えないのをベランダから見るのが安らぎ。
こんな色気も豪華な食事もない。が、猛暑もなかった「避暑地の出来事」。
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