今、世相、ターニングポイント

政治経済のことは触れないのが我がブログの掟なのだがチト触れる。
後であっそうだったなぁ～、と思える事象がいくつもある故。
それ故、ターニングポイントが今の時期なのかも知れないと触感というか直感している。
そんな事象は我リタイヤ（7～8年）した前後からのトレンドを、
実体験を、超えたところまできている。

リタイヤおじさん。
団塊の世代よりチト上の、好きだったけどビートルズを斜めで見ていた世代の、
年金受給生活世代の、シニアと呼ばれつつある世代の、
そうは言っても決して世の中から逃避しているわけでもなく創造的に遊び、
現役世代と余裕を持って接触して現実を目の当たりに見ている世代の、
そして気力とかけ離れつつある体力になった今の、
けれども・しかし・現役時代はジャパンアズナンバーワンに浸っていた世代からして、
このところの世相、日本の動きには隔世の感を覚えるのだ。

時代を、事例を挙げよう。
小さなことでは電車の自動改札は一部にはあったが、
女性専用車、セクハラ、過度の禁煙（女性の喫煙）、軽自動車が増え自己中心の運転がやたら多いの、
信じられない安さの居酒屋（なじめない）などなどは遠い話。
こんな軽い事象から中国韓国に負けだしている産業界、
経済大国は放棄してもいいという雰囲気の政治屋さん、

そして情緒的な世論さん。も実態は知らない。
全て、すべてを311震災に被せているきらいがあるのだが、
熱意の薄い報道からも垣間見える。
昨日の円高77円もオロオロする政治屋さん、
昨今の動きからしたたかなというか企業活動は日本の空洞化を促進させるだろう。
実例はいくらでもある。
半導体はとっくの昔に韓国台湾などに、このところでは携帯電話もTV受像機も、白モノ家電も、
我が国のメーカーは競争に負け撤退を始めている。
そろそろ自動車もか、、、
さらに言えば食べ物も自給自足率はますます下がっている。
---原発もそうだが子供たちの食べ物も---。

311震災フクシマ原発のその後の対応・影響云々は、
時の“ボンクラ”が---国民の命・財産を守る義務を忘れ---
ただ居直っているだけのひどい体制は速やかに消去すべきだが、
それだけではないだろう。
と感じている。

あらゆる倦怠感は振り払って人のせいにせず、白けないで、
それぞれの自分は何をすべきか、
問われている時代がきている
今はそんなターニングポイントのような気がする。