カモメはカモメ

我が家玄関の吹き抜けをカモメが飛んでいる（天井から吊るしているカモメ）。私が飛ばしたが、いつ頃飛ばしたか忘れた。---20以上前であろう。。。---
「カモメはカモメ」。「カモメが飛んで、、、。」そんな時代だったかなぁ～、。そう言えば「カモメのジョナサン」と言う短編もあったなぁ～。
若い頃、中年になった頃、それ以降、、、。海によく出向いて、泳いだり、潜ったり、ぼーっと海をみていたり、（若い頃）仲間と騒いだり、まぁいろいろあったが（おまけ、伊豆の熱い砂浜を結婚前のかみさんと戯れていた時代もあった）でその頃から自由に飛び回るカモメが羨ましかったのを覚えている。
そんなカモメを無意識に飛ばした（吊るした）のかなぁ～。いや、そんな難しい考えでなく唯、誰かに貰ったカモメを吊るしただけだろう、、、。
理屈はともかく、
いまではホコリを被っているが、、、過ってたまに出窓を開け微風でカモメガ飛んでるのを見ていたものだ。

今日は歯医者で歯のメンテナンスと身体の血液をサラサラ状態に保つための血液検査を受けに病院へ、予約を入れても待ち時間も含め半日以上とられた。---現役の頃は忙しくて病院何ぞ、行けなかった。---

病院から帰って来てすっかり春めいた昼下がり出窓から微風をいれ、カモメを飛ばしてみた。
カモメも薄汚れたが、私も薄汚れた身体の清掃に病院へ行った。明日、カモメもキレイにするかな。

時代は見えない速足で通りすぎていく。ホコリを被っても「カモメはカモメ」、「私は私」。