すっかり秋口になった。
たぶん彼女たちは全日本クラスの選手か、その卵だろう。ある企業の専用グランドで早朝7時前、トラックの外側の芝の上をリラックスした走りで何人かが周回している。スリムな体形で無駄のない「美しい走り姿」だ。我、立ち止まり暫く見惚れる。
私の早朝トレーニングコースはその専用グランドをかすめ、狭い坂道を抜けた川沿いの遊歩道だ。
遊歩道は一般の人たちがウオーキング・ジョッキングそして散歩を楽しむ道でもある。川辺のカルガモを撮っているカメラおじさんもいる。健康ブームなのだろうか、色々の人達が歩き、走っている。
私もそんな人達の中に紛れこんでいる。
お腹の出る年代になり、少しでもスリムにそして体力の低下を最低限度に抑えようと、猛暑の頃は休んでいたが、「継続は力なり」を念頭に走り始めている。
よく「無理をしないで!」と言われる年代だが、いまはちょっと「無理をする」トレーニングをしている。
息切れしないで冬場、「白馬のトムたち----友人である40代の白馬のスノーボーダー---」と白銀を楽しく滑りたいから。
狭い坂道の帰路、専用グランドには美しい走りの姿は無かった。彼女たちは次のメニューに入っているのかも知れない。
グランドで走る彼女たちとでは雲泥の差があるが(当然ではある)、「美しい走り姿」を見るたびに思う。
自分は自分なりの「美しさ?、いや凛々しさ?」を求め日々、努力を重ねよう。、、と。
、、
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます