週末の新宿昼下がり

週末の昨日、宇都宮の友人Hと夕刻、新宿で会う約束があった。
その約束前に新宿の昼下がり写真仲間が出展している写真ギャラリーに顔を出した。（ついでにいくつかのギャラリーをハシゴした）週末のせいかどうかは知らないが、会場に居た時“客はいなかった。お陰でじっくり鑑賞できた。
展示作は”写真指導者の好み”が濃密に出ているよくある“力作”揃いの印象だった。
---ともあれ出展することが重要。これでいいのだ。この積み重ねが素人には重要だと私の写真展展示の心象心構え。常に自分に言い聞かさせている。----

駅からチト遠い閑散として写真展示場から駅前に戻った。
夕方の新宿駅周辺はご存じ、人・人・ひと。---私は普段、週末の駅周辺、繁華街には出ない。そんな新宿は久しぶりだ。---
駅の改札あたりが宇都宮から出てきた友人と会う約束の場所だ。電車が遅れたとかで20分ほど待たされたがその間、雑踏・人ごみを観察する時間にあてた。

予想通りのことである。
多くの雑踏群衆の個々の男女群は妙に安心した顔つきの若者が多かった。彼らは新宿繁華街に溶け込んで仲間として雰囲気を満たしている顔つきなのだ。
そんな顔つきがケータイ・スマートフォンを振りかざしてたむろしている。まだネオンがつかない週末の夕暮れの新宿駅周辺に集まる若者は多分普段新宿から離れたところで暮らす若者達なのだろう。思い出を作れる週末の新宿になるといいなぁ～。と、
我、友人を待つ“リタイヤおじさん”は勝手に彼らの幸せを願う。

そこにチト遅れてきた友人が来た、ビールが美味い(新鮮)近場の店に案内した。
---H氏、話の内容はそれなりの会話。（別項目で）改めて記す---