リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

野の花咲く峠を歩く

2010-06-18 13:00:09 | 
レンゲツツジ
エーデルワイズ

 今週初め、コナシ(小梨=ズミともいう)が満開の八ヶ岳高原のホテルに泊まり、そこを起点に八ヶ岳の山間、峠を歩いてきました。

 最初の日は八ヶ岳・横岳の中腹、富士見岩(1875m)まで登りダケカンバ、白樺、カラマツ、その他の雑木林の新緑を、そして満開のツツジ群生を、脇道に咲く多くの草花を見て楽しみました。

 翌日は小雨模様、信州佐久と江戸とをつないだ古道、十文字峠(2030m)まで、3時間近くを費やし、新緑のカラマツ林を、ぬかるんで結構きつい八丁坂をゼイゼイ言いながら登りました。着いた峠で見た満開のシャクナゲは感動ものでした。

 翌々日は快晴。信州と甲州とをつないだ佐久甲州街道・古道を平沢峠まで歩き、途中から飯盛山(1643m)に登りました。頂上直下では満開のレンゲツツジが八ヶ岳と溶け込んでさわやかでした。
飯盛山で360度の展望を満喫し、昼飯とお昼寝でゆったりと過ごし、帰路の登山道でも多くの野の花が咲き誇っておりエーデルワイズも見つけました。

 古道の峠越え歩き、日々10キロ近く歩きましたが、道すがら咲き誇る草花の名前を言い当てつつ、年齢を忘れた仲間たちとの楽しげな歩きでした。

 今まで只々、突っ走ってきた我が人生、季節、季節、草花をただ見るだけでなく、見知らぬ草花の名前を仲間から聞き、観察し、知ることは今までにない新鮮な感動を覚えました。
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