リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

人斬り以蔵  司馬遼太郎 

2011-07-11 06:37:35 | 日記
不要になったら処分する。
これがなかなか難しい・できない。本でも衣類でも、遊び道具でも、、、。
”処分する”方法論まで本になっているくらいだから誰しも同じ悩み?を持っているのだろ。

そう言えば、最近、趣味の仲間で写真の保管方法で議論しているのをよく聞く。
小生、昨今のデジタル写真の保管は割り切っている。関連写真は一枚に絞ってアトは廃棄処分している。DVD・CD・HDなどにも保管しない。---作品は一枚にする---。
最近始めた写真はファイリングをシンプルにしている。
でも写真はいい。パソコンとファイル容量さえあればスペースもだれにも迷惑をかけないのだから。

話を戻す。
本は困る。別に勉強家でもないし特別な書斎があるわけでもない、読み終われば本棚にただ放り込んで置くだけ。ただ場所をとる。

昔は通勤時、電車の中で読んでいたその時時々のハードカバーや単行本の類で、本は身銭で買えが原則だからと全て身銭で買ったものばかり、----現役当時は1万円/月ぐらい本代に---、飲み代は・・・x何倍くらいか、自分で買ったものはよく読んだ。

すぐ横道に逸れる。戻す。
リタイヤ後、かなり処分したつもりだが、つい読み返そうと思っていたのか、
貧乏根性が出ていたのかで処分が滞っていた。

それがこのところ。それなりの年齢になって割り切りが出てきた。
関心ある小説以外のハードカバー本は資源ごみとしてどんどん処分している。
(資源ごみ、に)

衣類もしかり。
もっともビジネススーツなんてもう着ない。とは言っていたが処分するのに数年かかった。
ただ遊び着、
更には着るものも含め趣味の道具類の処分はそれなりに困る。更新故不要なのだがついサブとしてとって置く。
依って現在も増え続けている。---現在はこの道具類の手のものが多くの在庫スペースを多くとっている---

そんな現役のモノ以外、過去形となったモノモノ、どんどん処分し始めている。----本人が一番不要、とすぐ冗談とも本気とも、言われるのだが-----

身軽になろう。
と思っている昨今である。

でも、
”読み返す楽しみ”もある。
先般の吉川英治の宮本武蔵もっそうだった。
司馬遼太郎もそうだ、
時代ものの短編集、表紙は人斬り以蔵。
280円昭和51年発行とある。

昨日真夏日・猛暑、外の日陰で再度読んでみたが面白かった。

・・・”不要になったモノ”、”処分する。”これがなかなか難しい、、、。

。。。。。。
歳時記
昨日関東36度の猛暑、今日も同じ様子。
いつものように5時に起きたが早朝ウオーキングは止める。灼熱の太陽は避けよう。

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