リタイヤおじさんの日々

日常のほっとする風景を描いています

モルディブ・ダイビングの思い出

2015-08-13 05:59:53 | 日記
昨夜BSでモルディブの現状を映し出していた。
インド洋に浮かぶ美しい諸島・海。その美しさの裏側の事実を。

30数年前、ダイビングでその海に潜った。(当然ながらかみさんも潜った)
その海の印象は今も消えない。
サンゴ礁とマンタ・熱帯の魚そしてコバルトブルーの海を描いていたが、白化現象でサンゴ礁は無残だった。当時の世界的なエルニーニョ現象が一要因だったようだが、我々のようなダイバーや観光誘致の影響も無視できないと言われた。
モルディブの海は海流の流れも速く厳しいダイビングであったが、深度30メートル位の海は幻想的だあったのも覚えている。残念ながらマンタには遭遇できなかったが、、、。

(マンタnhkの映像、参照)
その海10メートル以下のサンゴ礁は白化現象で無残だった。モルディブの美しさの裏側をみた思いだった。
その当時はタヒチ、ニューカレドニアなど等、海外の美しい海を潜ったが当時のモルディブの白化したサンゴ礁の印象だけが強烈だった。

その白化サンゴ礁、地元の若者達が地味な努力でサンゴを育成している現状をBS映像を見た。サンゴ礁がモルディブの島々を波から守っていると言う。環境も徐々に戻ってきているとも、また新たな問題(生活廃棄物の処理など)もあるともいう。地味な努力、長い年月が必要かも知れないだろうが、、、。

私が潜っていた当時(もう30数年前の出来事だ)日本の成長期、多忙だった会社生活やりくりして取った休暇。1週間ほどのダイビングツアー。
ほとんど意識していなかった自然環境問題を考えさせてくれた機会であったモルディブの海。
その後、私の自然環境への目線を考えさせてくれたスポットだった。
今年の異常気象・猛暑など地球温暖化はモルディブで見た白化現象からじわじわ進んでいるのであろう。映像を見てそう感じた。

モルディブ、インド洋に浮かぶ美しい島々、コバルトグルーの海。
30数年前、ダイビングで潜って見た白化現象。現実を見せつけられた。忘れられない。
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