1月は毎日朝9時~10時にお寺で唱題行が行われています。
この日に私は唱題行に参加しました。
唱題は私たち日蓮正宗の信徒が日々何時でも行う実践の行です。
御歴代の御法主上人猊下様も仰せのとおり、この唱題行なくしては私たちは真の幸福に至ることはできませんし、唱題をする際は、自分の観念の世界に浸るのではなく、合掌し御本尊様を見つめ、雑念余念なく自分の心が眼の前の御本尊様と一体になるように励んで行うことが大切です。
自分が観念に浸るのはあくまでも自分の世界。そこから出ることもありませんし、その世界が変わることもありません。ということは、それでは御本尊様を拝しているのではなく、自分を拝してしまっていることになります。
自分自身を拝して「一生懸命信心しているのに・・・」と嘆いても、、、ですよね。
信仰そして唱題行は実践です。御本尊様を心からありがたいと信じ御題目を唱える。この実践がいろいろな困難を切り開く鍵となるのです。
さて、この日は唱題行の後、お寺の掃除と太鼓の練習をさせていただきました。
少し疲れましたが心地よい疲れでした。
ただ恥ずかしながら人情を言えば、1時間の唱題はきつい時がまだまだありますね。
頑張ってゆきたいと思います。
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