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The Shannara Chronicles Season 2 #5 Paranor
ジャックスと離れたエレトリアは追っ手に襲われ、コグラインに助けられる。だが彼はパラノーではなく4つのランドのためにタムリン女王の元へ向かう。そして女王に闇の王が復活すればヘイヴンの泉を要求してくるだろうと警告する。泉の力を得れば闇の王を止めることは出来ないからだ。アラノンは魔術を制御できないマレスは連れて行けないと帰らせ、ウィルと2人でおじのフリックを助けに向かう。一方、アンバー王はカターニアの葬儀を行い、クリムゾンとの戦いに向け動き出す。
※以下、ネタバレあらすじです
エレトリアの肩のタトゥーは大戦争を生き延びた者の子孫である証で、人間と魔物の混血だから生き延びられたのだった。だが闇の魔力を持つ者に操られる可能性があるという。エレトリアの母は魔力のせいで魔物から常に狙われ重傷を負った。それで幼いエレトリアをコグラインに託したのだった。エレトリアは善にも悪にもなりうる存在で、だからエルクリスが選んだのだ。でも闇の王がエレトリアの存在を感じ取る事ができるのをコグラインは危惧していた。
コグラインは旧世界の人間が魔物を閉じ込めていた地下牢へとエレトリアを案内する。そこにはモルドレイスが閉じ込められていた。魔法と科学の両方を使い、電気の柵が守っていた。闇の王にエレトリアが操られないよう心を鍛える訓練としてモルドレイスに立ち向かわせる。強く従えと心の中で命じるとモルドレイスは弱まる。だがエレトリアは闇の力で奴を操るのが嫌だとは感じなかった。一方、ジャックスは死んだコナーの妻子の元へ向かうが、追ってきたクリムゾンに子供を殺されてしまう。災いばかり運んでくるとシーマから拒絶される。ジャックスはリガの側近ヴァルカをリー王国に連れ帰り尋問する。
闇の王を復活させるため頭蓋骨を手に入れようとするバンドンは、フリックの命と引き替えに頭蓋骨を要求する。アラノンを信用できないバンドンはフリックを毒で侵し猶予を与えない。アラノンは頭蓋骨を渡すと言って、隠れていたマレスがバンドンに幻を見せて、彼を神殿に閉じ込める。共に閉じ込められたアラノンはここでは魔力も暴力も使えないと忠告。マレスが文字を順番に押し名前を言えばアラノンを出せるが、ウィルが制止する。ウィルはアラノンがおじを助ける気はなく、こうなると知っていたと指摘。
ウィルはおじを助けるため、アラノンの反対を押し切ってマレスと共に頭蓋骨を探しに行く。気がつくとそこは過去の世界の日陰谷だった。ウィルはそこで偶然にも若き日の父シェイを助ける。エルフと人間の交際を、恋人の兄に反対され襲われていたのだった。シェイはまだアラノンに出会う前でシャナラの剣も持っていなかった。ウィルが頭蓋骨を探していると母へディに会う。彼女はシェイが何か隠していると疑っていた。それを聞いたシェイは別れを切り出す。
ウィルは両親の仲を取り持たなければ存在しなくなるため、洞窟までシェイを追いかけて悩みを聞く。彼は銀色の顔の怪物が殺しにくる幻覚を見ていて、ウィルはモルドレイスは実在すると告げる。シェイは血まみれのへディの幻覚を見て危険が迫っていることを察知する。そこへモルドレイスが現れ、シェイに向かって「シャナラ」と呼びかける。ウィルがエルフの石でモルドレイスを消し去る。そしてシェイにシャナラとは君のことだと告げる。
へぇー！エレトリアが人間と魔物のハイブリッドだとは！闇の心が善の心に勝ってしまうとマズイ展開になりそう。コグラインが元ドルイドってことは何かあってのことなんでしょうね。
パラノーは魔物が侵入できないそうだけど、バンドンが入れたのはまだ魔物ではないってことか。一緒に閉じ込められているアラノンが彼を引き戻すのは無理なのかな。
マレスとウィルがいとも簡単に過去の世界へ。これでアラノンはマレスをドルイドとして認めるしかない。過去は変えられないと言うけど、ウィルが両親に会ってる時点でヤバいんじゃないの？と思うのだけど、ウィルから色んなことを教わってシェイがシャナラとして運命を受け入れるのかも。それで息子にもウィルと名付けたとか？
このままの感じだとバンドンが頭蓋骨手に入れて、闇の王が復活。そしてヘイヴンの泉の力を手に入れてウィルたち大ピンチ！になりそう。
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