Meerkat Manor/ミーアキャットの世界 シーズン3 後半:7話~13話
舞台はアフリカ南部のカラハリ砂漠に暮らすミーアキャットの一家、「ウィスカー家」。厳しい自然で暮らす一家の愛と感動の日々。かわいらしいミーアキャットの映像と、美しいカラハリ砂漠の景観もこのドラマの魅力のひとつ。
前回までは…ウィスカー家が分裂してしまい、代役を務めるロケットドッグは食糧難に苦しんでいた。そしてフラワーの子供2匹を失ってしまった。一方、モーツアルトは子供とカルロスを失い、失意の中。スタスキー家を仕切るのは妹のキンカジューだ。
※以下、完全ネタバレです。
第7話「Heavy Is The Crown」
カラハリ砂漠を干ばつが襲う。ウィスカー家は、もう1ヶ月近くも離ればなれの状態だ。必死に食糧を探すフラワーは、群れの半数のメンバーとともに元の住みかに戻る。しかしその地は、コマンドー一味が牛耳っていた。ハンニバルたちに見つかったフラワーたちはまたしても屈辱的な負けを認めることとなる。ウィスカー家の残りのメンバーは、フラワーの娘ロケットドッグが面倒を見ている。デイジーとメイベリンも妊娠しているため油断は出来ない。ロケットドッグもフラワーに習って妹らを追い出すべきなのだ。そしてロケットドッグは地上で陣痛が始まってしまう。リーダーとしての重圧が子供を失う結果に…。後に恵みの雨が降り、不運続きだったロケットドッグに幸運が舞い降りた。そして見張り役が別の群れを発見するが、それは離れていた家族だった。ロケットドッグは頭を下げフラワーに服従の姿勢を取る。ロケットドッグは幸いにも子供を亡くしていたため追放を免れたのだ。
第8話「A Journey's End」
ウィスカー家は再会を果たし、この辺りの最大勢力となった。フラワーは、今年で3回目の出産を迎える。スパットとソフィーを残し、フラワーたちはエサ探し。ところが新生ザッパ家が子連れでエサ場の近くに来ていた。フラワーがザッパ家を発見し、戦闘モード。大群に子連れでは勝てる見込みがないザッパ家は退散。ローラは息子のアクセルを捨てて逃げてしまう。通りかかったミッチがアクセルを見付け保護し、その運命をフラワーに託す。フラワーはアクセルに情けをかける。ロケットドッグが引き取りお乳を与えます。その頃、巣穴にはケープコブラが侵入。異変に気付いたフラワーは子供たちを守るため、中に入りコブラと対決。フラワーは頭に致命傷を負い、命を落としてしまいます。フラワーのお陰で子供たちは助かった。だけど、カラハリ砂漠は愛すべき存在を失ってしまったのです。
第9話「A New Day」
偉大なリーダー、フラワーを失ったウィスカー家は悲しみに暮れていた。娘のロケットドッグが再びウィスカー家のリーダー格として、メンバーの世話をすることになった。しかし、彼女の妹であるメイベリンは反抗的な態度を見せ、父親ゼフォッドも群れを去ろうとはしない。フラワーの本当の後継者は自分だと言うことを、ロケットドッグはなかなか皆に分かってもらうことができないでいる。そして困ったことにゼフォッドが娘の婚活の邪魔をして近寄って来るオスを追い払ってしまう。そして妹のデイジーとメイベリンには7匹の赤ん坊が産まれた。大所帯になりすぎて巣穴にノミやダニが大発生したためにロケットドッグは引っ越しを決行。混乱がありながらも経験豊富なゼフォッドの助けで無事引っ越しを終える。ゼフォッドは子守を引き受けたりと自分の立場を守ろうと一生懸命だ。その姿は孫の子守をするおじいちゃん。一方、ザッパ家の襲撃にロケットドッグは一度は退却するが、深追いしてきたザッパ家に対し今度は攻撃を仕掛け、勝利する。
第10話「Farewell My Lovery」
フラワーの死から6週間たってもゼフォッドは群れに残っているが、居場所がない。末娘のベラだけが懐いている。翌朝、ゼフォッドはとうとうウィスカー家を去り、放浪の旅へ出る。ようやく見つけた連れ合いになってくれそうな相手はザッパ家のローラだった。一度目はお目付け役に見つかり退散を余儀なくされるが、ローラの気を引くことには成功。あくる日もザッパ家を追い続けるゼフォッドはローラとふたりきりになるチャンスを掴むが、ザッパ家の新ボス、フーディーニに阻止される。年に見合わぬすばしっこさで逃げ切ることは出来たが、やはり一人で生きていくしかないのか。そう覚悟を決めるのだった。一方、ウィスカー家では、7匹の赤ん坊の狩りデビューだというのに、メイベリンが抵抗。家族は50匹もの大所帯、まとめるのが大変だ。
第11話「Three Degress of Separation」
スタスキー家では、疫病が蔓延しモーツァルトとキンカジュー、デ・ラ・ソウルの3匹になってしまった。3姉妹は苦しい生活に陥っている。新しい生活を求め、彼女らは勇気を持って解決策を探るが、うまくいかない。コマンドー一味に追いかけられ、姉妹は散り散りになってしまう。やっと家に着いたモーツアルトは、夕方になって戻ってきたキンカジューと再会する。2匹は食糧難ですっかりやせ細ってしまった。嵐の夜、凍えながらもかつて争っていた姉妹は身を寄せ合う。だがキンカジューは嵐の夜を乗りきれず、衰弱死してしまう。またひとりぼっちになってしまったモーツアルト。その500m先ではウィスカー家が雨の恵みを受けていた。モーツアルトは最後の望みをウィスカー家に託し近寄るが、敵とみなされ追い出されてしまう。
第12話「The Graduate」
コマンドー一味のウィルソンが、ウィスカー家のメスに近づき、アピールを開始する。ロケットドッグにとっては好都合。ロケットドッグがウィルソンに近寄り交尾を始める。その頃、ゼフォッドが突然戻ってきて皆を驚かす。そしてロケットドッグらの邪魔をしウィルソンを追い払ってしまう。その後、ひとりぼっちのモーツァルトの元に、ウィルソンが現れる。ウィルソンは毛づくろいでモーツアルトの気を惹き、彼女は受け入れる。2匹はモーツアルトの巣穴で過ごしていると、落雷で山火事が発生。2匹はおののきながらも恐ろしい夜を乗り切る。翌朝、ウィルソンは自分の縄張りへと帰っていく。モーツアルトもついていくが、ハンニバルが警報を発する。その視線の先にはウィスカー家が戦闘態勢を取っている。モーツアルトは近くで見守るしかない。激しい両者の戦いに、モーツアルトは望みを断たれ去るしかなかった。翌朝、ウィルソンはモーツアルトの元へ向かうが、遅すぎたようだ。モーツアルトはジャッカルの餌食になっていた…。またカラハリ砂漠は愛すべき存在を失ってしまった。
第13話「A Familly at War」[終]
ロケットドッグとメイベリンの間に軋轢が産まれていた。メイベリンは服従する立場に甘んじる気はないのだ。ウィスカー家は50匹を超え、ロケットドッグはトップの座に君臨する難しさをひしひしと感じている。一家全員でエサ探しに出かけた時、やたらに絡んでくるメイベリンをねじ伏せたロケットドッグ。ところがメイベリンが子供を呼び寄せると、その声に何匹かの大人も反応し、ついて行ってしまった。群れは分裂し、メイベリン達は巣穴と逆方向へ向かう。ロケットドッグは5匹の子供と大人の半数を失ってしまったのだ。思いがけずリーダーの座を手に入れたメイベリンはウィスカー家との決別を選んだ。しかし向かった場所はザッパ家の縄張りだった。パンクがフーディーニとの最初の子を産んだばかりで殺気立っている。しばし、こう着状態続くが、メイベリンは攻撃を仕掛ける。戦いはメイベリン率いるアステカ家の勝利。ザッパ家は負けはしたもののローラのお陰で子供を守ることが出来た。
≪ウィスカー家≫
フラワー(没)/群れのリーダーで優位のメス。しっかり者のゴットマザー。
ゼフォッド/フラワーのパートナー。体格も大きく家族を守るお父さん。
ミッチ/フラワーの息子で、勇敢なシェークスピアに育てられたため、頼りになる存在。
ソフィー/モーツアルトの娘。モーツアルトに似てカラハリのプレイボーイたちに翻弄される。
ロケット・ドッグ/フラワーの娘。ガンバリ屋さんで、群れをまとめるのに一生懸命。
メイベリン/フラワーの娘。ロケットドッグとリーダー争いをしている。
≪スタスキー家≫
モーツアルト(没)/フラワーの娘。何度もウィスカー家を追い出され、カルロスとスタスキー家を作った。
カルロス(没)/ハンニバルとの戦いの傷が悪化し死亡。
キンカジュー(没)/フラワーの娘。モーツアルトの子供を殺し、リーダーの座を射止めた。
デ・ラ・ソウル/モーツアルトたちの妹。姉たちと離れ離れになってしまい消息不明。
≪コマンドー一味≫
ハンニバル(没)/左目を戦いで失った。気性が荒く、荒くれ者。ニキータのパートナー。
ニキータ/コマンドー一味のリーダー。残忍な殺し屋。
ウィルソン/ハンニバルの息子で、カラハリの新たなプレイボーイ。
≪サッパ家≫
フーディーニ/カルロスに次ぐ、カラハリのプレイボーイ。兄フランクを追い出しボスの座に君臨。
パンク/ローラの妹だが、力づくでローラからリーダーの座を奪い取った。
ローラ/ザッパ家の元リーダー。ケガで苦しんでいる時に妹のパンクにリーダーの座を奪われた。
フランク/ローラのパートナーだったが、ローラ失脚後、弟のフーディーニに群れを追われる。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
この後半では実に悲しい出来事が次々と起こった。フラワーが子供を救うためコブラと戦って命を落としたり、今度は娘のキンカジューとモーツアルトが相次いで亡くなった。それにカルロスやビッグ・サイ、ハンニバルもが命を落としている。シェークスピアやトスカ、ユーサリアンも消息不明だ。
初期メンバーが次々といなくなり、まさに世代交代となってしまったウィスカー家。ロケットドッグが後釜となったが前途多難。この先、どうなってしまうのか!?
このシーズンは何度見ても泣けてくる。それはフィクションではなく、自然の厳しさをありのまま放送している「ミーアキャットの世界」だからだと思う。
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舞台はアフリカ南部のカラハリ砂漠に暮らすミーアキャットの一家、「ウィスカー家」。厳しい自然で暮らす一家の愛と感動の日々。かわいらしいミーアキャットの映像と、美しいカラハリ砂漠の景観もこのドラマの魅力のひとつ。
前回までは…ウィスカー家が分裂してしまい、代役を務めるロケットドッグは食糧難に苦しんでいた。そしてフラワーの子供2匹を失ってしまった。一方、モーツアルトは子供とカルロスを失い、失意の中。スタスキー家を仕切るのは妹のキンカジューだ。
※以下、完全ネタバレです。
第7話「Heavy Is The Crown」
カラハリ砂漠を干ばつが襲う。ウィスカー家は、もう1ヶ月近くも離ればなれの状態だ。必死に食糧を探すフラワーは、群れの半数のメンバーとともに元の住みかに戻る。しかしその地は、コマンドー一味が牛耳っていた。ハンニバルたちに見つかったフラワーたちはまたしても屈辱的な負けを認めることとなる。ウィスカー家の残りのメンバーは、フラワーの娘ロケットドッグが面倒を見ている。デイジーとメイベリンも妊娠しているため油断は出来ない。ロケットドッグもフラワーに習って妹らを追い出すべきなのだ。そしてロケットドッグは地上で陣痛が始まってしまう。リーダーとしての重圧が子供を失う結果に…。後に恵みの雨が降り、不運続きだったロケットドッグに幸運が舞い降りた。そして見張り役が別の群れを発見するが、それは離れていた家族だった。ロケットドッグは頭を下げフラワーに服従の姿勢を取る。ロケットドッグは幸いにも子供を亡くしていたため追放を免れたのだ。
第8話「A Journey's End」
ウィスカー家は再会を果たし、この辺りの最大勢力となった。フラワーは、今年で3回目の出産を迎える。スパットとソフィーを残し、フラワーたちはエサ探し。ところが新生ザッパ家が子連れでエサ場の近くに来ていた。フラワーがザッパ家を発見し、戦闘モード。大群に子連れでは勝てる見込みがないザッパ家は退散。ローラは息子のアクセルを捨てて逃げてしまう。通りかかったミッチがアクセルを見付け保護し、その運命をフラワーに託す。フラワーはアクセルに情けをかける。ロケットドッグが引き取りお乳を与えます。その頃、巣穴にはケープコブラが侵入。異変に気付いたフラワーは子供たちを守るため、中に入りコブラと対決。フラワーは頭に致命傷を負い、命を落としてしまいます。フラワーのお陰で子供たちは助かった。だけど、カラハリ砂漠は愛すべき存在を失ってしまったのです。
第9話「A New Day」
偉大なリーダー、フラワーを失ったウィスカー家は悲しみに暮れていた。娘のロケットドッグが再びウィスカー家のリーダー格として、メンバーの世話をすることになった。しかし、彼女の妹であるメイベリンは反抗的な態度を見せ、父親ゼフォッドも群れを去ろうとはしない。フラワーの本当の後継者は自分だと言うことを、ロケットドッグはなかなか皆に分かってもらうことができないでいる。そして困ったことにゼフォッドが娘の婚活の邪魔をして近寄って来るオスを追い払ってしまう。そして妹のデイジーとメイベリンには7匹の赤ん坊が産まれた。大所帯になりすぎて巣穴にノミやダニが大発生したためにロケットドッグは引っ越しを決行。混乱がありながらも経験豊富なゼフォッドの助けで無事引っ越しを終える。ゼフォッドは子守を引き受けたりと自分の立場を守ろうと一生懸命だ。その姿は孫の子守をするおじいちゃん。一方、ザッパ家の襲撃にロケットドッグは一度は退却するが、深追いしてきたザッパ家に対し今度は攻撃を仕掛け、勝利する。
第10話「Farewell My Lovery」
フラワーの死から6週間たってもゼフォッドは群れに残っているが、居場所がない。末娘のベラだけが懐いている。翌朝、ゼフォッドはとうとうウィスカー家を去り、放浪の旅へ出る。ようやく見つけた連れ合いになってくれそうな相手はザッパ家のローラだった。一度目はお目付け役に見つかり退散を余儀なくされるが、ローラの気を引くことには成功。あくる日もザッパ家を追い続けるゼフォッドはローラとふたりきりになるチャンスを掴むが、ザッパ家の新ボス、フーディーニに阻止される。年に見合わぬすばしっこさで逃げ切ることは出来たが、やはり一人で生きていくしかないのか。そう覚悟を決めるのだった。一方、ウィスカー家では、7匹の赤ん坊の狩りデビューだというのに、メイベリンが抵抗。家族は50匹もの大所帯、まとめるのが大変だ。
第11話「Three Degress of Separation」
スタスキー家では、疫病が蔓延しモーツァルトとキンカジュー、デ・ラ・ソウルの3匹になってしまった。3姉妹は苦しい生活に陥っている。新しい生活を求め、彼女らは勇気を持って解決策を探るが、うまくいかない。コマンドー一味に追いかけられ、姉妹は散り散りになってしまう。やっと家に着いたモーツアルトは、夕方になって戻ってきたキンカジューと再会する。2匹は食糧難ですっかりやせ細ってしまった。嵐の夜、凍えながらもかつて争っていた姉妹は身を寄せ合う。だがキンカジューは嵐の夜を乗りきれず、衰弱死してしまう。またひとりぼっちになってしまったモーツアルト。その500m先ではウィスカー家が雨の恵みを受けていた。モーツアルトは最後の望みをウィスカー家に託し近寄るが、敵とみなされ追い出されてしまう。
第12話「The Graduate」
コマンドー一味のウィルソンが、ウィスカー家のメスに近づき、アピールを開始する。ロケットドッグにとっては好都合。ロケットドッグがウィルソンに近寄り交尾を始める。その頃、ゼフォッドが突然戻ってきて皆を驚かす。そしてロケットドッグらの邪魔をしウィルソンを追い払ってしまう。その後、ひとりぼっちのモーツァルトの元に、ウィルソンが現れる。ウィルソンは毛づくろいでモーツアルトの気を惹き、彼女は受け入れる。2匹はモーツアルトの巣穴で過ごしていると、落雷で山火事が発生。2匹はおののきながらも恐ろしい夜を乗り切る。翌朝、ウィルソンは自分の縄張りへと帰っていく。モーツアルトもついていくが、ハンニバルが警報を発する。その視線の先にはウィスカー家が戦闘態勢を取っている。モーツアルトは近くで見守るしかない。激しい両者の戦いに、モーツアルトは望みを断たれ去るしかなかった。翌朝、ウィルソンはモーツアルトの元へ向かうが、遅すぎたようだ。モーツアルトはジャッカルの餌食になっていた…。またカラハリ砂漠は愛すべき存在を失ってしまった。
第13話「A Familly at War」[終]
ロケットドッグとメイベリンの間に軋轢が産まれていた。メイベリンは服従する立場に甘んじる気はないのだ。ウィスカー家は50匹を超え、ロケットドッグはトップの座に君臨する難しさをひしひしと感じている。一家全員でエサ探しに出かけた時、やたらに絡んでくるメイベリンをねじ伏せたロケットドッグ。ところがメイベリンが子供を呼び寄せると、その声に何匹かの大人も反応し、ついて行ってしまった。群れは分裂し、メイベリン達は巣穴と逆方向へ向かう。ロケットドッグは5匹の子供と大人の半数を失ってしまったのだ。思いがけずリーダーの座を手に入れたメイベリンはウィスカー家との決別を選んだ。しかし向かった場所はザッパ家の縄張りだった。パンクがフーディーニとの最初の子を産んだばかりで殺気立っている。しばし、こう着状態続くが、メイベリンは攻撃を仕掛ける。戦いはメイベリン率いるアステカ家の勝利。ザッパ家は負けはしたもののローラのお陰で子供を守ることが出来た。
≪ウィスカー家≫
フラワー(没)/群れのリーダーで優位のメス。しっかり者のゴットマザー。
ゼフォッド/フラワーのパートナー。体格も大きく家族を守るお父さん。
ミッチ/フラワーの息子で、勇敢なシェークスピアに育てられたため、頼りになる存在。
ソフィー/モーツアルトの娘。モーツアルトに似てカラハリのプレイボーイたちに翻弄される。
ロケット・ドッグ/フラワーの娘。ガンバリ屋さんで、群れをまとめるのに一生懸命。
メイベリン/フラワーの娘。ロケットドッグとリーダー争いをしている。
≪スタスキー家≫
モーツアルト(没)/フラワーの娘。何度もウィスカー家を追い出され、カルロスとスタスキー家を作った。
カルロス(没)/ハンニバルとの戦いの傷が悪化し死亡。
キンカジュー(没)/フラワーの娘。モーツアルトの子供を殺し、リーダーの座を射止めた。
デ・ラ・ソウル/モーツアルトたちの妹。姉たちと離れ離れになってしまい消息不明。
≪コマンドー一味≫
ハンニバル(没)/左目を戦いで失った。気性が荒く、荒くれ者。ニキータのパートナー。
ニキータ/コマンドー一味のリーダー。残忍な殺し屋。
ウィルソン/ハンニバルの息子で、カラハリの新たなプレイボーイ。
≪サッパ家≫
フーディーニ/カルロスに次ぐ、カラハリのプレイボーイ。兄フランクを追い出しボスの座に君臨。
パンク/ローラの妹だが、力づくでローラからリーダーの座を奪い取った。
ローラ/ザッパ家の元リーダー。ケガで苦しんでいる時に妹のパンクにリーダーの座を奪われた。
フランク/ローラのパートナーだったが、ローラ失脚後、弟のフーディーニに群れを追われる。
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この後半では実に悲しい出来事が次々と起こった。フラワーが子供を救うためコブラと戦って命を落としたり、今度は娘のキンカジューとモーツアルトが相次いで亡くなった。それにカルロスやビッグ・サイ、ハンニバルもが命を落としている。シェークスピアやトスカ、ユーサリアンも消息不明だ。
初期メンバーが次々といなくなり、まさに世代交代となってしまったウィスカー家。ロケットドッグが後釜となったが前途多難。この先、どうなってしまうのか!?
このシーズンは何度見ても泣けてくる。それはフィクションではなく、自然の厳しさをありのまま放送している「ミーアキャットの世界」だからだと思う。
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