レバレッジ シーズン2 ＃3「指令コード23」

Leverage Season 2 #3 The Order 23 Job

　悪徳投資マネージャーのエディが、他州の刑務所に収監されることになる。顧客からだまし取ったお金は市内に隠してあると知ったレバレッジチームだったが、場所を聞き出そうにも移送まであと1時間しかない。そこでエディにこっそり薬を盛り、病院送りにして監禁状態に。
※以下、ネタバレです。

　ネイサンたちは医師や患者に成りすまし、ハーディソンが効果音で彼に「恐怖心」を与え、お金のありかを吐かせようと計画。エリオットとハーディソンは保安官を足止めするために警備員に扮する。しかしエリオットは脅えた少年が気になり始める。パーカーがエディに発疹が出るよう工作。医者のネイサンはMRIの前に別室で検査を行うと言って病室を移動させ時間稼ぎ。ソフィーは隣のベッドの病人に扮し、エディに話しかける。やたらと腕を掻いて感染症を疑わせる。

　感染症を疑わせるアナウンスを入れ、更に「軍事指令コード23」と病室の外でささやき、不安を煽る。急患が入った事で保安官たちがエディが逃げたと気付き、エリオットたちは捜してから司令部に連絡すべきと提案。元気だったソフィーが急変し、死んだと見せかける。でもエディに事情をなにも言わないのだった。更に効果音で更にエディの不安を煽る。ネイサンはアーモンドを仕込んだためエディは鼻血を出す。それを知ったソフィーは「ネイサンは酒を止めてからサドになった」と言う（笑）。でもそれがセクシーらしい。

　ハーディソンは保安官ふたりが別々の車で来ている事を怪しみ調べる事に。しかしエリオットは少年の父親がDVをしていると見抜き脅す。別の警備がエディの病室付近を巡回し始め、ソフィーが防護服を着て登場。すっかり脅えた警備員はシャワーを浴びさせられる。ハーディソンは保安官のチャーリーがマフィアに雇われた殺し屋だったと突き止める。しかしエリオットがイヤホンを外しているため連絡が取れずピンチ。一方のチャーリーもエリオットたちが偽警備員だと気付く。エリオットが狙われ、素手で対抗。

　ネイサンは生物兵器を匂わせ、その場で倒れ込む。ビビったエディは40万ドル渡すから逃がして欲しいとパーカーに懇願。その頃、本物の保安官ボブがエディが逃走したと気付き、本部に通報。エリオットは少年に声をかけ本当の理由を大人に伝えるべきだと助言。エディを逃がすフリをするパーカーをエディがスタンガンで気絶させてしまう。エディは車を盗んで裁判所へ向かい、金を手にする。しかし、パーカーは行動を読んでスタンガンから身を守って、後を付けていた。

　裁判所が安全だと考えたエディは金を隠していた。エディはレバレッジチームに監禁と詐欺だと訴えて、外のパトカーの前へ。警備員はエディに脅迫されたと証言し、パーカーをスタンガンで襲う姿も監視映像に捕えられていた。パニック状態で故意に逃走するとはエディも思っていなかった。逃走犯として再逮捕される。エリオットはボブに有利な報告書を用意し、貸しを作ったことであることを頼む。それは少年を保護してもらう事だった。

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ネイサンは酒を止めてサドになったらしい（笑）。それがまたソフィーにとっては魅力に感じてるみたいだけど。
なぜか冒頭の方で制服の取り合いでケンカするエリオットとハーディソン。
エリオットはDVを受けた少年が気になって、ハーディソンを無視して突っ走る。
でも子供がDVを受けてると知って放って置けなかったんだね。最後には仲良くなった保安官に頼んで少年を救ったりして。
恐怖心を煽られ疑心暗鬼になっていくターゲットが面白かった。
パニックになれば逃走してるなんて気がしないんだろうね。1年半の懲役がこれで長いこと伸びるわね。

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