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モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン4

2018年02月17日 22時02分49秒 | コメディドラマ
Ost: Mozart in the Jungle: Sea
Various
Imports


Mozart in the Jungle Season 4

 ロドリゴと新たな関係を築いたヘイリーは、自分のアンサンブルで女性作曲家の現代音楽だけを演奏すると方向性を示す。ロドリゴはイタリアから戻って以来、無難な演奏ばかりになり大胆さがなくなっていた。ロドリゴはユース楽団にベートーベンを演奏させようとするが指揮者が辞めてしまう。
※以下、ネタバレあらすじです

 世界的に有名な振付師ジョン・キャメロン・ミッチェル(本人)が一緒に観客のいないバレエを作らないかとロドリゴに持ちかける。ヘイリーはロドリゴが気まぐれで付き合っていると感じていた。そんな中、ロドリゴはただ君といたいと言ってヘイリーの実家についていく。出身校のマスタークラスで教えるため故郷のノースカロライナ州に戻ったヘイリーは、両親が再度結婚の誓いをすると知り驚く。小さい頃から一番以外は許されず父親に抑圧されてきたヘイリーは、指揮のコンクールに出ることを隠す。

 ロドリゴは彼の中のモーツァルトから失望させられてばかりだと言われる。ヘイリーは父親に別の道に進んだことがバレて逃げ出したと批判される。ヘイリーはロドリゴに同棲を持ちかける。一方、グロリアはニューヨーク交響楽団の演奏にローマ教皇を招くことになり興奮する。その公演で演奏したいシンシアだったが医者から許可が下りず復帰できない。トーマスはクイーンズの小さな楽団を率いるオファーを受ける。

 ロドリゴはローマ教皇を招いての演奏会でヘイリーを彼女だと紹介、ヘイリーは彼の力を借りずにプロとしての人脈を広げ築こうとする。その演奏会はネズミのせいで天井が落ちて大惨事に。新しいスポンサーのフクモト(マシ・オカ)はロドリゴに日本でモーツァルト未完の「レクイエム」を指揮することを条件に契約を引き継ぐと突きつける。ロドリゴはバレエの魅力に引き込まれ、ヘイリーはキャロライン・ショウの新作をもらうために大胆な行動を取る。

 ロドリゴの中のモーツァルトが死んでしまい現れなくなってしまう。モーツァルトとの交信に役立つものを探しにクラッシック音楽にまつわる収集コレクターのノートン(マイケル・エマーソン)を訪ねる。そこでヘイリーには女性作曲家のイザベル・レオナルダ、ファニー・メンデルスゾーンが現れる。ヘイリーはロドリゴに「レクイエム」をやるのに抵抗があるのはマエストロの葬儀に行けなかったせいだと助言。そしてトーマスに代わって指導者になってほしいと頼む。一方、トーマスはクイーンズフィルにシンシアを迎え、バイクとトランペットを融合した画期的な演奏をする。

 リベラーチェが現れるようになったロドリゴはモーツァルトに見限られたと悩む。ロドリゴは大きなチャンスに挑むヘイリーのためボブとウォーレン、ディーディーの協力を取り付ける。ロドリゴの指導を受けたヘイリーは彼のやり方に似た方法で表現し、指揮コンクールの出場権を得る。クイーンズフィルはトーマスの指揮で復活を遂げる一方、楽団の再出発が必要なグロリアはヘスビーが書き上げた新曲を演奏しようと考える。だがトーマスはもっと相応しい場があるとヘスビーに持ち掛ける。

 ヘイリーは日本で開催されたフクソフト指揮者コンクールに出場、新たな同輩、ユキ(藤谷文子)やダイスケ(加瀬亮)たちと競い合う。ロドリゴは自分の方がモーツァルトをよく知ってると主張するAIの作曲家ワムと遭遇する。フクモトはワムが完成させた「レクイエム」を演奏しろという。グロリアとベティはフクモトの注意を引こうとする。審査員のトーマスは図らずも昔の恋人サダコ(原田美枝子)と再会する。それが気に入らないグロリアは彼女と競い合う。ロドリゴは髪を切ってから死神と入れ替わったと思っているファンから中傷を受け続ける。ワムの指揮の後、ロドリゴは彼を川に投げ捨て破壊してしまう。

 ロドリゴはモーツァルトが死ぬ前に書いた部分だけを演奏しフクモトを怒らせる。ロドリゴは「レクイエム」を火葬しモーツァルトへのメッセージを送る。ヘイリーの前に掛軸の女歌舞伎役者の幻影が現れ励まされる。コンクールに出場したヘイリーは順調に滑り出すが、戦いは次第に激しくなっていく。決勝に残ったヘイリーから率直な意見を求められたロドリゴが欠点を指摘した結果、彼女は自信を失い力を発揮できない。優勝したのはダイスケだった。一方、グロリアは美術館の館長へ打診されていること、トーマスはヘスビーの新曲を取り上げようとしていた秘密が露呈する。

 コンクールからあまり話をしようとしないヘイリー。日本を離れる前、ロドリゴとヘイリーは茶道を体験する。ロドリゴは妄想の中でヘイリーが恋人以上を求めていると考え前進しようと考える。ヘイリーはロドリゴといたら成長できないと考える。ロドリゴは結婚を望むが、ヘイリーが望んだのは別れだった。その後、ニューヨークに戻ったグロリアとトーマスはヘスビーの曲を巡りさらに激しく対立する。ヘイリーとの別れで悲嘆しているロドリゴはヘスビーの曲はトーマスに相応しいと認めてしまう。グロリアは美術館のオファーを受けることにするが、トーマスからふたりの議論がお互いと音楽のためになると言われ考え直す。

 一方、シンシアはボブやウォーレンの助けを借りて熱心に子供たちを指導する。ヘイリーはサブ奏者としてニューヨーク交響楽団に復帰することにする。ロドリゴはトーマスや父親、自分に頼り過ぎたから偉大にはなれない、音楽に耳を傾けて情熱を持ってやれと彼女に言い放つ。空回りしてばかりのロドリゴは"ファウスト"の座から降ろされてしまう。すると小さなモーツァルトが姿を現わす。ヘスビーの新曲を手に入れたトーマスはベティを奏者に迎えるが、労働組合に未加入だとグロリアに通報され団員がいなくなってしまう。トーマスは求婚するがグロリアは別れないが結婚という安心も与えないと告げる。

 ヘスビーの新曲初公演の前にロドリゴはファウストを演じるか選択を迫られる。ユース楽団を任されたシンシアは楽曲を変更して成功を収め、新たな活動の場でやりがいを見つける。ロドリゴはオーケストラにおける自分の役割を巡り、ある選択をする。彼は後任の指揮者にヘイリーを指名しその場を驚かせる。ヘイリーはオーボエの演奏をベティに任せ、初公演で大成功を収める。その頃、ロドリゴは幻影のモーツァルトを観客に単独でファウストを踊る。ロドリゴにはヘイリーが成功することが分かっていた。モーツァルトは「レクイエム」が未完だったのは息子にインクをこぼされたからだと話し、マエストロ・リヴェラからの伝言「仕事をしろ、このバカ者」と伝える。

実は配信日前日にAmazon試写室で4話まで見てきました。音響がいいところで見たいと思っていたのですが、パソコンから出力した音のせいかイマイチだったのが残念だった。せっかく音響設備が整った試写室でなのに。そこは改善してもらいたいですね。
途中から日本で撮影されたシーンが盛り込まれ、マシ・オカや原田美枝子、加瀬亮、藤谷文子、長谷川初範、寺田農も出演。撮影は札幌と東京で行っていたそうです。他にジョン・キャメロン・ミッチェルやマイケル・エマーソンもゲスト出演していて豪華でした。ロケ地の情報はこちら
シーズン4ではロドリゴの快進撃ではなく、モーツァルトも見えなくなってしまった上に公演は失敗続き。代わりにヘイリーの成長が見られました。この二人、付き合ってはダメだったのね。セックスばっかりしてたもんなぁw結婚して落ち着いてしまっていたらロドリゴはダメになっていたでしょうね。ロドリゴがあんな調子だったので楽団の演奏シーンが少なかったですね。
ロドリゴが指揮棒に「ハイライ」って書いててウケたwでもあの場でヘイリーに指揮させて自分はその場を離れたのが彼女の大成功に繋がったんだろうなぁ。
シンシアは手が回復せずどうなるかと思ったらユース楽団にやりがいを見出せたのが良かった。(おじいちゃんたち3人はなんだかんだ活躍の場があるからいいとして)
グロリアとトーマスはお互いを高め合えてる関係だし、結婚という形じゃなくてもうまく行きそう。トーマスのバイクを使った演奏は面白かったなぁ〜
ヘイリーがニューヨーク交響楽団の常任指揮者になった訳ですが、ロドリゴはどうするのかなー?モーツァルトも出てきてくれたし新しいことに挑戦しそうな流れではあったけど。

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モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン4 予告編 (字幕版)
ポール・ワイツ,ウィル・グレアム,ロマン・コッポラ,サラ・ウォーカー,ハリー・ファイファー,アンドリュー・ピアス・フレミング,マット・クリート,ピーター・モリス,スーザン・コイン,アメリカン・ゾエトロープ,ココナッツ・ピクチャーズ,デプス・オブ・フィールド,ピクロウ,ジェイソン・シュワルツマン,アレックス・ティンバース,ローラ・カーク,サフロン・バロウズ,ハンナ・ダン,バーナデット・ピータース,マルコム・マクダウェル,ガエル・ガルシア・ベルナル
メーカー情報なし

モーツァルト・イン・ザ・ジャングル〈シーズン4〉第1話「新しい彼氏」<Amazonプライム・ビデオ>
ポール・ワイツ,アメリカン・ゾエトロープ,ココナッツ・ピクチャーズ,デプス・オブ・フィールド,ピクロウ,ロマン・コッポラ,ジェイソン・シュワルツマン,アレックス・ティンバース,マーク・ブラム,クリスチャン・コールソン,ジョン・キャメロン・ミッチェル
メーカー情報なし


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