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Game of Thrones Season 4 #2 The Lion and Rose
北へ向かっているブランは雪深い森で不思議な木に触り、謎の声を聞く。利き腕を失ったジェイミーはブロンを相手に剣術の稽古を始める。いよいよ始まったジョフリーとマージェリーの婚儀。お祝いにティリオンは本を、タイウィンはもう一方のヴァリリア鋼の剣を贈る。
※以下、ネタバレです。
＜北部／ドレッドフォード城＞
ラムジーはタンジーを森で追い狩をする。脚を矢で射られ追い詰められたタンジーは猟犬たちの餌にされてしまう。ボルトン公が妻のウォルダを連れて城に帰ってくる。モウト・ケイリンを鉄の民に占領されているため無傷のシオンが必要だったのに、ラムジーはシオンの皮を剥ぎ、指を切り落として傷を付けていた。更に勝手にベイロンにモウトケイリンとシオンの交換を打診していたことにも失望する。ラムジーはシオンではなくリークだから裏切らないという事を証明するためシオンに自分の髭を剃らせて見せる。そしてブランとリコンの代わりに農民の子を吊るしたことを話させ、ロブが死んだことをシオンに知らせる。ボルトン公は2人の捜索を命じ、ラムジーにシオンを連れモウト・ケイリンへ出兵を命じる。
＜ドラゴンストーン＞
メリサンドルは光の王への生贄としてセリースの叔父アクセル・フロレントと2名を火あぶりにしてしまう。偶像破壊の命令に背いたというだけで処刑されたのだった。一行はドラゴンストーンを出航してからは食糧難の危機に瀕していた。セリースは娘が無愛想で罪深いと体罰を与えると考えていたがスタニスに止められる。メリサンドルがシリーンに会い、光の王を信仰するよう説得しようとする。
＜壁の向こう側＞
サマーの中に潜り込む時間が長くなったブランを心配するジョジェンは、長く潜れば人間らしさを失うと警告。ウィアウッドの木を見つけブランが触れてみると、三つ目の鴉やウィンターフェルの地下墓地、処刑される前のエダード、そして壁の向こう側のウィアウッドの木が探せと言ってくる。朽ちた馬や鉄の玉座、塔から落ちるブラン、そしてドラゴンの影が見える。
＜キングズランディング＞
ティリオンはジェイミーを食事に呼んで左手の技術を磨くためブロンと稽古するよう手配する。誰ジェイミーはにも見られない場所でブロンと剣の稽古をするのだった。一方、シェイとティリオンが一緒にいた事をサーセイが知りタイウィン公もじきに知る、彼女に海を渡らせなければ殺されるとヴァリスから警告を受ける。ティリオンはシェイの身を案じて別れを告げ、ペントスへ行けと話す。命を狙われてることなど知らないシェイは話を聞かない。彼は酷い言葉を浴びせワザと傷つけるのだった。
婚礼のお祝いにメイス・タイレル公は婚礼の杯を、ティリオンは四王の生涯という書物を、タイウィン公はヴァリリア鋼の剣を贈る。ジョフリーはその場でティリオンが贈った書物を斬るのだった。その後、ジョフリーとマージェリーの挙式が行われる。オレナはタイウィン公にアイアン・バンクの取り立ては問題ないのかと話す。ブロンは無事にシェイを送り出したとティリオンに報告する。
宴の席でオレナは兄と母のお悔みをサンサに伝え、婚礼で人を殺すなど恐ろしい事だという。マージェリーは宴の残り物を民に与えると発表。ジェイミーはロラスにサーセイと結婚すればサーセイがお前を殺すと警告すると、ジェイミーとも結婚はしないだろうと反論される。サーセイはブライエニーに弟を連れ帰った礼を言いつつも、弟を愛してるのではと疑いを持つ。サーセイはブライエニーとマージェリーへの嫉妬心からパイセルに当たり、残り物を犬に与えよと命じる。オベリンがエラリアを紹介するとタイウィンとサーセイは落とし子の性だろうと見下し、オベリンは“元・摂生太后”と言って対抗する。
そこへ余興に飽き飽きしたジョフリーが自ら考えた「五王の戦い」の寸劇を披露する。それは悪趣味で卑猥極まりなく不快なものだった。皆は冷ややかに見つめ喜んでいるのはジョフリーやサーセイだけ。ティリオンに恥をかかせようと小人たちと対戦しろと命じる。彼が丁寧に断ると酌取りしろと命じ、散々コケにする。ひざまずけと横柄な態度を取ると、マージェリーが鳩のパイが来たと助け舟を出す。パイを食べたジョフリーはティリオンに酌取りをさせワインを飲むと、突然苦しみ始める。ジョフリーはサーセイの腕の中で苦しみながら窒息死する。サーセイはティリオンが毒で殺したと訴え、取り押さえさせる。
【人名・用語説明】
ウォルダ・ボルトン…ウォルダー・フレイの娘でボルトンの妻アクセル・フロレント…セリース・バラシオンの叔父で、ドラゴンストーンの城代メイス・タイレル…「ハイガーデン」城主にして南部総督。ロラスやマージェリーの父ラムジーやることがえげつなすぎ！ボルトン公に怒られててちょっといい気味だったΨ(｀∀´)Ψケケケ
シオン、髭剃りながらグサッとやって欲しかったなぁ。
メリサンドルは城代のフロレント公まで火あぶりとか酷いなぁ。
もうスタニスも黙認しちゃって彼女を頼るしかないんだろうね。
ブランが見た幻視が気になるなぁ。久しぶりにネッド出てきたし！
結婚式では普段会わない人たちが出くわすもんだから色んなところで火花が散ってた。
ジョフリーが考えた余興は悪趣味過ぎるね。タイレル側もげんなりな顔してた。
マージェリーはレンリーと結婚してたしタイレル家も力を貸してたからいい顔はしないよね。
サンサも可哀想だったなぁ。スターク家が一番ひどいことされたもんね。
最も悲惨な目に遭ったのはティリオンで、あんなにコケにされてもグッと我慢してた。
ジョフリーは毒を盛られても仕方ないような王だったけど、いないとちょっと寂しいなぁ。
ジョフリーはかなり歪んでるけど、タイウィンに楯突けなかったり、戦に恐れをなして逃げたり子供っぽい面もあった。
マージェリーは手懐けるつもりでいただろうし、夫に二度も死なれるとはね…Σ(´∀｀；)
そのまんま弟のトメンが玉座に座るだろうからマージェリーは安泰か。
問題はジョフリー殺しの容疑をかけられたティリオン！
新シーズン始まってこの展開は早過ぎるね。
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