 | 疑惑の陪審員 |
| リドリー・スコット,ディー・ジョンソン,デヴィッド・W・ザッカー,ミシェル・キング,ロバート・キング,ブルック・ケネディ,トニー・スコット | |
| メーカー情報なし |
The Good Wife Season 1 #4 Fixed
アリシアは大手製薬会社を相手取った薬物被害訴訟に駆り出される。原告は元トライアスロンの選手レイ。医師に処方された薬ザナプリルを飲んで脳卒中を起こし、下半身不随になった。勝訴すれば製薬会社への集団訴訟に発展する重要なケースだ。レイの妻キャロルのもとには全国の被害者たちからたくさんの応援の手紙が届いていた。一方でアリシアは夫ピーターの弁護士ダニエルに呼び出される。ピーターの控訴審の準備が進んでいた。
※以下、ネタバレです。
ピーターの浮気にどの時点で気付いたかと問われ、控訴審では妻に浮気がバレないようにと嘘を付いていた事にしようという戦略だった。そしてジェラルド・コスコとの取引の証拠を探すようダニエルから頼まれる。アリシアは裁判中に誰かが陪審員を買収したと見られるメモの切れ端を見つける。そのメモはあるレストランの物だと判明し、検察官のマックルーンはそこの常連だった。
内密に陪審員2番と11番を調べることに。2番のマリリン・ウォルクは夫が失業中なことから疑わしい。カリンダが夫を尾行するとマックルーンの事務所が入っているビルで警備員をしていると分かる。一方、アリシアは自分のバースデーのビデオを見つける。その日は取引があったとされる3月16日で、夫が家にいたアリバイだった。しかしダニエルから高価な贈り物を送りつけられ、子供たちを取込もうとしていると気付いたアリシアはそれをゴミ袋に詰めて突き返す。
ダイアンは判事に陪審員2番を外すと意見して、マックルーンの反応を見るつもりだったが、彼は外す事に賛成する。こうなると買収自体なかったか、それとも11番が買収されていたのどちらかで、慎重に事を運ばなければは差し戻しとなってしまう。裁判では医師がザナブリルは頭痛薬ではなく抗うつ剤だと証言する。一方、ビデオが見つかったことで夫からのプレゼントのブレスレットの領収書がなければ、それも賄賂と見なされるとダニエルに言われるアリシア。
カリンダの調べで陪審員11番カルヴィン・トーバーの口座に2万ドルの入金があったと判明する。残りの1万5000ドルは結審前に渡される可能性があると睨む。裁判でダイアンはザナブリルを頭痛薬として申請していると医師を訴求する。最終弁論も終わり、あとは陪審員評議を待つのみ。カリンダはカルヴィンを尾行し、緑のSUV車と接触し紙袋を受け取っていた事を突き止める。
判事は判決前にダイアンとマックルーンを呼び出し、陪審員を尾行させていたとしダイアンを法廷侮辱罪にする。そして判決は、原告側の勝訴。喜ぶ、レイとキャロルを見送りに出ると、緑のSUV車は彼等のものだったと分かる。勝っても気が晴れないアリシアはダイアンに内部告発ではなく、依頼人が買収していたと打ち明ける。しかしダイアンは「買収を判事に話したが棄却された、法に従うしかない、私たちは沢山の人々を救った」と言うのだった。ピーターとダニエルに呼び出されたアリシアは控訴審で証言台に立って欲しいと頼まれる。
原告側のレイは「ゴシップガール」でイギリス貴族のマーカスを演じたパトリック・ヒューシンガー。
そして検察官のマックルーンは「トゥルーブラッド」で刑事のアンディを演じるクリス・バウワーでした。
マックルーンはアンディ同様、嫌な感じのヤツでした。
今回はなんか後味悪い終わり方だったなぁ。原告側が買収してたなんて・・・。
アリシアも夫の浮気に気付いてたどうか証言台に立たなきゃならないなんて、嫌な事思い出して嫌だろうな。
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