Major Crimes シーズン1 ＃9「盗まれたID」

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Major Crimes Season 1 #9 Cheaters Never Prosper

　おう吐物まみれの男の死体がクラブで発見された。死因は単なるアルコール中毒と思われたが、それにしては不審な点が多かった。検視結果は案の定、毒殺。犠牲になった男はラスベガス署のアダムス刑事だった。さっそくベガス署から彼の相棒だったコナー刑事を呼び、2人で担当していた事件との関連性を調べるが・・・ 父親のダンと会うようになったラスティだが、どうにも信用できないダンの言動にとまどいを隠せない。
※以下、ネタバレです。

　被害者と接点があった女性ローラを呼び出すと、PCを紛失しベガス署に届けを出したところ「なりすまし犯」の脅威についてアダムス刑事から心配されていたという。犯人は総額1200万ドルのローンを毎月返済していて、投資収益はいずれ元金ごと下ろすことが出来るのが狙いと分かる。レイダーは犯人を揺さぶるためにある作戦を思いつく。被害者の生活の中に自分たちの居場所を構築していることを利用し、詐欺の警報メールを送れば口座を動かすと睨んでいた。案の定、犯人は焦って動いたため、口座が割れた。

　犯人とはジェレミー・トーマス・ダーバン・ジュニア博士はサンタモニカ大の経済学の教授だった。サイクスが生徒になりすまして相談しに行き、指紋を入手。詐欺で前科のあるロナルド・アンドリュースと判明。しかもどんどん偽名が浮上。でも、どうも殺人犯とは思えないのだった。尋問でも彼は詐欺も殺人も否定し、1円も被害者から金は取っていないと主張。なぜアダムスがローラの免許証を持っていて、コナーの資料には彼女の情報がなかったのも怪しい。アダムスが何度もLAに通ったのは女目当てで、何人かの女性から苦情があったことが分かる。

　ローラの自宅を捜索すると紛失したはずのPCが見つかった。彼女を尋問すると、アダムスはなりすまし犯のことで警告してきて、情報は漏れたと脅して関係を迫ってきた。その後もしつこく電話をしてきて、夫や子供と一緒に自宅にいたという。彼に脅され苦しめられ、不凍液を入れて殺したと自供。それでも被害者ぶっていたが、殺人で逮捕される。アンドリュースはうまく言い逃れたため、コナー刑事に引き渡しネバダ州で裁きを受けることに。レイダーが帰宅するとラスティが顔にアザを作っていた。身売りをしていたことなど何もかもぶちまけたら、婚約をダメにする気かとダンに殴られたという。レイダーはもう会いに行く必要はないと言って、アザが出来た顔の証拠写真を撮る。

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なりすまし犯と殺人犯の両方を逮捕！毎度、取引するわけでもないんだね。
殺人犯の方は、最初に関係を持ったのが間違い。いくらでも断れたし、誰かに相談すれば済むことだったのに。
全くアホな女だ。それでも被害者ぶって逮捕されないとでも？
レイダーの「しゃべれば喋るほど死刑に近づく」にはワロタw
ラスティの父親はやっぱり最低だった・・・。
母親には捨てられ、その恋人にも殴られ、父親にまで殴られたら信じられなくなるよね。
レイダーならきっとうまい仕返しをしてくれるはず！！
次回はシーズン・フィナーレ。ラスティとレイダーはどうなるかな？

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