ブラザーズ＆シスターズ シーズン3 ＃9「破壊からのスタート」

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Brothers & Sisters Season 3 #9 Unfinished Business

　病気の子供を持つ家族用のセンターを作ろうと意気込むノラ。しかし、内装の解体だけでも高額になることを知り、家族も動員した自力での作業を決意をする。一方、会社の資金を得るため、サラは州で最大手の投資会社を自宅に招く。そこに現れた人物とはかつての恋人でありオ－ハイを破滅に追い込んだグラハムだった。
※以下、完全ネタバレです。

　サラはグラハムが元恋人だとイーサンとカイルに打ち明ける。そしてグラハムとは夜にディナーの席で出資の話をしようということになる。レベッカは広告会議に出席し、意見を述べると、ホリーから才能があると認められる。その後、広告の責任者としてフルタイムで働いてはどうかと提案を受ける。一方、ロバートは養子ではなく、代理出産をしてはどうかとキティに提案。そんな時、トリッシュから連絡を受け、再度会うことになる。トリッシュは気が変わったことを謝罪し、あれからじっくり考えた結果、キティたちに赤ちゃんを養子に迎えて欲しいと言うのだった。

　レベッカは昇進したことを報告にノラたちの解体現場を訪ねるが、トミーが承認したことでないと知ったウォーカー家は、言葉に詰まってしまい気まずい雰囲気となる。グラハムに会ったサラは100万ドルの出資と厚遇手当を約束されるが、イーサンとカイルは名ばかりの共同経営者となり実質サラが会社を動かして欲しいと条件を提示される。そしてふたりはキスを交わすが、サラは会社に戻ってイーサンとカイルに結果を報告すると言って帰っていく。イーサンとカイルは100万ドルの出資オファーに喜ぶが、お飾りの共同経営者という立場に、自分たちを売ったとサラを責める。

　ロバートとキティはノラの解体作業現場を訪ね、再度持ちあがったトリッシュの養子の話に疑念を抱く。そこへサラがやってきて、壁をハンマーで打ち始める。イーサンたちに自分たちを売ったと言われ、自分に腹を立てているのだ。その後、天井の壁が崩れてしまい、ノラは失敗は自分がみんなの言うことを聞かずに強行した結果だと落ち込んでしまう。キティはめちゃくちゃで複雑なのは悪いことじゃないと力説。そう言っているそばからまた壁は崩れ落ちる。

　翌日、ロバートはキティの直感を信じて養子を迎えるべきか、代理出産をすべきか悩んでいるとケヴィンに打ち明ける。一方、サラはグラハムに出資の話を断ってしまう。その後、イーサンとカイルに出資を断ったと報告し、やっぱりこの会社はあなたたちの物と言って3人で貧乏に乾杯する。一度は家を手放そうとしたノラに、ソールや息子たちは天井が崩れてきたお陰で壁画を見付けたとそれを見せる。その頃、出張から戻ったトミーはレベッカが広告の責任者になったと知り、ホリーに詰め寄る。ホリーは役員会にかけろというが、その必要はないと言ってある決心をする。その後、トミーはホリーを追い出そうとソールに相談をする。トリッシュの検診に同席したロバートとキティは親になるという実感を得る。

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日曜の初回放送は他の番組とかぶってしまったので、今頃の視聴になりました。初めて吹き替え版で観たので、かなり違和感が…。ノラはお婆ちゃんみたいな声だし、ジャスティンはやたら渋かった。やっぱり字幕版で観ていると、吹き替えは馴染めませんね。
今回はいつものように家族ケンカがありませんでした。さすがに視聴者もそのパターンに飽きていることを悟っての展開？
ホリーの勝手な振る舞いに、トミーも次の手に出ようと決心したようです。その展開は面白そうだけど、そうなるとレベッカとジャスティンの関係は大丈夫なんでしょうか？

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視聴環境：AXN

©︎2009 シーサイド発