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Supernatural Season 10 #18「“呪われし者”の本」Book of the Damned
チャーリーが「呪われし者」という本を持ち帰った。「刻印を消せる」と言われて大いに活気づくディーン。しかし本の文字は暗号化されていて判読不能。本を追跡した連中からチャーリーが追われ、ディーンとサムは助けに向かう。一方、人間になったメタトロンは人間の感覚を楽しんでいた。
※以下、ネタバレあらすじです
700年前に修道女が「闇を見る」といって引きこもった。本は彼女の皮膚で作られ文字は血で作られていた。カルト集団や魔女が所有していたという。だが呪いの本は刻印に呼応してディーンを悪魔に戻そうとしているようだった。本を追うスタイン一族は呪いで疫病を作り大恐慌を起こしたり、ナチスが台頭する手助けなど悪事で利益を得てきた。危険を察知したディーンは本を破棄することをサムに命じるが…。
一方、メタトロンとカスティエルを恨むキューピッドから命を狙われる。窮地をメタトロンに救われたカスティエルだが、彼が隠した恩寵を探しに向かう。恩寵を隠した天使が残したヒントから見つけ出そうとするが、メタトロンに呪文をかけられ死にかける。メタトロンが悪魔の石版を入手してる間に、カスティエルは自身の恩寵を取り戻す。
ディーンは本を追うスタイン一族に遭遇し、あの本で刻印を消せるが代償は大きいと警告される。本のありかを迫られ銃弾を撃ち込むが、弾倉全てを使いやっと殺せるほど人間離れした連中だった。ディーンは追ってきたスタイン一族を相手し、精油で本を焼却するようサムに命じる…。ようやく恩寵を取り戻したカスティエルが合流する。実はサムは、呪い本をすり替えていて解読をロウィーナに依頼。
Supernatural Season 10 #19「ウェルテルの箱」The Werther Project
サムはロウィーナに「呪いの本」の解読を依頼するが、代わりにクラウリーを殺せと条件を出される。しかし「コーデックス」という呪文の解読書が必要だと言われる。その解読書は賢人がコヴェンの魔女から奪って保管していたが、問題は保管場所で「ウェルテルの箱」と呼ばれる、間違った方法で開けると自殺に追い込むまじない付きの金庫だった。
ウェルテルの箱を探しているサムは、賢人のマグナスが埋めた箱を撤去する責任があるとディーンに説明する。住人のスージーは80年代に箱を開けようとしたため呪いで家族が自殺していた。サムが間違った方法で箱を開けようとし緑の煙がスージーとディーンの中へ。スージーは死んだ家族の霊が見え、自殺に追い込まれる。スージーの霊にサムが責められていると、ロウィーナが現れて魔術で霊を消し去る。
ディーンは煉獄の記憶の中にいてベニーと再会する。そして煉獄に残りたいんだと指摘され、自殺するよう促される。拘束されていたディーンは自殺を図ろうとする。だが、幻覚の中でも刻印がディーンを生かそうとし、ベニーの幻を殺す。その頃、箱を開けるには賢人の血が必要で、サムの血は予想以上に必要だった。実はサムもまたロウィーナの幻覚を見ていたのだった。正気に戻ったディーンが血を足して箱が解除される。
2人は離れ離れになり死にかけた。それでディーンは1人で狩をしたことを謝り、サムもまた謝罪する。サムはコーデックスを入手したとロウィーナに見せるが、彼女に手錠をかける。それは他の呪いを使わせないためで、呪いの書の解読と刻印を消す方法をさがさせるためだった。
キャスはようやく自分の恩寵取り戻したけど、メタトロンちゃっかり悪魔の石板持ち出しやがってーー！
刻印を消せたとしてもどんな代償が？？今度はサムに問題が起きそうな気がしてならない。
ロウィーナまだ絡むのね。代わりに息子を殺してくれだなんてよく言えるわ！
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