クローザー 5thシーズン 前半セット (1~7話・3枚組) [DVD] | |
ジェームズ・ダフ,ジェームズ・ダフ | |
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント |
The Closer Season 5 #6 Tapped Out
朝食を楽しむフリンとプロベンザの横で事件を告げるパトカーのサイレンが鳴り響く。同席していたポープと共に現場に向かうと、そこには男の死体が横たわり、すでに1人の刑事が現場検証を始めていた。彼は自身をロス市警中央署勤務のリチャード・トレイシーと名乗り、サイレンを聞き現場に駆けつけたと言う。事件の概要を聞いたポープら3人は犯行に使われた拳銃などのすべての証拠品をリチャードに託し、さらには彼に自分たちの名刺まで渡してしまう。
※以下、ネタバレです。
被害者マーク・バーンスティンは"口説き師"と呼ばれる男だった。彼と寝たというマリー・モーガンを連行するが、泣きわめくばかり。ポープが中央署に問い合わせると、トレイシーという刑事はいないと言われ、彼が偽刑事だったと判明する。家宅捜索へ向かうと既にトレイシーが、プロベンザの名刺を使いPCやDVD、本、請求書などを持ち去った後だった。家族に会いに行くと、今度はポープの名刺を使っていた。マークは税金の未払いと不審な海外口座があり、FBIが捜査中だと分かる。
プロベンザたちはトレイシーが犯人なら全ての証拠を奪い、目撃者を丸め込むと彼の確保を優先すべきと主張。ブレンダは警察を出し抜こうとするトレイシーに、WEBで未公開情報を公表し、罠をかける。のこのこと現れたトレイシーを逮捕。それでも彼は刑事だと言い張っている(笑)。トレイシーはジョナサン・ベアードという本名と分かるが、バーンスティン兄弟とのつながりはなかった。二度ロス市警の警察学校を受けていたが落ちていた。彼によってロックがかけられたPCのせいで捜査は難航。ブレンダは完全に刑事になりきっている彼を捜査に使おうと考える。
トレイシーの聞き込みで分かった事は、犯人は建物の構造を熟知し、マリーとマークとの関係を知る人物。PCに残されたDVDはマークの口説き師講座テクニックのパイロット版だった。番組には8人の女性が出演していたと分かる。ブレンダはポープの協力を得て、ポープがトレイシーを刑事だと認めていると思わせて、暗証番号を聞き出す。そして番組に関する調査資料が見つかる。
番組の制作者ジル・パパスによると、マークの兄ケンがマリーに夢中で、車も犯人と同じ黒のBMWだと分かる。ブレンダはジルを取調室に入れ、目撃者に彼女だったと証言を得る。ジルはマリーの部屋にマークが泊まると知っていて、彼女なら会社の黒のBMWを使う権利もある、番組の権利を守るため殺したとブレンダが問いつめる。ジルは番組が失敗すれば破滅するが、マークは無関心だったという。彼女はマークの死をもって番組を中止したのだった。
ブレンダはトレイシーに報告書と偽り、自白書を書かせる。そしてポープを守るため、検事にDVDを見せ、被害者の下劣さを理解させた。トレイシーの証言なしに結審するハズとポープに報告する。
今回はコメディ!プロベンザとフリンはいつもズッコケてるけど、ポープも仲間入りです。
バッジも手帳も確認もしないで、すっかりトレイシーが本物の刑事だと思ってしまうなんて、あの三人だからかな?
何かのドラマでも警官になりたがっていた男が警官に成り済ましてた・・・っていう展開ありましたね。
トレイシーのお陰でポープはピンチでしたが、やっぱりブレンダが救いました。
このチームはどんどんチームワークが良くなってますね。
そう言えば、すっかりプロベンザが「おじいちゃんスタイル」に戻っていたので、彼女と別れたもんだと思っていたら、別れてませんでした。
「老けるから、フルーツ食べる」って・・・充分老けてますけどね(笑)。
小ネタが効いてて面白い回でした。
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視聴環境:LaLaTV
©︎2009 シーサイド発