ダウントン・アビー シーズン3 ＃6「追憶の日々」

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Downton Abbey Season 3 #6

　＊前回のあらすじはこちら

　葬儀が終わり悲嘆に暮れるコーラを慰めようと、イザベルは昼食会を開こうとする。コーラは今もロバートを拒絶していて、フィリップを尊重したことを許せずにいた。ブランソンは仕事が見つかったらダウントンを出て行こうと考えていた。そして娘にはシビルと名付け、カトリックにすると発表すると、ロバートは驚きを隠せない。
※以下、ネタバレです。

　ヴァイオレットはブランソンに子供を預ければ、子供に彼の影響を与えるとロバートに助言する。そしてコーラとは距離を置くこともひつの手だと話す。ロバートは教会のトラビス神父を招いて洗礼式の話をするが、宗派の件でもめる事態に。シビルもカトリックを望んでいたとメアリーが話すと、コーラも家柄と信仰は関係ないと主張する。

　エセルは食事会の料理についてパットモアに相談。レシピをもらうがエセルにとっては難しいと思えてしまう。休暇でメイソンの農場を訪ねたデイジーは農場を継いで欲しい、一緒に住んで仕事を教えることが夢だと言われ驚く。

　ヴァイオレットはクラークソン医師が処置していればシビルが助かったとコーラが思っていることを話し「シビルが助かる見込みはなかった」と話すよう頼む。マシューは子供を預かるとブランソンに申し出るが、娘とは離れられないと断られる。そしてロバートにダウントンの運営について意見すると嫌悪感を示される。

　イザベルの昼食会がエセルの料理でもてなされると知ったロバートは家族を連れ帰ろうとするが全員に拒まれ、コーラとの間の溝は一層深まってしまう。ヴァイオレットまでもがイザベルの家に残り、誰一人帰ろうとしなかった。ロバートはマシューからもダウントンの大改修について無能扱いされたことも怒っていて、メアリーは今回はシビルの意思を尊重すべきと助言。

　階下ではジミーのピアノでみんなも気を良くするが、トーマスにベタベタと触れられたジミーは気分を害していた。オブライエンはそんなジミーにまだ我慢が必要だと宥める。アルフレッドはデイジーからダンスを教えてもらう。ジミーは自分はもっと上手いというとこを見せようとして、カーソンに見つかり叱られてしまう。それを笑うアルフレッドはアイビーの気を惹こうとしてダンスを習得しようとしているとデイジーの前でバラされてしまう。

　一方、マレー弁護士がバートレット夫人を訪ねるがアンナに話した内容と食い違っていた。バートレット夫人が証言を断ったことでベイツは看守が入れ知恵したと気づく。ベイツは同房の囚人から、看守のビュラントがバートレット夫人を脅して証言を覆させたと白状させる。その後、バートレット夫人が全てを証言し、ベイツが釈放されることになり、アンナは大喜び。

　ロバートもベイツの吉報に気を良くする。エセルがパットモアにお礼を言いにダウントンを訪ねるが、カーソンはいい顔をしない。

　コーラとロバートを案じるヴァイオレットに頼まれたクラークソンは「シビルは助かる見込みが低かった。手術をするしかなかったが、帝王切開しても子癇だったから命の危険はあった。シビルの死は避けられなかった」と話す。それを聞いたふたりは抱き合って一緒に娘の死を悲しむのだった。

＜シーズン3登場人物＞
◆ロバート…グランサム伯爵
◇コーラ…グランサム伯爵夫人。アメリカから嫁いだ富豪の娘
◇ヴァイオレット…先代グランサム伯爵の夫人でロバートの母
◇メアリー・クローリー…クローリー家の長女。マシューと結婚
◇イーディス・クローリー…クローリー家の次女。姉に嫉妬心を抱いている
◇シビル・クローリー…クローリー家の三女。元運転手のトムと結婚
◆マシュー・クローリー…ダウントン・アビーの相続人。メアリーと結婚
◇イザベル・クローリー…マシューの母。亡き夫は医者で自身も看護師をしていた
◆トム・ブランソン…元運転手だったがシビルと結婚
◇マーサ・レビンソン…コーラの母親。メアリーの結婚式のためやってきた
◆ストララン…妻を早くに亡くした貴族
◆カーソン…執事で使用人全体の重鎮
◇ヒューズ…家政婦長で女性スタッフのとりまとめ役
◇オブライエン…伯爵夫人付き侍女。とても意地悪
◇アンナ…メイド長からメアリー付き侍女へ。ベイツと結婚
◆トーマス・バロー…ベイツの代わりに伯爵付き従者に。同性愛者であることが知られ居場所をなくす
◆アルフレッド…トーマスの代わりに下僕としてやってくる。オブライエンの甥。
◇パットモア…料理長。デイジーには厳しいが人柄はいい肝っ玉かあさん
◇デイジー…料理長助手。病気のウィリアムと結婚し彼を看取った
◇アイビー…新人のキッチンメイド
◆ジミー…新人の下僕。トーマスから好意を寄せられる
◆ベイツ…元伯爵付き従者だったが、元妻の策略で殺人容疑で収監
◆モールズリー…マシューの従者
◇エセル…元ダウントンの使用人。軍人との間に子供をつくり出て行った
◆クラークソン医師…ダウントンが経営する病院の医師

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悲しみを乗り越えるためには必要な嘘もあるよなぁ～。
助かったかも？という思いがあるとどうしても誰かを責めたくなるもんだ。
ブランソンはダウントンを離れても赤子を抱えてたら無理だろうに。
マシューが心配してた農場をトムが運営すればいいのにね。近くだし安心！
エセルは相当料理苦手みたいだけど、食事会はがんばったね～♪あんなに美味しがられてて意外w
ジミーはトーマスに嫌悪感まで示しちゃって、次回はトーマスが夜這いですかww！？
デイジーは農場継いじゃえよ～！あんないいお爺さんなら楽しいって！
今回の吉報はベイツの釈放ですね～。ようやくダウントンに戻ってくる♪

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