「CSI:科学捜査班」×「WITHOUT A TRACE」合同捜査スペシャル

「CSI」と「WAT」のクロスオーバーエピ。

マイアミやNYとのクロスオーバーはあったけど、同じジェリー・ブラッカイマー作品としてコラボが実現したようです。

CSIは見てるけど、WATは普段見ていないのでキャストとか全然知らないけど、大丈夫かしら？

※以下、ネタバレです。

 

CSI:Crime Scene Investigation Season 8 #6「絆に飢えた狼」Who and What

 

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ジェリー・ブラッカイマー

角川エンタテインメント

 

 

ラスベガスの一軒家で、一人暮らしの女性と身元不明の少年が殺害される。犯罪現場である室内に残された掌紋がFBIのデータベースでヒット、それは6年前にニューヨークで起きた児童誘拐事件で、現場に残された掌紋と同じものだった。捜査中止命令を受けたグリッソムたちのもとに、FBI失踪者捜索班のジャック・マローンが駆けつけ、合同捜査が開始される。だが、“スピードが命”のFBI と、証拠から丹念に真実を紐解くCSIとでは捜査のペースもあわず、また、マローンの強引な捜査方法にCSIチームが反発。

 

押し入った形跡がないことから犯人も一緒に滞在していたのではと思われた。6年前の事件ではジェイソンが連れ去られ、子守りは殺害されていた。ジェイソンは産まれてすぐ養子に出されていたため本当の両親が誰かは分からない。グリッソムは無作為に選ばれたのではないかと主張。現場にいた第3の人物はポーカートーナメントに参加していると突き止めるが、その男は殺された身元不明の少年の父親トムだった。トムは教会の金を盗んでポーカーに参加しようとしてただけだった。

 

被害者カルメンは殺される前にレイプされており、2人のDNAが検出された。ひとりはトムで、もうひとりは未解決レイプ殺人に関与していると判明。この6年で4件の事件を起こしていることから、他にも事件が起きているに違いないと睨む。ホッジスはFBIに興味を持っていたようだが、マローンにあっさり「CSIの方が出世できる」と言われてしまう（笑）。マローンは犯人扱いしたトムに謝罪し、犯人を挙げると約束する。質屋で宝石を売った男の写真を入手。その人物はカジノの防犯カメラにも映っていたが、緑の帽子を目深に被り顔を隠していた。

 

その後、住宅地で夫婦が殺害される事件が発生。犯人は金を入手するために殺人を犯し、夫の目の前で妻をレイプして殺害していた。グリッソムは事件が線路に近い所で起きていて、犯人は列車で移動していると気付く。更にカジノの映像を調べていると従業員のジーナを狙っていると突き止める。ジーナは男が現れたあと早退し、息子のコービー共々行方不明だった。犯人がスロットで大当たりしていた事から換金帳から指紋が検出。犯人はテリー・ウィッカーと判明。

 

ジーナは元妻で、ウィッカーは家族を取り戻そうとしてるのだ。その後、ジーナのインパラをパトロールが発見するが、警官が撃たれ死亡。ジーナは死体で発見される。その頃、ウィッカーは車を乗り捨てコービーとバスで移動していた。

 

 

WITHOUT A TRACE Season 6 #6「狼の末路」Where and Why

 

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ジェイソンがコービーなのではないか？との憶測が飛び交う。グリッソムがジーナの車を調べ、マローンはコービーの学校へ話を聞きに行く。ウィッカーは叔父と名乗ってジーナと学校に現れていたと判明。その頃、ウィッカーは自分が父親だとコービーに名乗る。コービーの親友からツーソンへ行くと言っていたと分かり、現場へ向かうと子供の白骨体が見付かる。そこへウィッカーがNY行きの飛行機に搭乗したとの情報が入る。マローンはNYへ戻るとCSIのグリッソムが証拠を携えてやってくる。

 

ウィッカーの妹シルビアの聴取で殺人を犯した直後に訪ねて来ていたことが分かる。グリッソムの調べでツーソンで発見された白骨体はジェイソンだと判明する。肉片がないので死因は不明。コービーはジェイソンと同じ子守りに預けられていた事が判明。マローンたちがウィッカーが以前住んでいたアパートへ捜索へ向かうが、住人が殺されていた。ウィッカーはここでコービーが子供の頃のビデオを見ていた形跡が…。ウィッカーのセラピストによれば、兄を殺したようなことを仄めかしていたという。

 

カップに残された口紅からひとりの売春婦が浮上。ウィッカーに呼ばれてアパートへ行くと子守りをさせられたと分かる。コービーは必死で演技をしていたらしい。その後、ペンキ屋がウィッカーを見たとの目撃情報が入る。子供に話しかけると母親に電話して欲しいと言っていて、ウィッカーの目の前で逃げ出したという。マローンたちはパターンだと子供を殺した後列車で逃げ、妹に電話をしていることから、妹に協力を要請する。マローンは妹を共犯者として訴えると脅し、子供を解放しろと迫る。

 

取引場所を指定しウィッカーと対面するマローン。しかし彼はコービーを一度捕まえたが、自分の子供は殺せなかったと言う。そしてウィッカーは銃身自殺してしまう。車の中を確認するがコービーの姿はなかった。安全だと教えてた場所は列車の中ではないかと考え、捜索を開始。やはり列車の中からコービーが発見される。シルビアは叔母としてコービーと会う。マーロンとグリッソムは6年前の事件の遺族に報告へ向かう。

 

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同じ立場じゃない機関どうしの合同捜査ってどうだろうと思ったけど、案外機能しましたね。

マローンの尋問は拷問みたいで怖かった～。CSIチームかなり引いてた。

そんなマローンも標本だらけのグリッソムのオフィスに引いてたけど（笑）

こういうクロスオーバーも面白くていいね！

 

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