 | Victoria Series 2/ 女王ヴィクトリア 愛に生きる シリーズ2(英語のみ) [PAL-UK] [DVD][Import] |
| ジェナ・コールマン,トム・ヒューズ | |
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Victoria Season 2 #8 The Luxury of Conscience
突然、レオポルド叔父が訪ねてくる。そんな中、王女ヴィッキーが高熱を出し危険な状態に陥る。アルバートは常々、娘の健康管理について自分の意見を無視するレーゼンに不満を抱いていたが、ついにその感情が爆発する。ピール首相は労働者階級の困窮を救うため、穀物法を廃止し貿易の自由化法案を通そうとするが、党内の猛烈な反発にあう。そのピール首相をさらなる悲劇が襲う。
▼以下、ネタバレあらすじです
ドラモンドは婚約破棄することにしたとアルフレッドに話す。だがアルフレッドは、政治家として名を成すには妻が必要だと宥める。アルバートは何かにつけてレオポルドを避けようとする。党は分裂し、ピールはすっかり裏切り者扱いになっていた。アルバートはピールに国のために耐えて欲しいと励ます。ウェリントン公爵はベンティンクの一派は攻撃を止めず、ピールを潰す気だとヴィクトリアに説明する。アルバートはピールを応援すべく議場へ見学に行くが、ピールの立場を悪くさせてしまう。
レーゼンは風邪と見立てるがヴィッキー王女は高熱が出ていた。ついにアルバートは怒りを爆発させる。レーゼンがヴィクトリアと母を不仲にしたと指摘し、自分たち夫婦も仲違いさせようとしていると告げる。そして彼女を切らなければ自分が出て行くとヴィクトリアに選択を迫る。医師の診断で王女は肺炎を患っていると判明。レーゼンに外気が良いと言われ外に連れ出したせいだとヴィクトリアは自分を責める。一方、エルンストは水銀の蒸気浴で回復しつつあるが、症状がぶり返さなければ求婚できると医師から認められる。フランカテリはスケレットをデートに誘う。
ベンティンクはピールが王室に媚びへつらっている、地主層を裏切ろうとしていると非難する。名誉を傷つけられたピールは決闘を考える。ドラモンドは果たすべき目的がある、閣下なら耐え抜けると諌めるのだった。一方、ハリエットに求婚しようとしているエルンストにレオポルドは、メクレンブルク＝シュトレーリッツ大国の王女と結婚すべきと口を挟む。そんな中、ヴィッキー王女は高熱にうなされ続けるが、ようやく峠を越えて回復する。
ピールもついに賛成票多数で法案を可決させる。だが不満を持つ農民がピールを狙って発砲し、庇ったドラモンドが撃たれてしまう。ドラモンドと約束をしていたアルフレッドは何も知らずレストランで待っていた。察しの良いバクルー公爵夫人はアルフレッドにその事実を伝え、彼の気持ちを落ち着かせる。葬儀で喪主を務めるのは彼の母と婚約者なのだと教える。ピールはアイルランド法案が否決されれば辞職するとヴィクトリアに報告。穀物法撤廃で務めを果たしドラモンドを亡くしたからだと言う。
エルンストはハリエットに大切な話があると約束するが、背中に赤茶色の発疹が見つかり…。ヴィクトリアはレーゼンに暇を出すと話す。だがレーゼンはアルバートが支配しようとしていると言うのだった。ヴィクトリアは、未婚のあなたは勘違いしていて結婚をまるで戦争のようにどちらかが勝つものだと捉えている、違う面があっても味方同士だと告げる。ヴィクトリアはレーゼンとの別れを悲しむ。ドラモンドの葬儀が執り行われ、アルフレッドは悲しみを耐え凌ぐのだった。
今回が実質シーズン2の最終回で、残りの2話はクリスマスエピソードを2回に分けての放送だそう。（ダウントンもそうでしたね）
ついにレーゼンを追い出したアルバート。風邪の時に外気に当たると良いなんてどこからそんな？無能すぎるなぁレーゼン。ヴィクトリアも今回の件で流石にアルバートが正しいと分かって良かった。
ピール首相は穀物法の廃止をよくぞ成し遂げた。あんな風に名誉を傷つけられてもドラモンドの助言によって我慢できたのに、そのドラモンドが殺されてしまうなんて！ピール首相は最初の頃は好きになれなかったけど次第に彼が有能だと分かったし、アルバートとも息が合ってたのに辞職とは残念。
アルフレッドもドラモンドと気持ちを確かめ合えたところにこの悲劇。意外にもバクルー公爵夫人の察しが良くて、彼に心の準備をさせてあげられたのは良かった。
エルンストも回復の兆しだったのに再発とは残念すぎた。ハリエットとは結ばれない運命なのね〜。ルンルンで風呂入ってたのになー。
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視聴環境：NHK
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