シーサイド発

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クローザー シーズン4 #13「弁護士の力量」

2009年08月30日 19時28分16秒 | The Closer
ジェームズ・ダフ,ジェームズ・ダフ
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
 
 
THE CLOSER Season 4 #13 Power of Attorney
 
ある夜、隣家に不審者がいるとの通報が入る。警官が駆け付けると、該当の家の裏口から男が飛び出し、家の中には下半身をあらわにしたジェシカの死体が転がっていた。逃走した男はすぐに木の上に隠れているところを警察犬に見つかる。男の名はクリス・ダンラップ。過去に二人の少女にわいせつ行為をした記録があったが、どちらも無罪放免となっていた。クリスは黙秘を続け、さらにその無罪を勝ち取った弁護士フィリップ・ストローが現れる。
以下ネタバレです。
 
クリスの着信履歴から、彼は木の上から弁護士に連絡していたと判明。更に調べを進めると、被害者の自宅近くで、半年で7件のレイプ事件が起きていた。被害者は全員金髪で一人暮らし。鍵の開いた浴室窓から侵入されていた。クリスは仕事でレイプ事件の被害者宅に配達で訪れていた。目撃者である隣家のエバンス夫人に面通しをさせるが、クリスではなくもっと細みで長身だったと証言。
 
ストローは、8年の実刑にすれば共犯者を明かすと取引を持ちかけてくる。ブレンダは共犯者について調べている最中だと嘘をつくが・・・。ポープもブレンダも取引には反対だったが、フリッツに相談するとレイプ犯を野放しにはしておけない、取引すべきだと助言される。チームは弁護士の時間稼ぎだというが、検事が取引に応じることを決定。クリスの部屋から下着のカタログと、5500ドルの現金が発見される。母の話では息子の整形手術費用だという。
 
取引の話し合いが始まるが、弁護士のストローは実刑4年を求めてきた。ポープとブレンダはもちろん反対するが、検事はレイプ犯をこのまま放置することを許さず、取引に応じる構えだ。証拠の確認がクリスとストローの前で行われるが、どのレイプ事件も物的証拠はない。その後、クリスは共犯者のために好みの女性を見定め、見張り役をやっていたと証言。更に共犯者は弁護士のストローだと証言する。ブレンダたちはデタラメを言っていると取引を無効にしようとするが、ストローから警察の手の内を見てから証言しろと言われたと訴える。逮捕されたら電話する約束で、整形の費用を出すと持ちかけられ、前の事件でも無罪にしてもらっていたため断れなかったのだという。
 
ストローの犯行であると証言は得たものの物的証拠が何もない。最後の手段として、レイプ被害者の中の目撃者に面通しを行う。だが、ストローに最近会ったと彼女は証言。ストローが数時間前に彼女の職場に会いに行ってたのだ。ファイルを事前に見せたため、ストローが先回りして証言者をつぶしていた。犯人が目の前にいるのに逮捕できないという残念な結果に、ブレンダは必ずストローを被告席に立たせると啖呵を切るのだった。
 

タイトルの「Power of Attorney」とは委任状という意味だそう。
なんとも歯切れの悪い結末に・・・。
まんまとストローの策略に嵌められてしまったブレンダたち。今後、再対決があるのかも。
 
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©︎2009 シーサイド発


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