『SHERLOCK/シャーロック』 DVD プチ・ボックス シーズン2 | |
ベネディクト・カンバーバッチ,マーティン・フリーマン | |
KADOKAWA / 角川書店 |
SHERLOCK Season 2 #2 The Hounds of Baskerville
*「ビーイング・ヒューマン」の狼男がゲスト。
シャーロックのもとにダートムアから依頼人ヘンリーがやってくる。ダートムアの荒野には政府の科学生物兵器研究施設、バスカヴィルがあり、極秘の実験が行われているというウワサがあった。ヘンリーは20年前、7歳のときに父親が悪魔のような巨大な犬、「ハウンド」に殺されるのを目撃。ショックが生み出した妄想かと思ったが、昨夜、再びその現場で巨大な「ハウンド」の足跡を発見したのだ。シャーロックはハウンドと聞いて依頼を引き受ける。
※以下、ネタバレです。
バスカヴィルは軍の基地で一般人が侵入出来ないよう地雷が設置されていた。その頃、ヘンリーはセラピーを受けに行って「リバティ」「イン」という単語を思い出す。街で聞き込みをしているとツアーガイドのフレッチャーが悪魔のようなハウンドを見たという。証拠はないと賭けをしたと告げると、国防省の友人が実験施設で恐ろしいものを見たと証言する。シャーロックとワトソンはマイクロフトのIDを使って基地へ侵入する。施設では新薬の開発で動物実験がされていた。
ステイプルトン博士に会い「ブルーベル」のメールの主が娘ではないかと指摘する。セキュリティ侵入が発覚し警戒レベルが上がっていく。マイクロフトではないとバレるが、年配のフランクランド博士がシャーロックたちを助けてくれる。「光るうさぎが消えた」とメールしてきたのはステイプルトン博士の娘で、博士は蛍光遺伝子をうさぎに導入したのだ。彼女が口外できない動物実験をしていると睨む。
シャーロックは窪地に夜行ってもう一度襲われるか試したいとヘンリーに持ちかける。ワトソンは窪地へ向かう途中、U.M.Q.R.Aというモールス信号を見る。先に着いたヘンリーとシャーロックは窪地でハウンドを目撃。しかしシャーロックは見ていないと主張する。実は目撃していてあり得ないものを見た自分が信じられずにいた。そしてワトソンの前で正気であることを証明する。ワトソンはまた森の方角でモールス信号を見つける。しかし行ってみるとカーセックスしている男女らだった(笑)。
ヘンリーはどんどん正気を失い始めていく。ワトソンはヘンリーのセラピストに声をかける。しかしフランクランド博士に男と同棲していると言われフラれる。シャーロックはHOUNDは頭文字なのではないかとひらめく。そこへレストレード警部がお目付け役としてやってくる。ワトソンはベジタリアンの店が肉料理が多いと気づき、話を聞きに行く。すると鉱山の坑道の中で大きな犬を飼っていたと判明。しかし弱っていたため薬を使って死なせたと言う。シャーロックが見たのは目が赤く体が光っていたことから、鍵はバスカヴィルにあると気づく。
マイクロフトの協力を得て再びバスカヴィルへ。バリモア少佐に許可を貰い、ワトソンは犬を探しに。ワトソンは実験室を出ると強烈な光と音に見舞われる。檻がこじ開けられた痕があり、怪物に怯える。唸り声が聴こえ檻の中へ逃げ込む。ワトソンは赤い目のハウンドを見たと言うが、シャーロックは見た気になっているだけと指摘する。薬のせいでそう思い込んだだけで、これは巧妙な殺人事件だと言う。
ステイプルトン博士から顕微鏡を借りて砂糖を調べるが何も出なかった。幻覚を見たのは麻薬と思い、ヘンリーとシャーロックだけ砂糖を入れてコーヒーを飲んでいたから砂糖を疑っていた。ワトソンだけ窪地で何も見なかったからだ。そして記憶の宮殿でリバティやイン、ハウンドについて考えを巡らせる。一方、ヘンリーは幻覚を見て銃をぶっ放す。危うくセラピストを殺しかけた。
プロジェクトハウンドはCIAがインディアナ州で行なっていた実験で、その薬は人を暗示にかけられるものだった。しかし長くさらされると攻撃的になると判明し中止された。フランクランド博士もその5人の学者のひとりだった。取り乱したヘンリーは窪地へ向かい、自殺しようとする。シャーロックたちも駆けつけ、真相は犯人がヘンリーに思い出して欲しくなくて幻覚を見せていたと告げる。ヘンリーが記憶を思い出し始めると20年前父を殺したのは怪物ではなくフランクランド博士だった。
HOUNDのTシャツに赤いゴーグルのガスマスクが怪物に見えたのだった。薬が不安を増幅させ幻覚を見ていただけと説明。しかしそこへ大きな犬が現れる。シャーロックにはマスクの中の顔はモリアーティに見えた。窪地の霧は圧力パットが仕込んであって薬を散霧させていたため、来るたびに薬の霧を浴びていたのだ。ヘンリーの父は真実を見抜いていて、殺されたのだった。フランクランドは逃走の末、地雷を踏んで死んでしまう。シャーロックはワトソンを実験室に入れ、効果を試していたのだった。天才への影響は分かったから凡人で試したかったらしい。一方、モリアーティが釈放される。そこにはSHERLOCKと落書きされていた。
またこんなに長いレビューになってしまった…。内容てんこ盛りなんだもん。
シャーロックとワトソンまた恋人と間違われてるしwwこれはお約束か?
シャーロックは(禁煙パッチ貼って)禁煙してるから、タバコの煙吸えて満足してるしw
Being Humanの狼男くん、狼が出るテレビ見ててワラタw!
あのまま自分が変身しちゃうんじゃないかと、そんな目で見てしまってたよ。
動物実験で生まれた怪物かと思ったら、薬物だったんだね。
人に正気を失わせ、殺人を隠蔽してたなんて!卑劣な犯人だなー!
シャーロックは砂糖だと思ったみたいだけど、間違うこともあるんだね。
ワトソン君の女好き傾向は今回も発揮してたね。
今回はマイクロフトとレストレード警部の出番少なかったな~。
それに前回が「あ~ん」で盛り上がりすぎたから、ちと物足りない感が…。
次回ではまたモリアーティとの対決っぽいから楽しみ♪
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視聴環境:BSプレミアム
©︎2009 シーサイド発
私はAXNの字幕版の先行を1話見て、NHKの再放送をみて、シーズン2に臨んだわけですが…2話目を録画し忘れてしまいました(T_T)ショック
とりあえず、残り1話の3話は忘れずに見ようと思います!
字幕版の続きも楽しみなんです~
シャーロックの早口の話し方は、より変人ぶりが発揮されてる気がします。
シャーロック、全然イケメンじゃないけど、あの風貌は忘れられません(笑)
ありゃS2の2話目失敗しちゃったんですか(ノД`)シクシク
でも1話とつながりある内容ではなかったので大丈夫だと思いますよ。
私も字幕版も録画してます。実は吹替と字幕の両バージョンで保存ですww
吹替もいい出来だと思うんですが、変人ぶりは地声の方が発揮されてましたね。
そうそう、イケメンじゃないけど、なんか魅力がありますよね。