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Hemlock Grove Season 3 #1~10
[ファイナルシーズン]
スピヴァクがミランダとナディアを連れ去り、ピーターとローマンは捜索を始めるが手掛かりを得られずにいた。探偵オチョアを雇い調査させるが、実はオリヴィアも彼を雇い情報を得ていた。プライスはオリヴィアから当局に通報されたと思わされ実験データや栄養液など破棄してしまう。オリヴィアは宣言どおりマイケルを殺し、シェリーにはノーマンの死を伝えずにいた。
※以下、ネタバレです
<シーズン3キャスト>
◆ピーター・ルマンセック(ランドン・リブロン)/各地を転々と旅するロマの一族で狼人間
◆ローマン・ゴッドフリー(ビル・スカルスガルド)/オリヴィアの息子でウピール。ゴッドフリー研究所のオーナー
◇オリヴィア・ゴッドフリー(ファムケ・ヤンセン)/数百年前生きているウピールでローマンやシェリーの母親
◇シェリー・ゴッドフリー/ローマンの妹、殺人での起訴は見送られた
◆ヨアン・プライス博士/ゴッドフリー研究所の所長で怪しい研究をしている
◇デスティニー・ルマンセック/ピーターのいとこで魔術が使える
◆アンドレアス/デステニーの彼氏で盗品を闇取引している
◇ミランダ/突然母乳が出るようになりナディアに与えていた。希少な血液を持つ女性
◇ナディア/リーサの忘れ形見。念動力が使える
◆スピヴァク/ミランダとナディアを連れ去った怪物
◇アニー/看護師として血を手に入れているウピール
危険な仕事
ピーターはアンドレアスたちロマの仕事を手伝い危険に巻き込まれていく。デスティニーと婚約したアンドレアスを心配するが、彼はキャビアで味を占めると銃や麻薬を強奪し闇取引しようと危険なことに手を染める。ロマ仲間が複数名殺される事件が発生。キャビアのカサ増しが原因ではなく、アンドレアスがクロアチア人のボスの女と寝たのが発端で仲間が殺されたのだった。ピーターは仲間を守るためアンドレアスを引き渡し、彼は処刑される。
新種誕生!
ローマンは得体の知れない怪物に襲われ、同類のアニーに助けられる。死体安置所でその怪物を殺し、プライスが解剖してみるとガンと寄生生物が融合した新種のウピールだった。ウピールが病原体LOWPSに感染するとウピールを共食いするようになるという。ちょうどその頃、オリヴィアも人間の血を飲むと吐き出してしまうようになっていた。
ウピールの仲間
ローマンはアニーを通じてウピール仲間に会う。実は街の30%がウピールらしい。RHナウという希少な血液を分け与えられる。スピヴァクは北欧神話のオムルネグルというウピールの怪物だった。元は蛇で世界の終わりを示しているという。しかし彼らは感染したウピールたちに襲われる。ローマンはオリヴィアの策略で異母兄妹のリーサをレイプし暗示をかけて忘れさせた、ナディアの実の父親だとアニーに打ち明ける。
スピヴァクの計画
スピヴァクの計画はウピールを撲滅させるもので、病原体は人体には影響しないものだった。病原体LOWPSは腫瘍として脳や脊髄に絡み、摘出すれば命取り。病気に抗うため共食いを強いられる。治療しなければ余命1カ月でオリヴィアも感染していた。プライスはナチスの研究とスピヴァクが関係あると睨み、一緒に研究していたドイツ博士を見つけ出す。悪性腫瘍の兵器化と水温と炭素を基盤としない生命体について研究し、子供を実験台にしていた。スピヴァクは硫黄を基盤とする生物だと聞き出すとドイツ博士を殺してしまう。
孤独なオリヴィア
オリヴィアはローマンからは嫌われ、シェリーは家出し製鉄所に集まった仲間たちのもと居場所を見つけていた。アニーはオリヴィアが捨てた娘マグダレーナだった。訪ねてきた娘を拒絶するものの後で謝りにいく。夫と娘が事故で亡くなった話やこれまでの人生について聞き、オリヴィアもマグダレーナを身籠った頃の話を聞かせる。ローマンはオリヴィアと鉢合わせアニーが姉だと知るが、彼女と寝た後だった。オリヴィアは感染のせいで精神が崩壊し、オチョアや管理人を殺してしまう。
追及と死
ピーターとローマンは悩んだ挙句、アンドレアスの死体を路上に置き警察に通報。デスティニーは葬儀でロマの友人バジラムから「英雄として死んだ」と言われたことで真相を探ろうとする。クロアチア人が関与していると知り、溜まり場でアンドレアスに贈った時計をした男を見つける。殺そうとするとピーターが止めに入り、追及するのを止めるよう説得。デスティニーに罵られたローマンは真実を教え殺してしまう。ローマンはクロアチア人に罪を着せ、ピーターに復讐させる。
オリヴィアの選択
オリヴィアの意識を転送するにはウピールの器が必要だった。ウピール会議の場で器を物色し、科学者ノックスに意識を転送させる。しかし適合せずゲノムが近いドナーが必要となり、選択肢はアニーかローマンのみ。恋人が去り失意のシェリーにつけ込むが、ノーマンを殺したことをプライスにバラされる。
スピヴァクとの対決
秘書トレヴァーがゴッドフリー研究所の役員に銃乱射する。スピヴァクに連れ去られ操られていた。凍死事件をキッカケにスピヴァクの小屋がペンシルベニア州エリーだと分かる。小屋を訪ねると無人だったが、ミランダの死体が見つかる。スピヴァクが仲間を増やすにはメスが必要でそのためにナディアの卵子が必要だった。でもウピールの毒素がスピヴァクに効くと判明。スピヴァクは子孫を大量に作り出していて、最後にナディアを食べようとしていた。毒素で子孫を殺し、ローマンが噛みつきスピヴァクを滅ぼしてナディアを取り戻す。
それぞれの最後
プライスは自分の意識を移していたギリシャ人に刺され死んでしまう。シェリーはプライスの遺言どおりの葬儀を開く。ピーターはデスティニーを殺したのはローマンだとアニーから教えられる。ヘパリン入りの弾でローマンを襲撃するが逆に刺されてしまう。埋葬されたピーターだったがデスティニーに呼びかけられ息を吹き返す。アニーはオリヴィアに会うが、襲われてドナーにされかける。アニーは自ら命を絶ち、オリヴィアは病気と共に朽ち果てていく。ピーターは変身しローマンを窓から落とし心臓を抉り取る。ピーターはヴァーグウルフとなり一生狼のまま。シェリーは託されたナディアとアイトールとヘムロックグローヴを出る。しかし池には殺したはずのオムルネグルが…。
10話を1日でイッキ見しました。
もっとスピヴァクとの対決を中心に描かれるかと思いきや、9話だけで片付いちゃった。
ミランダを助けられないままだったのは残念。ロマたちの話に時間割かれちゃったのかな。
デスティニーの死も突飛な感じがしたけど、そこはピーターとローマンを対決させたかったからかな。
狼人間とウピールは共存出来ない運命なのかな。ピーターは一生狼のままで、ローマンはピーターによって滅ぼされるのはある意味納得かも。
生にしがみつくオリヴィアは彼女らしくて良かった。幻影との会話もいちいち笑えました。
シェリーの自立するあたりはあまり面白くはなかったけど、生き延びてナディアを育てていくあたりは救い。
それとナディアの父親はやっぱりノーマンだった。予想していたとおりレイプして暗示かけてましたね。
一番残念だったのはプライス博士の死。ゲイとしてパートナーまで見つけて幸せを掴めそうだったのにー!
薬物中毒になってドラム叩きだした時は爆笑だったww
万人向けのドラマではないけど、グロ耐性ある方は見て欲しいな。
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視聴環境:Netflix
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