シーサイド発

海外ドラマのあらすじをネタバレでレビュー!ゲーム・オブ・スローンズ、ウォーキングデッド、アメコミなど

ショーン・ビーン主演「フランケンシュタイン・クロニクル」シーズン1

2018年03月11日 23時21分42秒 | ファンタジー・ホラードラマ
ショーン・ビーン,アンナ・マックスウェル・マーティン,チャーリー・クリード・マイルズ,サミュエル・ウエスト,Sean Bean
メーカー情報なし
 
 
The Frankenstein Chronicles Season 1
 
1827年ロンドン、テムズ川で密輸事件を捜査中に不慮の事故が発生。その現場で新たな死体が見つかり、退役軍人のジョン・マーロット警部(ショーン・ビーン)は死体が一瞬動くのを目撃する。その死体は継ぎはぎだらけで、少なくとも7人の子供がバラバラにされ縫い合わせてあった。
以下、ネタバレあらすじです
 
認定医師だけが医療に従事できる解剖法を成立させたい内務大臣のサー・ロバート・ピールは、法の成立を阻止したい者が犯人だと考えていた。マーロットはこの事件の捜査を命じられる。解剖の結果、死後1〜2週間だと判明し、潮の流れを調べ不明児童の情報を集める。市場付近でモンスターが子供をさらうという噂を聞きつける。相棒となったナイチンゲール巡査に遺棄現場はグリニッジ付近で、死体発掘人が犯人の可能性があると説明。だがマーロットは梅毒を発症していた。
 
死体発掘人を見張ると"武運"という店が死体の保管場所だと判明する。マーロットは不明児童のアリスらしき少女を追い、子供たちを従わせているビリーにたどり着く。翌日舞い戻ると彼らは姿を消していたが、"ライカ"という手がかりを見つける。ライカはいなくなった子供全員のことで、”人面の獣”の真実を探ることになる。マーロットに情報を探るよう言われていた少年はモンスターに捕まり実験を施されていた。そして継ぎはぎだらけの手が犯人の手を握りしめる。
 
解決の糸口を掴みたいマーロットとナイチンゲールは子供の死体を囮に死体盗掘人を罠にかける。誰かが人を殺して死体を売っていると分かる。だが捜査を進めるうち、政治が絡んだ科学と宗教の対立に巻き込まれて行く。マーロットは議員のウォーバートンが解剖の講義を妨害し、ハーヴェイ卿の妹ジェマイアに訪問を依頼したのも彼かもと疑う。そんな中、ビリーがアリスをどこかへ連れ去ったと判明する。メアリー・シェリーの著書「フランケンシュタイン」を読んだマーロットはアリスが死んでいると悟る。一方、外科医のウィリアム・チェスターが死体のガルヴァーニ電流の研究をしていた。
 
作家のメアリー・シェリーと知り合いになったマーロットは、彼女の小説「フランケンシュタイン」を読んだ犯人が事件を思いついた可能性を調べ始める。マーロットはアリスの服を着ていた少女フローラを保護。しかし彼女は客の子を妊娠していた。出産までハーヴェイ卿の診療所に預かってもらうことに。診療所で末期の梅毒患者を見たマーロットは治療を承諾。一方、マーロットの訪問を受けたメアリーは事件を止めようとし、ウィリアムはガルヴァーニ電流は専門外だとマーロットにウソをつく。
 
フローラに頼み込まれたハーヴェイ卿は堕胎させ、彼女はマーロットの所へ戻る。しかしビリーに見つかり脅される。ガルヴァーニ電流は生体電気を発見したに過ぎないとハーヴェイ卿から知識を得たマーロット。彼はフローラに心奪われたナイチンゲールの心配をよそに、彼女を使った囮捜査を決行する。マーロットは襲ってきたビリーを捕らえ、ナイチンゲールはフローラの後を追う。レンガ工場で彼女を見つけ死体商人のビショップ一家を逮捕する。一家は遺体を学校に売るため窯の煙で殺していた。
 
ビショップ夫人はビリーを知らない、何人も殺したが子供は殺してないと否定。そんな中、クロニクル紙が"フランケンシュタイン殺人事件"と銘打った新聞記事を発行。メアリーはジェームズ・ホッグの実験室をウィリアムが訪ねていたことを知り、彼が犯人だと気づく。事件が明るみになったことで憤慨した民衆で街は騒然となり、マーロットは内務大臣の怒りを買う。マーロットは外科医のウィリアムが犯人ではないかと疑っていた。一方、フローラの主治医でウィリアムのいとこのガーネットこそが彼女を妊娠させた人物だった。
 
メアリーは夫パーシーと友人のジェームズがウィリアムに引き合わせ、死人の蘇生実験を行なっていたことを告白。ウィリアムは被験者のジェームズを自殺に見せかけ偽装した。それを聞いたマーロットがウィリアムの助手を追求するとグリニッジに住んでいるのはいとこのガーネットだと判明。マーロットは奴からフローラを引き離すため連れ帰る。ビリーから自白を得るためガーネットがフローラに薬を盛って手ごめにしたと話す。しかし内務大臣は内々に処理すると言い、反対派のウォーバートンの弱みを握る。そんな中、ガーネットが自殺、でも死因は他にあり自殺を装ったと判明。
 
解剖法案を廃案にする発議をウォーバートンが撤回。内務大臣がマーロットを顧問に任命したことでハーヴェイ一家の信頼を失う。ナイチンゲールはフローラとの結婚を決意。マーロットは死体がグリニッジから川に落ちたのではなくウィリアムが実験に成功し死体が這ったのだと考える。メアリーに知ってることを公表するよう説得するが、彼女は国を離れてしまう。ハーヴェイが堕胎手術後のフローラを追い出したと分かり、死体はグリニッジの対岸であるハーヴェイの診療所から流れたと気づく。
 
ハーヴェイ卿が黒幕だと証拠を掴むため診療所を調べるとアリスを発見して逃す。しかしマーロットは捕まり薬を盛られる。気づくと血だらけの服を着ており、死んだフローラが横たわっていた。ハーヴェイ卿にハメられ殺人犯に仕立てられていた。マーロットは絞首刑を言い渡され、記者のボズにアリスを捜してくれれば無実を証明できると頼む。無実を証明することはできず、処刑されたマーロットだったがハーヴェイ卿の実験により蘇る。蘇らせた物質は胎児から取ったものだった。彼を見せられたジェマイマはショックを受けるが、どうか生きてとマーロットを説得する。ジェマイマはウォーバートンと結婚、マーロットは研究室から逃げ出し、アリスは自宅に戻ってくる。
 
<登場人物>
◆ジョン・マーロット警部(ショーン・ビーン)/水上警察で継ぎはぎ死体の捜査を命じられる。妻子を亡くしている
◆ジョセフ・ナイチンゲール巡査(リッチー・キャンプベル)/マーロットの相棒
◆サー・ロバート・ピール(トム・ウォード)/内務大臣で解剖法を成立させたい
◇レディ・ジェマイマ・ハーヴェイ(ヴァネッサ・カービー)/ダニエルの妹 *「ザ・クラウン」
◆ダニエル・ハーヴェイ卿(エド・ストッパード)/世襲貴族で内科医
◆ベントリー・ウォーバートン(エリオット・コーワン)/解剖法反対派の議員 *「ダヴィンチ・デーモン」
◆サー・ウィリアム・チェスター(サミュエル・ウェスト)/外科医 *「セルフリッジ英国百貨店」
◆ガーネット・チェスター(マーク・バゼリー)/外科医でウィリアムのいとこ
◆ボズ(ライアン・サンプソン)/クロニクル紙の記者
◆ビリー・オーツ(ロビー・ギー)/子供をさらって売っている男
◇フローラ(エロイーズ・スマイス)/ビリーに連れ去られた
◇メアリー・シェリー(アンナ・マックスウェル・マーティン)/「フランケンシュタイン」の著者
◇ヒラリー・ビショップ(ケイト・ディッキー)/レンガ工場の殺人鬼 *「ゲーム・オブ・スローンズ」
 

ショーン・ビーンはやっぱり時代物が合ってるなぁ。GOTのライサとは再共演ですね。
死ぬ役が多いショーン・ビーンですが今回は主役だから大丈夫!と思ってたら…やっぱり死んだ。そしてクリーチャーとして蘇ったwクリエーターもどうしても彼を殺したいようですね。
マーロットの絞首刑シーンはGOTでエダードが斬首されるシーンが過った。また正しいことをしてるのに騙されて殺されるのかって。でも蘇ったから面白いですね。やはり無実を証明しようとするんでしょうか。
犯人はウィリアムだろうと思ってたらまさかのハーヴェイ卿。すっかり騙された!マーロットもグリニッジにとらわれすぎて対岸の診療所とは思いもしなかった。フローラは殺されちゃってかわいそうだったなぁ。でもアリスが生きていたのは救い。あの子が帰ってきたことでハーヴェイ卿の悪事が証明出来ればいいのに。
とにかくナイチンゲールが使えねー!って何度もツッコミ入れまくりでした。尾行はバレバレだし、彼の証言でマーロットの有罪が決まったようなもんだったし。
シーズン2も配信されているので近々感想を書きたいと思います。
 
↓参考になったと思ったらポチッと!
 
クリエーター情報なし
メーカー情報なし
 
 
視聴環境:Netflix
 
 
©︎2009 シーサイド発


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。