シーサイド発

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デクスター シーズン4 #8「過ちと悔恨」

2010年04月25日 22時42分02秒 | DEXTER
DEXTER Season 4 #8 "Road Kill"

 掟に反し、無実の男を殺してしまったデクスターは、居心地の悪い想いをしていた。警察は助手のブランドがファローに正体を気づかれ、始末したと結論付けていた。デボラは捜査会議で、撲殺事件で全ての死体の指が灰を差していると指摘。更にバスタブ殺人でも灰があったことや、調べていけば飛び降り事件も同様に死体が灰を差している可能性を指摘。ラゲルタは捜査続行を指示する。
※以下、完全ネタバレです。

 デクスターはアーサーがタンパヘ行くと知り、アーサー殺害のためタンパヘ出張出来ないかと模索する。そして気象会議を利用し、タンパへの出張が決まった。アーサーの出発間際に「一緒に連れて行って欲しい、助けがいる」と懇願。デクスターの強引さに負け、アーサーは承諾する。アーサーに悩みを話せと言われたデクスターは、間違えて狩りで男を殺してしまったと言ってしまう。すると良心ゆえに心が傷むのだと慰められる。一方、デボラは事件の被害者だからと担当を外されてしまう。警察はマイアミ一帯で引退した長身で青い目の白人男性のDNA調査に乗り出す。

 デクスターは今夜、アーサーを殺ると決めたものの、アーサーが突然訪ねて来て調子を狂わされる。翌日、アーサーは生まれ育った家にデクスターを連れて行く。そして、10歳だった時にこのバスルームに隠れていたら、姉が驚いてバスタブで転倒し死んでしまったと打ち明け始める。両親はアーサーを責め、母は自殺、残されたアーサーは父親に虐待され続けた。その後、父は死んだ(アーサーが撲殺したのだろうとデクスターは気づく)という。自分も誤って人を殺してしまった、君と同じだとデクスターを慰める。一方、記者のクリスティは特ダネがないとクビになるとクインに泣きつく。そして道路封鎖とDNA捜査のプリントを盗み見する。

 デボラはクリスティに道路封鎖とDNA採取を嗅ぎつけられたことで、インタビューに応じるからその件は記事にしないで欲しいと取引する。偶然にもデボラは自分の傷跡から、弾道が水平であることに気付く。トリニティの体長から、弾道が水平になることはない。犯人はマスオカと同じくらいの身長だと断定する。そしてトリニティに撃たれていない事が証明され、デボラは担当に戻れることになった。

 デクスターは気象会議でのアリバイを作りつつ、アーサー殺害の準備を進める。そして深夜、いざ麻酔注射を持ってアーサーの部屋に行ってみると彼はいなかった。"救済の家"に駆け付けると、アーサーは屋上から灰を撒き散らし、飛び降りようとしている。「自殺は許さない、殺すのは自分だ」という考えが脳をよぎり、助けてしまう。アーサーも「バカな考えだった、助けてくれてありがとう」とデクスターに感謝する。

デボラを撃ってランディを殺したのはトリニティではなかった。
一体、誰が…!?
デクスターはアーサーを殺しに行って、助けちゃったけど、大丈夫!?

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2010-04-26 00:17:43
こんばんは。トリニティにあまりにも近づきすぎて、なんだか読んでいて緊張しちゃいます… シーズン4の結末は満足できるような内容でしたか?また更新されるのを楽しみに待っています!
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お返事 (ralphin)
2010-04-26 00:32:08
こんばんは~。
そうなんですよ、デクスターがあまりにも近づきすぎて見ていてハラハラします。
シーズン4の結末はかなり衝撃的です。
一応完結しますが、あまりにビックリすることが起きたので、この先どうなるんだろう…?と思いました。
また少しずつ更新しますね。
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