 | The Assassination of Gianni Versace: American Crime Story (Original Television Soundtrack) |
| Mac Quayle | |
| 20th Century Fox TV Records |
American Crime Story：The Assassination of Gianni Versace #6 Descent
＊「The O.C.」「ダメージ」のマイケル・ヌーリーがゲスト
事件から１年前の１９９６年、パトロンである資産家ノーマン（マイケル・ヌーリー）と共に、ラホヤの豪邸で悠々自適の生活を送るクナナン。彼はノーマンに養われる身分でありながら、デヴィッド・マドソンに心を奪われていた。そんなある日、ノーマンがクナナンのために開いた邸宅での誕生日会。デヴィッドを落とす絶好のチャンスだと考えたクナナンは、彼を招待し“みんなに愛されるクナナン”を演出するが…。
※以下、ネタバレあらすじです
ジェフリーをいい友達に見たてようとして靴を贈り、海軍の大尉だと振舞って欲しいと頼む。退役したジェフリーは難色を示すが軍服を着ないことを条件に協力する。デヴィッドがやってくると、女友達のリジーはヴェルサーチと衣装を作ってた頃からの仲だと紹介する。そしてデヴィッドの前でジェフリーが仕込みネタのフェラガモの靴をクナナンに贈る。この時ジェフリーとデヴィッドが初めて知り合う。そんな中、ノーマンの友人は彼を苦しめたら許さないとクナナンに忠告する。ノーマンは恋人をエイズで失ったばかりの頃にクナナンと出会っていた。
デヴィッドから主寝室にマットレスが２つありどこに寝ているのか指摘されたクナナンはノーマンは留守がちだと言い訳する。そこへリー・ミグリンが現れて焦ったクナナンは後で時間を作ると言って、遠ざけようとする。クナナンはノーマンに生活費の増額とファーストクラスでの移動、メルセデスSL600、唯一の相続人として遺言状に記すことを要求する。クナナンはNYの資産家の息子アンドリュー・デシルヴァと名乗っていたウソを見抜かれていた。本名も知られ、元はドラッグストアの店員で母親と住んでいたことも知られていた。
ノーマンは事前に調べて近づいたことも気づき、恋人でもないクナナンに生活費を増やしてもいいが大学に戻れと助言。学校に戻るのが屈辱的だというクナナンに真面目に学んで働くのがなぜ屈辱的なのかと問う。要望を叶えなければ出て行くと脅されたノーマンは、どんなウソも許すが甘く見るなと突く。デヴィッドへの愛を認めたクナナンは努力してこの暮らしを手に入れるか、努力したくないならこのまま暮らすしかないと告げられる。愛を諦めるなら要望を叶えてと聞くとノーマンに断られる。激怒したクナナンはガラステーブルを割って出て行く。
一方、ジェフリーの父親の元にクナナンからハガキが届き、「愛を込めて」とはどういう意味か父親に聞かれたジェフリーはゲイだとバレそうになっていた。それはわざとで脅しだとクナナンを追求する。すると彼は、ゲイが原因で退役したのはバレてると開き直る。ジェフリーがミネアポリスのプロパンガス会社で働くと知ったクナナンは、デヴィッドとの事を勘ぐる。仕事は紹介してもらったが仕事のためだと説明する。デヴィッドを取られまいと先走ったクナナンは彼にLA行きの航空券を送ったと連絡する。
仕事の経費で高級ホテルに泊まれるとウソをついたクナナンは演出にもお金をかける。LAでは資金調達をしてるとウソをつきデヴィッドに高級服を貢ぐ。デヴィッドは期待させて悪かったと謝り、もう期待しないでと気持ちがない事を伝える。君こそ運命の人だ、心から愛していると食い下がるクナナン。サンフランシスコでの夜は素敵だったが、君はあの夜を再現していると指摘。次に進めるか知りたくて来たと言う。クナナンを知ろうとするが彼はまたウソを塗り重ねる。デヴィッドはいつか良い人と知り合えると言って寝てしまう。
クナナンには2724ドル72セントの支払明細だけが残る。ゲイバーでドラッグを入手した彼はハイになる。そしてジャンニを訪ね服を仕立ててもらい、不満をぶちまける夢を見る。そしてノーマンの家に忍び込もうとするが、通報されてしまう。行く当てもないクナナンは母を訪ねる。母にもヴェルサーチと衣装を作り世界中を飛び回っているとウソをついていた。息子が成功していると信じている母は誇らしかった。次はミネアポリスに行くと言って母と別れる。
クナナンは自分をよく見せようと嘘を積み重ねて、あれじゃ信頼置けない人だわ。
ジェフリーだって協力してくれたのにデヴィッドと仲良くなるのを阻止しようとして親にゲイだとバラそうとするなんて最低だな。
ノーマンも金目当てなのは明らかに分かっていたのに寛大な人だった。デヴィッドへの愛を諦められればあの生活が手に入ったのに。あの要求がとんでもなかった。でもノーマンは彼を締め出して正解。あのまま関わっていたら殺されてたかも。
クナナンは素敵な夜を演出すればデヴィッドが手に入ると思ったようだけど、ドン引きされてた。だいたい一度だけ演出しても夢を見させ続けることができないなら意味がないと思う。デヴィッドにあの場で本当の自分をさらけ出していたら彼の愛を得られたかも知れないのに嘘の上塗りだもんなぁ〜。
自分の母親にさえ嘘ついててもう病的。結局は嘘をついてもいつかは見透かされて孤独になったのね。
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