Man in the High Castle Seasons 1 & 2 | |
Varese Sarabande | |
Varese Sarabande |
【Amazonオリジナル】The Man in the High Castle Season 1 #6〜10
皇太子への狙撃はフランクではない別の誰かによる仕業だった。ジュリアナは自分のせいでフランクの妹と姪たちが殺されたと知り心を痛める。ジュリアナは自宅に戻ったものの木戸警部から厳しい尋問を受ける。その頃、ナチス本部での報告の場でジョーが苦境に立たされていた。
※以下、ネタバレあらすじです
日本政府ビルにいる"桜岩猿"が協力者なのか密告者なのか、またフィルムの謎を探るべくジュリアナが潜り込もうとする。しかし面接でセクハラを受け飛び出すと田上大臣とぶつかる。木戸警部が皇太子演説の際に起きた事件捜査をする一方、極秘情報に関わる田上大臣とウェゲナーの計画は大詰めを迎えていた。ウェゲナーは科学大臣のスーツにマイクロフィルムを忍ばせる。
"退役軍人の日"をスミス大将の家で祝うことになったジョー。それを好機としてフィルムについての情報を得ようとする。スミス大将は空港で偶然旧友のウェゲナーに遭遇し祝いの席に招く。スミスはウェゲナーが同胞を裏切ったことに気づき、理由があると考え打ち明けるのを待っていた。結局、ウェゲナーはナチスの親衛隊に連行される。その夜、ジョーはスミスの書斎を漁っていると見つかってしまう。
田上大臣の下で働くことになったジュリアナは、答えを求めて調査を続ける。桜岩猿とは"見ざる聞かざる言わざる"と桜の花のことだった。桜の部屋では盗聴が行われており継父アーノルドを目撃する。一方、木戸警部は銃の登録店を調べフランクが弾を購入した骨董店に行き当たり、フランクの職場に憲兵隊が調べにやって来る。そして木戸警部はホテルから消えたウェゲナーを怪しんでいた。
ジョーはスミスが泳がせていたに過ぎず監視されていた。ジュリアナとの事を告白すると、彼女を利用し新たなフィルムを見つけろと強要される。ジョーは久しぶりに妻子の待つブルックリンの自宅に戻る。一方、フランクは皇太子を暗殺しようとして日本人の少年を見て思い留まったことをジュリアナに打ち明ける。木戸警部がジュリアナの妹は反逆者だと田上大臣に警告。それでも彼女をクビにせず専属秘書にする。ジュリアナは継父がトルーディを中立地帯に逃したと思っていることを知る。
ジョーは新しいフィルムが他のとは違うとだけジュリアナから聞き出し、任務に向かわせられる。骨董商チルダンとフランクは骨董品の模造で組むことにする。その一方で憲兵隊は工場でエドに銃を製造させ暗殺に使われた銃の製造者を特定しようとしていた。田上からトルーディの死体が遺棄されている場所を聞いたジュリアナは妹の遺体を発見し、両親に妹の死を伝えに行く。一方、チルダンは復讐のため梶浦夫妻に模造品を売るのに成功する。
スミスは息子が難病だと医師から告げられる。ハイドリヒ上級大将がやってきてウェゲナーを引き取ると言い出す。憲兵隊の追跡が迫り、ジュリアナとフランクは遠くへ逃げようとする。新たなフィルムを手に入れようとしたジョーに危険が迫ったことで彼らは逃げるのを止める。憲兵隊がレジスタンスを殺しフィルムを奪おうとしていたのだ。ジュリアナとジョーは憲兵隊には捕まらなかったもののヤクザに捕まりフィルムを奪われる。
ウェゲナーは原子爆弾の設計図を盗み田上に渡していたのだった。ハイドリヒは総統から信頼されているウェゲナーを利用しようとしていた。それは家族の安全と引き換えに、病に倒れ厄介者の総統を暗殺しろというものだった。フランクは身代金をヤクザに払いジョーを解放させる。しかしジョーはフィルムを諦められずヤクザを殺して奪還。一方、スミスは部下コノリーがハイドリヒの命令で襲撃させたと気づきビルから突き落とす。
田上は原子爆弾の設計図の入ったマイクロフィルムを科学大臣のスーツに忍ばせたが、暗殺未遂後の皇太子はナチスの脅威を認識し爆弾を使う気だった。木戸警部は皇太子狙撃犯がナチスと知っているにも関わらず偽の犯人を追っているとヤクザから指摘される。それはナチスに戦争の口実を与えないためだった。新しいフィルムを見たジュリアナとフランクは、原爆が投下されナチス側のジョーにフランクが処刑される映像を見て衝撃を受ける。
何としても日本の領土を守り戦争を避けたい木戸警部は、皇太子狙撃犯であるミュラー大佐とライフルを見つけ出し射殺する。犯人は挙げられなかったものの戦争にならなかったことを喜び切腹を決意。そこへ銃を処分しようとしていたエドが連行される。エドはフランクの身代わりとして犯行を認めてしまう。スミスは自分の命を狙ったハイドリヒと狩に出かけ、組む気はないかと持ちかけられる。ウェゲナーは任務で総統大本営へ向う。総統はナチスが戦争に負けた現実になったかもしれない世界の映像を見ていた。
ジョーは大使館へ逃げ込みスミスの助けを待つが、罠が待っていた。ジュリアナは大使館に潜入しジョーに遭遇し一緒に逃げる。ジョーがキャノンシティで見たフィルムはアメリカが戦争に勝ちスターリンが賞賛されるプロパガンダ映画だと告げる。ジョーはフィルムに出ている男じゃないと言ってジュリアナに渡そうとし、ジュリアナは彼を信じ逃す。その頃、ウェゲナーが暗殺を試みようとするが総統はそれに気づいていた。ハイドリヒは逮捕され、ウェゲナーは自殺する。一方、ジュリアナのペンダントに触れ瞑想した田上はアメリカが戦争に勝った世界へ。
後半はだいぶ展開が見えてきて引き込まれました。総統は平和を望んでるけど、後釜狙いのハイドリヒたちは戦争をしたいのね。スミスは総統側だから戦争にはしたくないはず。総統も重病だって割には察しもよくて見事だった。
木戸警部もちゃんと捜査しないのは戦争を引き起こさないためだったのかー。彼のことは色々と誤解してた。田上大臣も同じ考え方なわけだけど、皇太子と軍部は違うようだ。
二つ目のフィルムでジョーがフランクを処刑してたけど、あれはこのまま日本と戦争になったらこうなるっていう地獄図なのかな。
田上がトリップした先がアメリカが勝った世界だった。二つの世界が存在するということなのか、元の世界がパラレルワールドなのかな。
続きが気になるので早くシーズン2の配信もお願いしまーす!
↓応援ポチッ!とお願いします
にほんブログ村
エピソード一覧
<シーズン1> #1〜5前半 #6〜10後半
高い城の男 | |
浅倉久志 | |
早川書房 |
高い城の男 シーズン1第1話「新世界」<Amazonプライムビデオ> | |
ジョエル・デ・ラ・フエンテ,デビッド・セメル,フランク・スポトニッツ,フランク・スポトニッツ,フランク・スポトニッツ,マイケル・シダー,ジーン・ヒギンズ,ジョーダン・シーハン,カレン・イーガン,スチュワート・マッキノン,クリスティアン・バウテ,イサ・ディック・ハケット,クリストファー・トリカリコ,リドリー・スコット,デビッド・W・ザッカー,フィリップ・K・ディック,ユウキ・マツザキ,マイケル・エバー,ジェフ・マクラケン,マイケル・リスポリ,アキコ・ハル,コナー・レスリー,ジェフリー・ブレイク,ラルフ・スミス,アーロン・ブレイクリー,マコール・ゴードン,ダニエル・ローバック,ハンク・ハリス,デビッド・ドラモンド,ベルンハルト・フォルヒェル,アーノルド・チュン,オーブリー・ディーカー,ロン・ローゲ,タク・オカモト,カーステン・ノルガード,ジャック・ケーラー,シャノン・デイ,リック・ワーシー,アラン・ヘイヴィ | |
メーカー情報なし |
視聴環境:Amazonプライムビデオ
©︎2009 シーサイド発