シーサイド発

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アウトランダー シーズン4 #2「植民地の法」

2018年12月17日 23時08分58秒 | OUTLANDER
Outlander Kitchen: The Official Outlander Companion Cookbook
Diana Gabaldon
Delacorte Press


Outlander Season 4 #2 Do No Harm

 *「The Tudors」「オーファンブラック 」「ダウントンアビー 」のマリア・ドイル・ケネディがゲスト

 ジェイミーはボネットの逃亡を助けたせいだと自分を責める。クレアとジェイミーは、叔母のジョカスタ(マリア・ドイル・ケネディ)が農園を営む植民地、リヴァーランを訪れる。叔母は視力を失っていて形や影しか見えない。クレアは152人の黒人が奴隷として働かされている現状を見て、奴隷を持つことに反対だとジョカスタに意見する。
※以下、ネタバレあらすじです

 夜は歓迎の宴が開かれ、ジョカスタは甥のジェイミーを後継者に決めたと発表する。一言の相談もなく後継者に指名されたジェイミーは面食らう。だが農園主になれば奴隷の身の回りの世話をして解放させられると良い面もあった。ジェイミーは奴隷を解放しても良いかと叔母に尋ね、障壁があることを教えられる。郡裁判所の許可と、人命救助などの功績の証明がなければ許可証は交付されないという。彼らの善行を約束する保証書と保証金も必要だった。それは1人につき100ポンドと高額だった。

 そんな中、奴隷のルーファスが監督のバーンズを襲い耳をそぎ落とす事件が発生する。流血の法で奴隷は判事と代理人の立会いのもと処刑されるという。バーンズはルーファスに私刑を与えジェイミーが阻止する。クレアは鉤が刺さったルーファスを救おうと奔走する。大尉とキャンベル判事はジェイミーの行動を批判し、ジョカスタが擁護する。クレアはルーファスを救い、彼はアフリカの家族と引き離され奴隷として売られたと知る。執事のユリシーズはこのままではルーファスが死ぬより悲惨な目に遭わされるとクレアに警告する。

 この悲劇でジェイミーとクレアは正しい行動と土地のしきたりの板挟みに。罪人が責任を逃れたら仲間の奴隷が罰を受けるのだ。バーンズは仲間を募って農園に押しかけ、ルーファスの引き渡しを迫る。ジェイミーは連中に殺させるより魂を救うべきだとクレアに助言する。苦渋の決断を迫られたクレアはお茶に毒を盛ってルーファスの魂を解放する。ジェイミーはルーファスの遺体を引き渡し、バーンズらによって吊るされる。

ジェイミーの叔母は「ダウントンアビー」のベイツさんの妻と説明した方が分かりやすいかな?
黒人奴隷の現状を突きつけられたクレアはやっぱり揉め事を起こしましたね。アメリカでの奴隷解放はイングランドやスコットランドよりだいぶ後なんですよね。
白人の血を流したら処刑ってひどい法律だけど、法を無視すれば他の奴隷が酷い目に遭うとなれば従う他ない。法をを乱せば今回のように暴動が起きかねない。
せっかく救った命をあんな風にするのは酷だけど、生きたま吊るされるのを思えば魂は救われたかな?
こんな時代でクレアはやっていけるんだろうか?

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*エピソードリストはこちら

妖精の丘にふたたび〈1〉―アウトランダー〈10〉 (ヴィレッジブックス)
Diana Gabaldon,加藤 洋子
ソニーマガジンズ


視聴環境:hulu



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