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[新]ナルコス シーズン3 #1「カリの紳士たち」

2017年09月01日 23時41分49秒 | NARCOS
Narcos: Season 3 (A Netflix Original Series Soundtrack)
Pedro Bromfman
Gaumont Télévision


【Netflixオリジナル】Narcos Season 3 #1 The Kingpin Strategy

 休暇で故郷に戻ったペーニャはパブロを仕留めた英雄として注目される。父は「現実を変えようとするな、お前が変わってしまう」と忠告する。そしてペーニャはカリへ向かう。カリ・カルテルは自らを"カリの紳士たち"と呼び実力者を味方にし、目立たなくビジネスを遂行し密輸と流通ルートを作り上げていた。
※以下、ネタバレあらすじです

 DEAと税関の共同作戦"コーナーストーン"でカリの売人たちを逮捕。彼らの家族を利用しヒルベルトが集会で何を発表するのか探らせる。だが新大統領が就任するためガビリアの時のようにはいかない事態に。ペーニャはCIAと協力しろと命じられる。ある晩、"カリの紳士たち"と関係者が一堂に会す。そこには警察署長や権力者たちの姿があった。DEAが送り込んだアンドレスはカメラを仕込んでるのがバレてしまう。家族や恋人に黙って姿を消せと説得される。

 リーダーのヒルベルトが発表した計画は、皆の度肝を抜くものだった。「当局と交渉して合意に達する、この組織は6ヶ月後にコカイン取引から手を引く」と発表。麻薬工場も隠れ家も密売ルートも明け渡す、収監の期間は僅かで金は自分たちのものだから6ヶ月間稼ぎまくれと言う。ミゲルは、引退し自分の警備会社を持とうしていたホルヘを引き留める。その頃、ボゴタに戻ったペーニャはステックナーからメデジンとは違う手を使うと告げられる。それは降伏させることで、アメリカ政府の了承を得て間もなく交渉が終わると言うのだ。

 ペーニャの部下の元にフィルムが届けられるが、監視されていたことが分かる。コーナーストーン作戦は失敗で、カルテルは賄賂に10億ドルを払っていたのだ。カルテルは警察もタクシーも電話会社も買収していて、アメリカ大使館からの通話はその時点から監視されていたのだ。仲間の裏切りも協力者によって幹部に筒抜けだった。一方、パチョは悪態をついていたクラウディオに和解したと見せかけてバイクで体を引きちぎる。他の裏切り者たちも始末され、死体は金網に巻かれ川に沈められた。水で膨らんだ遺体は金網で細かく刻まれて魚の餌になった。

<シーズン3登場人物>
◆ハビエル・ペーニャ(ペドロ・パスカル)/DEAの指揮官
◆クリス・ファイストル/DEA捜査官
◆ダニエル・ヴァン・ネス/DEA捜査官
◆ビル・ステックナー/CIA支部長
◆アーサー・クロスビー/アメリカ大使
◆ヒルベルト・ロドリゲス/用意周到なカリ・カルテルのリーダー
◆ミゲル・ロドリゲス/ナンバー2でヒルベルトの弟。売上と賄賂を管理
◆パチョ・エレラ/流通と警備の責任者
◆チェペ・サンタクルス・ロンドーニョ/アメリカ担当でNYの責任者。ロドリゲス兄弟の幼なじみ
◆ダビド・ロドリゲス/ミゲルの息子
◆フランクリン・フラド/資金洗浄係
◆パロマリ/カルテルの会計士
◆ナベガンテ/殺し担当
◆コルドバ/警備責任者
◆ホルヘ/警備担当。引退して自分の警備会社を持ちたい

ペーニャの父親が「ギャラクティカ」のアダマ提督ことエドワード・ジェームズ・オルモス!今後もっと出番増えると良いけど「センス8」のリトもいましたね。
メデジンカルテルはやり方も派手だったけど、カリは用意周到で尻尾を掴むのが大変そう。それどころか当局と取引してがっつり稼いだ後に少しだけ服役して引退だなんて!
きっとペーニャはそんなやり方気に食わないから別の手段を講じそうだけど、どうなるか?パブロの頃にはガビリアやカリージョ大佐がいたのが大きかった。
パチョはゲイだったのかー!濃密なダンスとキスが周囲を圧倒してたw

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視聴環境:Netflix

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