デクスター シーズン5 ＃9「父の誇り」

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DEXTER Season 5 #9 Teenage Wasteland

　デクスターは、チェイスがドラム缶事件に関わっている確証をつかむため、彼の個人セッションを受けることにする。チェイスのロケットには小瓶の中に血が入っていた。だが酔ったアスターが友人を連れて戻り、ルーメンと鉢合わせしてしまう。彼女をデクスターの恋人と思ったアスターは、更に反抗的に振る舞う。ハリーはふたりを追い出せと助言するが、デクスターは良い父親でいたいのだった。
※以下、ネタバレです。

　ハリソンがおもちゃを落とし、ルーメンに「ママ」と呼んだことでアスターは激怒。一方、デボラはフェンテス事件の責任を負わされ、ファイル室に送られる。エンジェルの報告書はデボラの話を裏付けているが、上層部はラゲルタを信用している。デクスターはチェイスがシャワーを浴びている隙に小瓶から血液を抜き取る。でも微かに血がしたたり怪しまれてしまう。

　デボラはドラム缶事件のファイルを読んでいてボイドに共犯者がいたと睨む。ボイドだけかと思われていたが、検死では彼以外のDNAが出ていた。コールのDNA配列も一致し、再捜査すべきとエンジェルからラゲルタに報告することに。アスターたちが携帯を置いていなくなったことで、デクスターは警察に誘拐だと届け出る。そのせいでJ・チェイスの個人セッションを受けていると報告するハメに。デボラはドラム缶事件は解決してないと報告する。ラゲルタはデボラが仕返していると思っていた。

　隣人の目撃証言から給油中のバリー・カートが捕まる。が、オリヴィアの母親の恋人だった。そこへベイサイドでアスターたちが万引きで捕まったと連絡が入る。デボラと一緒にアスターたちを連れ帰りルーメンと鉢合わせ。借家人だと説明するが、これまた恋人だと思われてしまう。ルーメンはオリヴィアの体のアザを見つけ、虐待されているとデクスターに告げる。バリーはくだらない事を理由にオリヴィアを虐待していたのだ。

　デボラは証拠が出たのに殺人犯を野放しにするのかとラゲルタに苦言する。でもクインが有給を取らされたのはデクスターを守るためだったと教えられる。クインを問い詰めると、カイル・バトラーがデクスターではないかと疑っていたと知らされる。一方、デクスターはバリーに虐待と同じように暴行を加え、そしてオリヴィアの母親と別れろと警告する。ハリーはそんなデクスターに「誇りに思う」と言うのだった。

　リディはデクスターとルーメンの写真を見せ、死体を捨てていたに違いないとクインに告げる。クインは手切れ金を渡して追い出そうとするが、彼は諦めていない。デボラは自分と寝ながら兄貴を調べていたとクインを責める。一方、バリーが出て行ったと知りオリヴィアは家に帰る。デクスターは自分を捨て他人を助けた事を誇りに思うとアスターに告げる。そしてルーメンは本当に恋人ではなく、傷ついた彼女を助けていると教える。良い父親になりたいのが望みだったと気付く。

　チェイスが持っていた血痕はエミリー・バーチという女性のものだと判明。しかし彼女は生存している。一方、留守番中のルーメンが電話に出るとチェイスから伝言を頼まれる。個人セッションの予約をして欲しいことと、チクタクチクタク、命の尽きる音…と話し、電話の相手がルーメンだと分かっていた。ルーメンは震え上がる。

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アスター随分と大人になったなぁ。デクスターに反抗的でも友達には良い子だった。
デクスターも虐待を解決して、アスターとも打ち解けて良かった。
でもアスターやデボラにまでルーメンの存在知られちゃって、更にチェイスにまで！！ルーメン大ピンチ！！
血液盗まれたの気付くなんて、チェイスはかなり鼻が利く殺人鬼っぽいな～。
デボラはファイル室に送られたことでボイドに共犯者がいたと突き止めたから、コールにも捜査が及ぶはず。
でもコールもボイドもデクスターが殺しちゃったし、大丈夫かな？！

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視聴環境：FOX CRIME

©︎2009 シーサイド発