トルコ旅行5日目(9月19日)は、この旅行の最大の目的でもあるトプカプ宮殿へ。


さっそくハレムへ潜入!

こちらがハレムの主門。



馬や馬車が通る道にもなっている。

合わせ鏡になっていて、皇帝の出入りの際に敵がいないか注意していたそう。
母后の部屋の天井もステキ。

母后の居間。

暖炉もステキな柄になっています。

扉は象牙が使われていて美しく輝いている。

皇帝のハマム。

スルタンの玉座が中央にあります。

こちらは18世紀以降に建てられた女官たちの部屋。

「謁見の間」外観。


ここで皇帝が客と面会していました。

大厨房。


当時使われていた陶器などが展示されていました。



トルコブルーが鮮やかなタイル。


トプカプ宮殿は宿泊しているホテルから徒歩5分ほどの距離にあったので、朝一で向かう。
こちらは皇帝の門。

イスタンブルの主要施設を優先入場できるミュージアムパス(220TL)を購入。
日本語ガイドしますよというトルコ人のおじさんに声をかけられて、ガイドを頼むことに。ひとり70TL。
これがトプカプ宮殿全体像となる模型。
1453年にイスタンブルを陥落させたメフメット2世が1460年代に宮殿を着工。
3方を海に囲まれた丘の端、東西交易の接点であるボスポラス海峡を睨むように宮殿が建っています。

さっそくハレムへ潜入!
ハレムは別料金35TLですが、ミュージアムパスに含まれています。

意外と小さいハレムの入り口。

意外と小さいハレムの入り口。
勝手に「オスマン帝国外伝」のテーマ曲が脳内再生されるw

宦官の部屋。

宦官の部屋。
宦官の多くはエジプトから差し出された黒人たちで、去勢されていました。
去勢されても数年すると生えることがあるそうで、万が一女官と関係を持って身籠っても肌の色で分かるという理由らしい。

オスマン帝国外伝のスンビュルたちもこんなところに寝泊まりしてるんですね。

黒人奴隷とは対照的に、白人奴隷たちは高度な教育を受けていたんだそう。

オスマン帝国外伝のスンビュルたちもこんなところに寝泊まりしてるんですね。

黒人奴隷とは対照的に、白人奴隷たちは高度な教育を受けていたんだそう。
女官たちも彼らと結婚しハレムから出て自由になることを望んだそうです。

宦官の居住区の外観もステキなタイル。

こちらがハレムの主門。



馬や馬車が通る道にもなっている。

合わせ鏡になっていて、皇帝の出入りの際に敵がいないか注意していたそう。

母后の部屋の天井もステキ。

母后の居間。

暖炉もステキな柄になっています。

扉は象牙が使われていて美しく輝いている。

皇帝のハマム。
敵に殺されないよう扉まであった。


いよいよ「皇帝の間」。
母后の部屋より一段と豪華。

スルタンの玉座が中央にあります。
壁はイズニックタイルで覆われている。


ムラト3世の部屋。

スルタンの帽子を象った壁や、イズニックタイル、コーランなどとても美しい。

これまでの天井とはまた違った趣き。


ムラト3世の部屋。

スルタンの帽子を象った壁や、イズニックタイル、コーランなどとても美しい。

これまでの天井とはまた違った趣き。
さすが建築家シナンですね。

寵妃たちの中庭。
ちょうど皇帝の間の真下に位置している。

こちらは18世紀以降に建てられた女官たちの部屋。
ヨーロッパの影響を受けているのが分かる。

寵妃たちの中庭にはプールもあった。



寵妃たちの中庭にはプールもあった。


ハレムから皇帝の間に続く「黄金の道」です。
遠征から戻った皇帝が女たちに金貨を撒いて与えたそうです。
この時ちょうど、別の観光客が皇帝をきどってコインを撒いたww



「謁見の間」外観。


ここで皇帝が客と面会していました。

大厨房。

調理器具の大きいこと!

当時使われていた陶器などが展示されていました。

正義の塔。この下に会議の間があります。

「会議の間」で宰相たちがよく会議をしていると格子窓から皇帝が話を聞いていたりする。

ドームがとても豪華ですね。


ドームがとても豪華ですね。

トプカプ宮殿は二度目の訪問でしたが、前回は宝物殿は見たけど、ハレムは見れず。
今回は宝物殿が改修工事中で見れませんでした。
トプカプ宮殿のすぐそばにある「考古学博物館」へ。
「オスマン帝国外伝」ではニギャールとイブラヒムの密会に使われていました。

トルコブルーが鮮やかなタイル。

館内にある装飾美術博物館。
タイルの色が一層鮮やか。

オスマン帝国外伝にちなんだ場所を巡れて大満足!
情報量多いけど、これまだ午前中です。

贅沢な空間ですよね。
黒人の宦官が多かったのは、当時かなり手荒な方法で一物を切り落としたので
それに耐えて生き残ったのは黒人が多かったからという説もあるようですよ。