 | 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン 【完全版】 Blu-ray BOX |
| ベネディクト・カンバーバッチ,ベン・ウィショー,ジェレミー・アイアンズ,ジュディ・デンチ,パトリック・スチュワート | |
| IVC,Ltd.(VC)(D) |
The Hollow Crown Season 1 Richard II
父ジョン・オブ・ゴーントが亡くなり王から世襲の権利まで奪われたヘンリーが同志を募り進軍。叔父のヨーク公から追放された身で戻り、平和な国に進軍し庶民を戦争の恐怖に陥れたと叱責される。追放されたのはハーフォード公で自分はランカスター公だと反論し、世襲の権利をもぎ取られた屈辱を父親の身となり考えて欲しいと訴える。
※以下、ネタバレです
ノーサンバランド伯の説得もありヨーク公はヘンリーに加勢することにする。一方、王の側近バゴットが兵を召集するが10日も待たされた上に王からの返事もなく、死んだと思われ撤退されてしまう。王の側近ブッシーとグリーンはヘンリーに捕らえられ、王を惑わせたとして処刑されてしまう。彼らは王と王妃の絆を奪い、ヘンリーの領地を転用し森林を伐採、紋章入りの窓まで割っていた。
ようやくリチャード2世が帰還し、謀反人に負けるハズなどないと思っていた。しかし1万2000の兵が撤退したことや、反乱の勢力が増し、側近が処刑されたことを告げられる。更にヨーク公までもが敵側に寝返ったと知った王は慰めを言っていたオーマールに激怒し、悲嘆に暮れる。王がフリント城に戻ったと分かりヘンリーはノーサンバランド伯を遣わす。
王は黄金の鎧をまとい、ヘンリーに向かって「国の土を踏むだけで危険な反逆罪だ、内戦になれば1万人もの血が流れる」と脅す。ノーサンバランド伯は帰国の目的は世襲の権利を回復するためのみと主張。すると王はヘンリーを歓迎し正当な要求を異議なく実施すると約束する。敵の結論が出たようだと分かると王は弱気になり退位するべきかと考え始める。
下に降りてくるよう呼びつけられた王はヘンリーに王冠を勝ち取る方法を知っていれば叶う、望むなら喜んで譲ると言ってしまう。その頃、王妃（クレマンス・ポエジー）は庭師（デヴィッド・ブラッドリー）たちの噂話を耳にする。それは王がランカスター公に捕らわれ、退位するのも時間の問題だというものだった。庭師を叱責するが全て事実だと告げられる。それでロンドンへと向かう。
リチャード王がランカスター公に王位を譲るとヨーク公が使者として知らせをもたらす。ヘンリーがヘンリー4世として玉座にあがろうとすると、カーライル司教が臣下が王に判決を下せないはず、この男こそ謀反を起こした張本人だと異議を唱える。「国民の血が肥料となり将来この国は苦しみを育てるだろう、平和は去り異教徒が到来し戦乱の嵐が吹き荒れ、同胞同士が殺しあう世になる」と予言。それでヘンリーは直接リチャードから譲位させようとする。
＜キャスト＞
リチャード2世（ベン・ウィショー）／エドワード黒太子の次男。兄と父の死で王位を継承
ジョン・オブ・ゴーント（パトリック・スチュワート）／王の叔父で、亡くなったヘンリーの父
ヨーク公：エドムンド・オブ・ラングリー／王の叔父でランカスター公の弟
ランカスター公：ヘンリー・ボリングブルック（ロリー・キニア）／ランカスター公の息子で後のヘンリー4世
オーマール公（トム・ヒューズ）／ヨーク公の息子
ノーサンバーランド伯（デヴィッド・モリッシー）／貴族。ヘンリーに加勢する
イザベラ王妃（クレマンス・ポエジー）／リチャード2世の妻
カーライル司教（ルシアン・マサミッティ）／カトリック教徒の司教
サー・スティーヴン・スクループ（トム・グッドマン＝ヒル）／王の家臣
上陸した時の滑稽なリチャード王めっちゃ笑かすな～(^Д^)ギャハ
王をあんな風にしたブッシーとグリーンは確かに罪深い。
フリント城でなんとか言い負かせられそうだったのに、弱気すぎるww
あんなに弱気じゃなかったら世襲の権利を戻すだけで済んだんじゃないの？って思っちゃう。
でも追い風はヘンリーに吹いてたし、どの道退位する日は近かっただろうな。
王にも横暴な態度で迫るノーサンバーランドは総督そのまんまに見えた！
ゲーム・オブ・スローンズのキャストをふたり発見。庭師はウォルダー・フレイで、司教は海賊のサラドール・サーンでした。
王妃は英版ブリッジ（TheTunnel）やハリーポッターでフラー役を演じてた女優さんですね。
出演者だけじゃなく脇も豪華ですね。
↓参考になったと思ったらポチッと！
にほんブログ村エピソードリストはこちら
 | 嘆きの王冠 ホロウ・クラウン リチャード二世 【完全版】 [DVD] |
| ベン・ウィショー,ローリー・キニア,ジェームズ・ピュアフォイ,パトリック・スチュワート,デビッド・モリッシー | |
| IVC,Ltd.(VC)(D) |
視聴環境：hulu
＊執筆当時の情報であり現在掲載されているかはご自身でご確認ください
©︎2009 シーサイド発