Meerkat Manor Season 1 後半:第7話~第13話
舞台はアフリカ南部のカラハリ砂漠に暮らすミーアキャットの一家、「ウィスカー家」。厳しい自然で暮らす一家の愛と感動の日々。かわいらしいミーアキャットの映像と、美しいカラハリ砂漠の景観もこのドラマの魅力のひとつ。 ずーっとシーズン1から「ミーアキャットの世界」を見守りながら観てきました。シーズン4を前にシーズン1からの一挙放送があったので、もう一度ウィスカー家の出来事をここにまとめたいと思います。
※以下、ネタバレです。
前回までは…モーツアルトとトスカの出産により40匹の大所帯になってしまったウィスカー家。フラワーは群れの秩序を乱したモーツアルトとトスカを追放してしまいました。
第7話「Divided Loyalities」
ウィスカー家はフラワーの出産で40匹の大所帯にふくれあがった。初めて群れ全員でエサ集めに出たとき、一家はバラバラになってしまう。フラワーが巣に戻ったときには、2匹の赤ん坊を含む8匹だけになってしまっていた(ゼフォット、モーツアルト、ミッチも一緒)。残りのメンバーは水場まで来てしまい、ビッグ・サイ率いるラズライ家との遭遇で遠くに追いやられてしまう。そして32匹を率いるのは妊娠中のデイジー。ユーサリアンはここぞとばかりにデイジーに接近しますが、妊娠中の彼女は見向きもしません。そしてその様子を遠くからトスカが見守っていました。一方のフラワーたちはいくら待っても残りの家族は帰ってきません。
第8話「The Good The Bad and The Desperate」
とうとうウィスカー家は、2つのグループに分裂してしまった。フラワーのグループは全部で8匹。大人が少ないので見張りに多くの時間を取られ、毎日エサ集めに必死だ。一方、残りの32匹のグループでは、デイジーがリーダの座についた。ユーサリアンはデイジーのご機嫌取り(今度こそ大願成就か?)。だが、フラワーが追い出したトスカが現れ、デイジーからリーダーの座を奪い取ってしまった。独り身から大逆転でリーダーの座に就いたトスカだったが、ある日フラワーが現れ窮地に陥る。
第9話「Daisy's Choice」
再会を果たしひとつの家族に戻ることが出来たウィスカー家。理由はどうであれリーダーの座にいたトスカは、フラワーへの裏切りとみなされ永久追放されてしまう。一方のデイジーはさっさととリーダーの座を降りていたのでお咎めなし。だが数日後、デイジーは間違った巣の中で子どもを生んでしまう。ユーサリアンの助けで2匹の赤ん坊を巣穴に運ぶことに成功するが、2匹は置き去り。翌日確かめに行きますが、既に死んでいました。フラワーたちは食事に行ったまま、留守番役のデイジーとモーツアルト、2匹の赤ん坊を置き去りにして引っ越しを決行してしまう。デイジーとモーツアルトは仕方なく赤ん坊を置き去りにして家族の元へ…。
第10話「Flower Power」
フラワーは4匹の赤ん坊を産んだ。一方、追放されたトスカは、何とかもう一度家族に受け入れてもらおうと、必死の努力をする。トスカの息子ジョグとマクマフィーが子守となるが、彼等はまだ幼くて経験が少ない。そんな2匹はすぐ子守に飽きてしまい任務を放棄する。兄のシェークスピアが食事から戻ってくると見張りがいないので驚いて巣穴の子供たちの様子を見に行く。近くにいたトスカも巣穴に忍び込むが、シェークスピアと鉢合わせし追い払われてしまう。フラワーたちが戻ってくるが、赤ん坊が無事だったので幸いにも子守がいないことに気付いていない。なんと2匹が戻ったのは夕方のことだった…。 フラワーが発情期に入ったのでゼフォッドは食事よりフラワーの機嫌取り。ユーサリアンが近くにいるだけでやきもちを妬く始末(笑)。フラワーもうんざり。境界線近くでラズライ家の巣穴を発見したウィスカー家。数匹の赤ん坊だけが取り残されていた。すると大きなオス、マグナスが帰ってくる。だがゼフォッドはフラワーの近くにいるマグナスの姿を見付けることが出来ない。ついに見付けるがマグナスを取り逃がしてしまう。危ないところだった。
第11話「An Awfully Big Adventure」
フラワーの子どもたちが、外の世界を初体験する。4匹の子供たちはコロンブス、パセリ、バジル、ローズと名付けられた。子供たちは初めてのことに戸惑うばかり。冒険心の強いコロンブスは、他のメンバーと一緒に意気揚々と狩りに出てしまいます。残りの3匹は子守のモーツアルトたちと巣穴に残りました。小さい体でやんちゃに走り回るコロンブス。カラハリ砂漠で暮らす厳しさを思い知るのだった。あくる日、狩りにでた一家はラズライ家の縄張りに侵入。既にラズライ家は引っ越ししていたようです。ところがワシミミズクが現れ、警戒を強める。一方、留守番の子供たちが巣穴の中で探検を始めてしまい、子守のユーサリアンを困らせます。
第12話「The Calm Before The Storm」
トスカは今も遠くから家族を見守っていました。息子に危険が迫っても近寄ることが出来ない可哀そうなトスカ。一家に対して未練タラタラなのだが、皆に受け入れてもらえそうにない。するとラズライ家のカルロスが忍び寄ってきた。トスカはあっさりカルロスを受け入れるが、カルロスはこのままそばにいてくれる気はあるのでしょうか?その頃、宿敵ラズライ家がウィスカー家の巣穴の近くに…。嵐が去っても立ち去ろうとしません。ユーサリアンは遊びたいのに若い子たちに相手にされず、どこかへ出かけてしまいました。そして子どもたちとシェークスピアを残し、狩りに出ていったフラワー。そこへラズライ家が襲撃にやってきた。巣穴に隠れるシェークスピアと子供たち。ビッグ・サイはどんどん巣穴の中へ…。
第13話「Moving On」[終]
シェークスピアは襲ってきたラズライ家に反撃。ちょうど狩りから戻ってきたウィスカー家は、巣穴にいるラズライ家を総攻撃。一歩も譲らない戦いになり、ラズライ家は撤退。だけどシェークスピアと赤ん坊たちが巣穴から出てきません。間に合わなかったのか?その頃、ユーサリアンは戦いに参加せず、別行動を取っていた。そしてトスカを発見します。しかしカルロスが交尾のあとずっとトスカから離れないでいました。両者は睨みあいになるが、天敵が出現し、ユーサリアンは渋々退散。一方、フラワーが巣穴を捜索すると、子どもたちは無事でしたが、シェークスピアの姿が見あたらない。翌朝、子どもたちを連れて一家は狩りに出るが、まちがって、肉食鳥がうようよいるエリアに舞い込んでしまった。ミッチは、地面の下の隠れ家に群れを避難させる。その後もシェークスピアが姿を見せることはありませんでした。
≪ウィスカー家≫
フラワー/群れのリーダーで優位のメス。しっかり者のゴットマザー。
ゼフォット/フラワーのパートナー。体格も大きく家族を守るお父さん。
ユーサリアン/フラワーの元パートナーでゼフォットの弟。突飛な行動で家族に迷惑をかける厄介者。
モーツアルト/フラワーとユーサリアンの娘?禁断の恋ばかり繰り返すフラワーの悩みの種。
シェークスピア/フラワーの息子。勇敢で頼りになる存在。
トスカ/フラワーの娘。カルロスと禁断の恋で出産し群れを追われる。
デイジー/フラワーの娘。カルロスと恋に落ち、妊娠。真面目すぎる性格で、仕事をやり過ぎてしまうタイプ。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
群れの秩序を守るためなら孫であろうと、容赦しないフラワー。残念ながらデイジーの子供は全滅。でも仕方ありません。
ウィスカー家が分裂した時にリーダーに君臨していたために、永久追放されてしまったトスカ。
彼女は家族に未練タラタラだが、戻れる日は来るのか?
そしてシェークスピアの行方が気になるところ。ザッパ家との争いで死んでしまったんでしょうか?
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舞台はアフリカ南部のカラハリ砂漠に暮らすミーアキャットの一家、「ウィスカー家」。厳しい自然で暮らす一家の愛と感動の日々。かわいらしいミーアキャットの映像と、美しいカラハリ砂漠の景観もこのドラマの魅力のひとつ。 ずーっとシーズン1から「ミーアキャットの世界」を見守りながら観てきました。シーズン4を前にシーズン1からの一挙放送があったので、もう一度ウィスカー家の出来事をここにまとめたいと思います。
※以下、ネタバレです。
前回までは…モーツアルトとトスカの出産により40匹の大所帯になってしまったウィスカー家。フラワーは群れの秩序を乱したモーツアルトとトスカを追放してしまいました。
第7話「Divided Loyalities」
ウィスカー家はフラワーの出産で40匹の大所帯にふくれあがった。初めて群れ全員でエサ集めに出たとき、一家はバラバラになってしまう。フラワーが巣に戻ったときには、2匹の赤ん坊を含む8匹だけになってしまっていた(ゼフォット、モーツアルト、ミッチも一緒)。残りのメンバーは水場まで来てしまい、ビッグ・サイ率いるラズライ家との遭遇で遠くに追いやられてしまう。そして32匹を率いるのは妊娠中のデイジー。ユーサリアンはここぞとばかりにデイジーに接近しますが、妊娠中の彼女は見向きもしません。そしてその様子を遠くからトスカが見守っていました。一方のフラワーたちはいくら待っても残りの家族は帰ってきません。
第8話「The Good The Bad and The Desperate」
とうとうウィスカー家は、2つのグループに分裂してしまった。フラワーのグループは全部で8匹。大人が少ないので見張りに多くの時間を取られ、毎日エサ集めに必死だ。一方、残りの32匹のグループでは、デイジーがリーダの座についた。ユーサリアンはデイジーのご機嫌取り(今度こそ大願成就か?)。だが、フラワーが追い出したトスカが現れ、デイジーからリーダーの座を奪い取ってしまった。独り身から大逆転でリーダーの座に就いたトスカだったが、ある日フラワーが現れ窮地に陥る。
第9話「Daisy's Choice」
再会を果たしひとつの家族に戻ることが出来たウィスカー家。理由はどうであれリーダーの座にいたトスカは、フラワーへの裏切りとみなされ永久追放されてしまう。一方のデイジーはさっさととリーダーの座を降りていたのでお咎めなし。だが数日後、デイジーは間違った巣の中で子どもを生んでしまう。ユーサリアンの助けで2匹の赤ん坊を巣穴に運ぶことに成功するが、2匹は置き去り。翌日確かめに行きますが、既に死んでいました。フラワーたちは食事に行ったまま、留守番役のデイジーとモーツアルト、2匹の赤ん坊を置き去りにして引っ越しを決行してしまう。デイジーとモーツアルトは仕方なく赤ん坊を置き去りにして家族の元へ…。
第10話「Flower Power」
フラワーは4匹の赤ん坊を産んだ。一方、追放されたトスカは、何とかもう一度家族に受け入れてもらおうと、必死の努力をする。トスカの息子ジョグとマクマフィーが子守となるが、彼等はまだ幼くて経験が少ない。そんな2匹はすぐ子守に飽きてしまい任務を放棄する。兄のシェークスピアが食事から戻ってくると見張りがいないので驚いて巣穴の子供たちの様子を見に行く。近くにいたトスカも巣穴に忍び込むが、シェークスピアと鉢合わせし追い払われてしまう。フラワーたちが戻ってくるが、赤ん坊が無事だったので幸いにも子守がいないことに気付いていない。なんと2匹が戻ったのは夕方のことだった…。 フラワーが発情期に入ったのでゼフォッドは食事よりフラワーの機嫌取り。ユーサリアンが近くにいるだけでやきもちを妬く始末(笑)。フラワーもうんざり。境界線近くでラズライ家の巣穴を発見したウィスカー家。数匹の赤ん坊だけが取り残されていた。すると大きなオス、マグナスが帰ってくる。だがゼフォッドはフラワーの近くにいるマグナスの姿を見付けることが出来ない。ついに見付けるがマグナスを取り逃がしてしまう。危ないところだった。
第11話「An Awfully Big Adventure」
フラワーの子どもたちが、外の世界を初体験する。4匹の子供たちはコロンブス、パセリ、バジル、ローズと名付けられた。子供たちは初めてのことに戸惑うばかり。冒険心の強いコロンブスは、他のメンバーと一緒に意気揚々と狩りに出てしまいます。残りの3匹は子守のモーツアルトたちと巣穴に残りました。小さい体でやんちゃに走り回るコロンブス。カラハリ砂漠で暮らす厳しさを思い知るのだった。あくる日、狩りにでた一家はラズライ家の縄張りに侵入。既にラズライ家は引っ越ししていたようです。ところがワシミミズクが現れ、警戒を強める。一方、留守番の子供たちが巣穴の中で探検を始めてしまい、子守のユーサリアンを困らせます。
第12話「The Calm Before The Storm」
トスカは今も遠くから家族を見守っていました。息子に危険が迫っても近寄ることが出来ない可哀そうなトスカ。一家に対して未練タラタラなのだが、皆に受け入れてもらえそうにない。するとラズライ家のカルロスが忍び寄ってきた。トスカはあっさりカルロスを受け入れるが、カルロスはこのままそばにいてくれる気はあるのでしょうか?その頃、宿敵ラズライ家がウィスカー家の巣穴の近くに…。嵐が去っても立ち去ろうとしません。ユーサリアンは遊びたいのに若い子たちに相手にされず、どこかへ出かけてしまいました。そして子どもたちとシェークスピアを残し、狩りに出ていったフラワー。そこへラズライ家が襲撃にやってきた。巣穴に隠れるシェークスピアと子供たち。ビッグ・サイはどんどん巣穴の中へ…。
第13話「Moving On」[終]
シェークスピアは襲ってきたラズライ家に反撃。ちょうど狩りから戻ってきたウィスカー家は、巣穴にいるラズライ家を総攻撃。一歩も譲らない戦いになり、ラズライ家は撤退。だけどシェークスピアと赤ん坊たちが巣穴から出てきません。間に合わなかったのか?その頃、ユーサリアンは戦いに参加せず、別行動を取っていた。そしてトスカを発見します。しかしカルロスが交尾のあとずっとトスカから離れないでいました。両者は睨みあいになるが、天敵が出現し、ユーサリアンは渋々退散。一方、フラワーが巣穴を捜索すると、子どもたちは無事でしたが、シェークスピアの姿が見あたらない。翌朝、子どもたちを連れて一家は狩りに出るが、まちがって、肉食鳥がうようよいるエリアに舞い込んでしまった。ミッチは、地面の下の隠れ家に群れを避難させる。その後もシェークスピアが姿を見せることはありませんでした。
≪ウィスカー家≫
フラワー/群れのリーダーで優位のメス。しっかり者のゴットマザー。
ゼフォット/フラワーのパートナー。体格も大きく家族を守るお父さん。
ユーサリアン/フラワーの元パートナーでゼフォットの弟。突飛な行動で家族に迷惑をかける厄介者。
モーツアルト/フラワーとユーサリアンの娘?禁断の恋ばかり繰り返すフラワーの悩みの種。
シェークスピア/フラワーの息子。勇敢で頼りになる存在。
トスカ/フラワーの娘。カルロスと禁断の恋で出産し群れを追われる。
デイジー/フラワーの娘。カルロスと恋に落ち、妊娠。真面目すぎる性格で、仕事をやり過ぎてしまうタイプ。
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群れの秩序を守るためなら孫であろうと、容赦しないフラワー。残念ながらデイジーの子供は全滅。でも仕方ありません。
ウィスカー家が分裂した時にリーダーに君臨していたために、永久追放されてしまったトスカ。
彼女は家族に未練タラタラだが、戻れる日は来るのか?
そしてシェークスピアの行方が気になるところ。ザッパ家との争いで死んでしまったんでしょうか?
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