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Major Crimes Season 4 #7 Targets of Opportunity
夜のスラム街で、ロス市警の巡査２人が射殺される事件が発生。彼らは偽造パスポート販売の容疑で逮捕した男を連行中だったが、現場にその男の姿はなく近くの車から老人の射殺体が発見される。実際には職質中の警官がリアリーとトレイシー巡査らに発砲し、目撃者となった連行中の容疑者は現場から逃げていた。
※以下、ネタバレあらすじです
タイヤ痕から3台目の車がいたことが判明。残されていた偽造パスポートからエルサルバドルのギャングの幹部パコと、大物の存在が浮かび上がる。連行中の容疑者はエンリコ・フォルネスだったため、大物のディエゴ・フォルネスと関係があるなら巡査たちが殺された原因かもと推測。しかしエンリコが窓を蹴破って逃走していたため、唯一の目撃者の可能性もあった。警官の死に怒りを燃やす市警は一丸となって捜査にあたる。
その頃、ラスティの元にはアリスを知っているという男からのメッセージが入り、会いたいと言われる。ＴＪは危険だからもっと調べるべきと警告する。テイラー副本部長はエンリコの写真を公開し危険人物だと世間に公表しろと命じる。エンリコの恋人の元へ、殺しをしたニセ警官らが訪ねてくる。エンリコは彼らに見つからずにその場から逃げていた。その後、殺人現場で2台のパトカーの目撃情報が舞い込む。
パコの尋問で暴行罪で州立刑務所に戻せば、密告したとバレず旅券の件も不問にすると持ちかける。エンリコはエコーの手下だと判明する。エコーから住所を聞き出し、恋人エミーを尋問すると警官から懸賞金の話をされていたことが分かる。車を預けている修理工場からヘリで追跡しエンリコを逮捕する。犯人は警官だと供述し、アパートと修理工場まで追ってきたという。そこで懸賞金のビラの番号に連絡しニセの情報を与える作戦に出る。教会へ誘導し二人のニセ警官を逮捕する。
一方、ラスティは捜査に協力するフリをして市警のデータベースでグスタボを調べる。グスタボがどんな人物かよりもアリスを知っていることが大事と思いなおす。警官殺しの犯人は老人をゆすっていたチンケな2人組だった。エンリコは重要証人として法廷で証言することで偽造旅券の件は不問にされる。そして市警は彼とエミーを保護し両親の在住許可と引き換えに叔父ディエゴに関する情報をFBIに話せと取引を持ちかける。アメリカで育ったのに強制送還された彼にとって皮肉でもあった。
今回は最初から犯人を見せてくれてたので、捜査がギャング絡みと決めつけて間違った方向へ行かないといいなと思いながら見た。
悪徳警官がやらかしたかと思ったら、チンケな犯罪者かよー。あんなチンピラみたいな見た目の警官いないよねwそれにしてもたかが数百ドルのために老人と警官二人も殺すとは…。
目撃者になったがために大変な思いをしたけど、結果的には居住許可が下りたのは皮肉な事だわ。
久しぶりにフリッツが登場したけど特に目立った活躍はなかったなあ。テイラーがエンリコの名前を公表させたせいで裏目に出るところだったけど。
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視聴環境：FOX
©︎2009 シーサイド発