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ホワイトカラー シーズン2 #14「仕組まれた取引」

2011年04月20日 22時14分44秒 | White Collar
ホワイトカラー シーズン2 (SEASONSコンパクト・ボックス) [DVD]
マット・ボマー,ティム・ディケイ,ティファニー・ティーセン,ウィリー・ガーソン
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン


White Collar Season 2 # 14 Payback

 ニールの詐欺師仲間ケラーが、別の刑務所に移送される直前に、FBIに交渉を持ちかけてくる。ケラーは、条件を直接ニールに話すと言い、ニールはピーターと共に獄中のケラーに会いに行く。ケラーは移送中止を条件に、高度な技術を持ったパスポートの偽造者ラングの情報を出すという。
※以下、ネタバレです。

 ラングは元詐欺師で今は写真家。ケラーは債権の偽造で容疑を掛けられ、失敗したケラーは2発撃たれた。敵であるラングを排除することと、ニールへの嫌がらせではないかと考える。スタジオを訪ねると偽造に使える特殊なプリンターも置いてあり、確かに怪しい。ラングは逃走を図り、追いかけたピーターが拉致されてしまう。置き去りにされた携帯にケラーから電話があり、ゲームを続けろと言われる。

 誘拐されたピーターはラングとケラーが仕組んだ事と気付き、ケラーは何か企んでいると揺さぶりをかける。その頃、ニールは刑務所のケラーを訪ねると、彼はロシア人マフィアに借金250万ドルがあり、ピーターを助けたければスコットランドで盗んだものを探せと取引を持ちかけられる。しかしFBIは取引には応じないと断言。ピーターの誘拐を知ったエリザベスはニールに彼を助けて欲しいと頼む。

 ニールは以前にケラーと3人で仕事をして、ひとりがパスポートがないと探している最中にケラーが殺したのだとダイアナに打ち明ける。だからピーターの命が危ないと訴え、協力して欲しいと頼む。ニールがモジーと待ち合わせした場所はケイトにプロポーズする筈だった思い出の公園。バイオリン像に隠してた伝説の指輪を取り出す。ニールにとって思い出よりピーターの方が大事なのだ。

 ラングは囚人を移送する民間の警備会社リッジフィールドをニールが持って来る物で買収してケラーを逃がす気だ。不安でならないエリザベスは今朝のケンカを気に病んでいた。訪ねて来たモジーは彼女のために警護中のFBIに盗聴器を仕掛け、情報を聴けるようにしてあげる。ニールはラングとの取引で、ピーターの無事を確認させろと主張し、暗号メッセージを受け取る。「交通を止めろ」と分かり、ジョーンズに指示するが、ケラーは逃走に成功。

 彼はリッジフィールドを裏切り、置き去りに。ラングは倉庫でケラーを待つが、ピーターは「裏切られる」と揺さぶりをかける。銃に慣れていないラングを挑発し、ピンで手錠を外しラングを襲う。何とか携帯を手に入れるがまだ檻の中。取引をしたことがバレたニールとダイアナが上司から大目玉を喰らった後、ピーターから連絡が!ニールが檻から出る方法を聞かれ、電子錠の解錠方法を伝える。

 しかし解錠するには携帯の電源が必要。そこへラングが目覚めてしまう。一堂がピーターの安全を祈る中、ピーターは解錠に成功。銃を取り上げ、ラングを締め上げていた。結局、ケラーは倉庫に来なかった。指輪を見つけたピーターだったが、ニールは盗品のため自分の物だとは言えず、指輪は美術館に返却される事に。ケラーはニールに電話してきて、自分の方が上手だったと告げる。

まさかピーターが誘拐されるとは思わなかった。
チェスの天才だとFBIやニールよりも頭がキレるのね~。
ニールとピーターの絆が強くなっていて、良いエピだった。

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