The Assassination of Gianni Versace: American Crime Story (Original Television Soundtrack) | |
Mac Quayle | |
20th Century Fox TV Records |
American Crime Story:The Assassination of Gianni Versace #8 Creator/Destroyer
1957年イタリア。幼少期のジャンニはドレスデザイナーとして働く母親の影響を受け、デザイナーとしての道を進む決意をする。一方、1980年サンディエゴ。幼きアンドリュー・クナナンは、家族とともに夢のマイホームで新たな生活をスタートする。異常なまでにアンドリューを溺愛する父モデストが、彼に最高の教育をつけるためであった。すべてが順風満帆に思えたクナナン家だったが、重ねた「偽り」が徐々に崩れ…。
※以下、ネタバレあらすじです
アンドリューがビショップスクールの面接を受ける一方で、父モデストはメリルリンチの面接に合格。後日、アンドリューの合格通知が届く。モデストは得意の身の上話で顧客を獲得しようとするが、嘘を塗り重ねていく。兄姉を差し置いてまだ運転もできないアンドリューに車を贈り、妻の反感を買うと力でねじ伏せるのだった。アンドリューが産まれてすぐ妻は心の病で入院しモデストが育てたのだ。
1987年、アンドリューは進学し、モデストはメリルリンチを辞め小さな証券会社に転職。アンドリューは年上の女性と付き合っていると母に話すが、相手は妻子ある男性だった。隠れて会うのが嫌でホームパーティに誘うが断られ、1人で参加する。オールインワンの赤のレザーで目立っていたアンドリューはリジーと意気投合する。一方、顧客に架空の株を売りつけたモデストは上層部にバレた上に、FBIも捜査に乗り出す。彼は裏口から逃げて隠していた金を待って逃亡。
モデストはちょうど帰宅したアンドリューの車を奪って逃げてしまう。口座は全額引き出され自宅も売却済で逮捕を予期していた。全てを失ったクナナン一家は路頭に迷ってしまう。アンドリューは父が金を何処かに隠していると睨み、家を出る。マニラに向かったアンドリューは、父の兄ティトの家を訪ね父と再会を果たす。金は安全な場所に隠していると言うモデストだが、大金もなく計画もないと分かる。父親でいるために数千ドルずつ盗んだと言う。
モデストは「州で上位500人に入る株のブローカー」と言っていたのもウソだった。そんな本は存在しないとアンドリューは図書館で知った。泣いているアンドリューを弱いと責め、金を盗むのを辞めたから怒っていると指摘する。弱虫だとなじり、刃物を持ったアンドリューにやってみろと焚きつける。帰国すると母親が引越しの準備をしていた。それからアンドリューは薬局で働こうとし父はパイナップル農園を経営していると嘘をつく。
マット・ボマーの監督回でした。
クナナンの病的な嘘つきぶりは父親譲りだった!株の空売りで老人から金を騙し取って生計を立てていたなんて。
挙げ句の果てにはアンドリューを責めて、弱虫だとなじるあたりは流石だわ。ここはドラマならではのセリフでしょうけど、嘘で自分を見繕ったりとかは父親の影響でしょうね。
なんかもうヴェルサーチ一家よりもクナナン一家が凄すぎて興味深いですね。既にジャンニは影が薄くすら感じる。
ようやく過去まで遡りきったので、最終回ではジャンニ殺害後のクナナンの動向に戻るようです。
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*シーズン1:OJシンプソン事件はこちら
Vulgar Favors (FX American Crime Story Tie-in Edition): The Assassination of Gianni Versace | |
Maureen Orth | |
Bantam |
視聴環境:スターチャンネル
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