 | アンダー・ザ・ドーム ファイナル・シーズン DVD-BOX |
| スティーヴン・キング | |
| パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン |
Under The Dome Season 3 #11「女王の誕生」Love Is a Battlefield
エヴァの出産を早めるため女性たちが犠牲になった。エヴァの腹は臨月の大きさになっていた。抵抗軍が治療薬を作り、襲撃してきたJrを捕らえ被験者にする。パトリックが生きていることを知ったジュリアはヘクターがウソをついてるとリリーの前で話す。そしてヘクターにパトリックの症状を聞くと、生きてはいるが別の何かになったという。
※以下、ネタバレです
Jrに治療薬を投与すると効果が出始める。治ったと思い込んだビッグジムは拘束を解いてしまいJrが逃走。治療薬の効果はなく残された道は感染者を殺すしかない。クリスティンは人類の生命の危機だとジョーに教え、同胞とは運命共同体だと分からせる。ジョーはアメジストを7つに分割する方法を見つける。
エヴァはバービーを疑って罠にかけ、ジュリアも生きていると知る。エヴァを眠らせ連れ去るが陣痛が始まってしまう。エヴァはジュリアの助けを得て女王を出産する。エヴァは母乳から女王に力を与え、バービーはエヴァに弾かれてしまう。ちょうど同胞たちが集まってきたためバービーとジュリアは逃げる事に。役目を果たしたエヴァは正常に戻るが子供を奪われ、クリスティンに殺されてしまう。
Under The Dome Season 3 #12「最後の希望」Incandescence
バービーは娘を助けようとジュリアと共に行方を追う。ヘクターは治療薬が失敗し感染者全員を殺そうと計画していた。ビッグジムはヘクターを止める見返りとして殺人の証拠映像を消すようリリーと取引する。新しい治療薬の調合に女王のへその緒が必要になりジュリアとバービーが探しに向かう。ドームの石灰化が進み、外に出られるかはジョーにかかっていた。クリスティンはドームの残りのパワーを使い女王を繭に入れる。
ジュリアとバービーはエヴァが役目を果たし用済みになってクリスティンに殺されたと気づく。石灰化で酸素が足りなくなり、クリスティンは老人たちを湖で殺せとJrとサムに指示する。そして寿命が僅かだと悟った彼女は女王にメッセージを残し、繭の中の女王にライフフォースを送る。バービーがそれを邪魔すると繭が弾け何かが猛スピードで走り去る。それが女王だとクリスティンはいう。
ヘクターは感染者の封じ込めに反対したブルーム医師を殺し、ジョーをも殺そうとしていた。疫病を治すことに失敗し広げないために皆が犠牲になるべきと思っていた。知識とライフフォースを転送すれば死ぬはずがクリスティンは生きていた。老人たちを殺せと指示してしまった彼女は間違いに気づく。しかしJrは子供たちまで殺そうとしていた。子供を助けようとしたクリスティンがもはや女王じゃないと気づいたJrは殺そうとする。
ジョーは卵の代わりに音を増幅させるためラジオ局へ。ヘクターの仲間に殺されかけたのをノリーに助けられるがヘクターから銃を向けられる。ビッグジムが彼を殺し助かる。クリスティンはすっかり人間性を取り戻し、バービーは彼女のせいにしてたが自分のせいでもあると罪悪感を抱く。そして娘はなんにせよ人間ではなく怪物だと理解する。エヴァにそっくりな女王が現れクリスティンをドームに一体化させ灰にしてしまう。
Under The Dome Season 3 #13「ドームの外へ」The Enemy Within
［ファイナルシーズン最終回］
女王ドーンはクリスティンの時代は終わり私が同胞をドームの外へ導く、内なる敵が邪魔をしている脅威を排除せよと同胞に命じる。同胞たちは抵抗軍を捕らえ人質にしてジョーを従わせようとする。ドーンは約束通りビッグジムとジュリア以外を解放するが、ふたりは隙を見て逃走。サムは伴侶になろうとドーンにドームの外は包囲されているが逃げ道があると情報を与える。それを知ったJrは自分の地位が脅かされサムを殺してしまう。
見張りに見つかったビッグジムは彼を殺害。ドーンはアメジストを運び終えたバービーを解放する。ドーンはクリスティンの地図で他の卵を探し、新たなドームの下でやり直そうと考えていた。いよいよジョーの装置を使いドームを破壊しようとするが、口笛は8音なのに石が7つなのには理由があった。最初にピンクの星を見たノリーが8音目を出し同胞に戻るからだった。ジョーは寸前でノリーの身代わりとなり8音目を出すとピンクの星が上がりドームを破壊する。
ジョーの姿はなく軍が駆けつけ住人たちを連行して行き、ドーンを殺そうとしたビッグジムを止めようとJrが刺されて死ぬ。ドーンは工場へ向かいバービーは渡らせまいと阻止して亀裂に落ちるが、彼だけ這い上がる。全員が軍に連行され聴取を受ける。大筋は監視経過と一致すると認めるが、エイリアンやピンクの星の話を世界に公表出来ないと、政府が別のストーリーを用意した。新たなエネルギー源を求めた過激な実験でアクタイオン社が失敗し、多くの人々がドーム消失時に死亡したという内容だった。
潜伏期のバービーたちは条件付きで解放されるが、同胞たちは治療薬が出来るまで隔離されることに。エイリアンや同胞のことを世間に漏らせば自由は奪われると警告される。ビッグジムは自分を説明役にと売り込み、公正な補償をすべきと提案する。1年後、ハンターはNSA勤務、ノリーは軍人になっていた。ジュリアとバービーは旅をし、結婚について考え始めていた。バービーがプロポーズしていると議員になったビッグジムが現れる。ドーンが監視カメラに映っていたのを見つけたのだった。ノリーは軍の隔離施設でジョーを見つける。一方、ドーンは卵を発見する。
あれだけの事が起きてドームが出来てまだ1ヶ月しか経ってないってことのが驚くw
結局Jrはクズのまま死んで、ビッグジムは散々人を殺してるのに議員とか！
一応は丸く収まったかのようだったけど、ドーンも生きていて卵を見つけちゃったからまた新たなドームが出来て…って展開が待ってたのか！
打ち切りなのでここで終わりましたが、終わってくれてホッとした。
バービーとジュリアが幸せそうだったのは良かったかな。
ジョーは消えたかと思ったら同胞になっちゃったようだけど生きてるしね。
そういえばリリーの父親はどうなったんだろう？
完全にスッキリとはいかないけど、あの終わり方でいいんじゃないでしょうか。
↓参考になったと思ったらポチッと！
＊エピソードリストはこちら
 | アンダー・ザ・ドーム 4 (文春文庫) |
| Stephen King,白石 朗 | |
| 文藝春秋 |
©︎2009 シーサイド発