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アメリカン・ゴッズ シーズン2 #6「偉大なドーナル」

2019年04月16日 22時42分20秒 | American Gods
アメリカン・ゴッズ シーズン2第6話「偉大なドーナル」(字幕版)
Adria Lang
メーカー情報なし


American Gods Season 2 #6 Donar the Great

 シャドウとミスター・ウェンズデイはグングニルの槍を修復するためダバリンを捜す。しかし、戦いのルーン文字を刻むのと引き換えに、ある強力な品をドワーフから要求される。その旅路でウェンズデイはシャドウに偉大なドーナルの物語を聞かせる。一方、ミスターワールドは戦争を始めるべくニューメディアを呼び出し、彼女の崇拝者たちのパワーを得ようとする。
▼以下、ネタバレあらすじです

 ウェンズデイはアル・グリームニルとしてショービジネスを手がけていた。それはバーレスク・ショーや、ハンマーの神“偉大なるドーナル”の怪力ショーだ。テクニカルボーイが客でやって来て、ウェンデイが手厚くもてなす。終わったも同然だと古い神々をバカにする彼に、いつまでも最先端ではいられないと釘をさす。偉大なるドーナルのショーが始まると客のボルテージが一気に上がる。そこへナチスのマンフレッドからドーナルを重量挙げの世界大会の選手として契約して欲しいとオファーがある。ウェンズデイは息子ドーナルが有名になれば栄光の時代に戻れると期待する。ドーナルの恋人コロンビアのショーにはテクニカルボーイも釘付けになる。

 一方、モールでダバリンを見つけたウェンズデイは、ルーン文字を掘るために“ルー・リードのジャケット”が必要だと要求される。ウェンズデイは司教のフリをして店を訪ね、シャドウにシークレットサービスを装わせる。彼は偽札だと指摘し、ジャケットを着たウェンズデイを連行し現金を押収する。シャドウは息子の話が聞きたいとウェンズデイを追求すると、ドーナルは死んだと言う。シャドウを見ていると息子と性格が似ていて思い出す。ソーは神だが復活できないのだという。ジャケットを手に入れたドバリンはグングニルにルーン文字を刻み、槍を修復する。ミスターワールドはルーン文字が刻まれたことに気づき、予定より早くことが起こる警戒する。

 ドーナルは重量挙げで名を馳せていくが、マンフレッドからドイツ人選手に負けろと要求される。ミスター・ナンシーはナチスが八百長をするためにドーナルのスポンサーになったかを実体験を話して説明する。少年の神は男の神が支配できない女の世界に生まれた。女神は少年の神を愛したが、少年は支配できなかった。少年は男が仕切る世界へと未来を旅した。少年は人間と取引して神から火槍を盗み、人間は少年が生まれた女の世界へと向かった。人間はレイプして殺し少年の故郷を破滅させようとした。だがナンシーの故郷はまだあるという。八百長試合で勝っても名誉にならない、自分への崇拝を捨てるなと助言する。

 ドーナルはコロンビアに、彼女の望みだったカリフォルニアへ行こうと誘う。だがウェンズデイの鴉たちがそれを聞いていた。ウェンズデイはテクニカルボーイをコロンビアに紹介する。君はアメリカを救うパワーを持っている、戦争を宣言する方に力を入れるべきだと説得される。ウェンズデイはドーナルがドイツ人と出て行ったと嘘をつき彼女の気を変えさせる。試合で負けろとドーナルに強要すると反抗的な態度を取られ、ウェンズデイはグングニルを持ち出すが息子のハンマーで槍が折れてしまう。ドーナルは立ち去ってしまう。その後、ドーナルは自殺したため復活できないのだ。

ハンマーの神というからソーかな?と思ったら当たりだった。ウェンズデイが息子を利用して栄光を掴もうとしたことで、親子関係が崩壊。更には自殺してしまうなんて。いくら神でも自殺してしまうと復活できないルールがあったなんて。
そしてグングニルが折れていた訳も判明しましたね。ソーのハンマーで叩き割られていたとは〜。
女神コロンビアといえば第一次世界大戦のポスターにもなっていましたよね。確かに彼女は有名になる機会を得たわけですね。
あのジャケット、強力なアイテムすぎるwルーン文字サラサラと書いちゃってた。これで武器も揃ったのでそろそろ開戦?

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